教育は未来への希望だ!コロナ禍で頑張るロータスハウスを応援したい

教育は未来への希望だ!コロナ禍で頑張るロータスハウスを応援したい

支援総額

194,000

目標金額 140,000円

支援者
16人
募集終了日
2021年5月7日

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プロジェクト本文

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ネクストゴール27万円を目指します!!

皆様にご協力いただき、プロジェクト開始4日目で当初目標額の14万円に到達することができました。海外支援を目的とする本プロジェクトについて、コロナ禍で皆様にご支援のお願いをすることに不安を感じておりました。しかし支援者様をはじめ、多くの皆様に本プロジェクトの意義をご理解いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

ここからは、コロナ禍のロータスハウスをより長期的に応援できるよう、6ヶ月分の運営費寄付を目指した27万円をネクストゴールとして設定したいと思います。

 

ネクストゴール資金の使い道

  1. 目標金額:27万円(レディーフォー手数料を含む)
  2. 資金の使い道:ロータスハウス運営費の補助
  3. 資金の内訳($1=¥110として計算)

   ①講師料6ヶ月分 $300×6ヶ月×110円=198,000円

   ②施設設備費6ヶ月分 $50×6ヶ月×110円=33,000円

 

皆様のご協力が必要です。

引き続き、ご支援のほど宜しくお願いいたします。

 

▼自己紹介

 こんにちは、古山萌衣です。

 この度は、本プロジェクトページにご訪問いただきありがとうございます。

 私は「特別ニーズ教育」を専門に、愛知県内の大学で研究・教育を行う傍ら、2013年ごろよりカンボジアでの教育支援活動を続けています。2016年には「カンボジア水上生活村の子どもたち100人に、小学校を」というプロジェクトに挑戦し、皆様からいただいたご支援で、カンボジア・トンレサップ湖に水上小学校を開校することができました。その後も支援活動は継続しており、現在までに9つの公立学校の支援に関わってきました。

 そして今回は、先の水上小学校のプロジェクトをきっかけに出会ったソティア・ヨンさんが運営するコミュニティー学習センター「Lotus House」(以下、ロータスハウス)の活動を支援すべく、「教育は未来への希望だ!コロナ禍で頑張るロータスハウスを応援したい」プロジェクトを立ち上げることを決意しました。

 

※本プロジェクトページに掲載する写真はすべてLotus Houseより提供されたものです。許可を得て掲載しています。

 

▼本プロジェクトが必要とされる背景

 2020年より続くコロナウイルスの感染拡大は、カンボジアにも暗い影を落としています。

特に世界遺産アンコールワットのある観光都市カンボジア・シェムリアップでは、外国人観光客が激減したことにより、農業を除く町の産業の柱であった観光業が大きな打撃を受けました。

 またその影響は、子どもたちの教育についても例外ではありません。

 たとえば、今回のプロジェクトで支援したいコミュニティー学習センター「ロータスハウス」は、これまで、代表のソティアさんの本業であるツアーガイドによる収入の一部と、寄付によって運営が続けられてきました。

 しかしコロナ禍で外国人のカンボジア入国が厳しく制限されている現在、ロータスハウスの運営・活動資金の調達・確保は大変厳しい状況にあります。

 そこで今回のプロジェクトでは、このロータスハウスの運営に必要な費用を一部援助し、子どもたちの教育支援に協力したいと思います。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

ロータスハウス(Lotus House)とは

 ロータスハウスは、代表のソティアさんが、NGO「Regional Development Action Association」(略称:RDA  ※ソティアさんがオーストラリア人の友人とともにロータスハウス設立のために結成したNGO)を母体として、2016年にシェムリアップ州郊外に立ち上げた地域のコミュニティー学習センター(教育施設)です。

 基本的に、日中は公立学校に通う子どもたちを対象として、放課後の学習支援を無料で行う補習教室として運営されています。その他、地域に住む貧困家庭や女性、高齢者等、社会的に弱い立場にある人びとへの生活支援の拠点としても利用されています。またロータスハウスは、カンボジア内務省にもRDAが運営する非営利学校として正式に登録認可を受けています

 ロータスハウスは、カンボジア・シェムリアップ州サンヴェイ地区にあります(Siem Reap Province Sangvaeuy Commune※シェムリアップのダウンタウンから東へ60キロほど離れた地域)。ここに通うのは、同地区にあるぺアックスピア村とプレイブロ村に住む子どもたちです。2016年の開校から5年が経った今では、就学前児童(幼児)から小学生・中学生・高校生の児童・生徒、計300人以上がロータスハウスで学び、6名の教員が学習指導にあたるなど、その規模は開校当初の約2倍にまで成長しています。

所在地

 

 

代表ソティアさんについて

 ソティアさんは、カンボジアの隣国タイで学位を取得され、大学の教壇にも立たれていた教育者でもあります。また2016年までは仏僧として務められていた経験をお持ちです。そして現在は、英語およびタイ語の観光ガイド業をメインに、社会慈善活動の一環としてロータスハウスの設立・運営に尽力されています。

プロフィール

 

 

 

ロータスハウスでの学習支援について

 ロータスハウスで子どもたちへの学習指導を行っているのは、本職は近隣の公立学校で教員をされている先生方です。日曜日を除く週6日、毎日夕方に学年別の授業が行われています。

 カンボジアでは正課の学校だけではなく、放課後に有料の補習教室(塾のような教室)に通うことが一般的です。しかし僻地や貧困な地域・家庭の場合、子どもをこのような有料の補習教室に通わせることが難しい場合があります。こういった十分な教育機会に恵まれない子どもたちのためにソティアさんが私財を投じて設立したのが、無料で学習支援を行うロータスハウスです。

 ロータスハウスは、公教育以外で英語の授業を受けられる地域で唯一の場でもあります。またソティアさん自身の仏僧としての経験から、道徳教育(Morality)も大切にされています。

 

 

運営に必要な費用

 ロータスハウスの運営には、授業をもつ先生方に支払う講師料300ドル(教員1名につき1ヶ月50ドル×6名)のほか、施設の光熱費50ドルが毎月の費用として必要です。また、建物のメンテナンスや学習に必要な教具等に年間600ドルが必要です。

 これまでは通常、すべての費用をあわせて年間約4800ドルの予算で運営が行われてきました。またこの予算は、支援者からの寄付およびソティアさんのツアーガイドとしての収入の一部により、まかなわれていました。しかしコロナウイルスの問題が拡大した昨年(2020年)以降、寄付金は減少し、ソティアさんのツアーガイドとしての収入が絶たれるなど、運営が大変厳しい状況にあります。

 

 

プロジェクト目標と資金の使い道

 今回のプロジェクトの目標および資金の使い道は以下の通りです。

コミュニティー学習センターとしてのロータスハウスが、コロナ禍を乗り越えて、これまでと同様の活動を続けることができるよう、皆さまにご支援をお願いしたいと思います。

  1. 目標金額:14万円(レディーフォー手数料を含む)
  2. 資金の使い道:フリースクール運営費の援助
  3. 資金の内訳 (※$1=¥110として計算)

    ①講師料3ヶ月分

     $300×3ヶ月×110円=9万9000円

    ②施設設備費(光熱費、送迎ガソリン代など)3ヶ月分

     $50×3ヶ月×110円=1万6500円

   

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

代表ソティアさんと子どもたち

 カンボジアを含む途上国における教育支援というと、依然として初等教育(小学校)・前期中等教育(中学校)を中心とした公教育の普及・整備に注目されやすい傾向にあります。もちろん学校教育へのアクセスが難しい僻地においては、学校建設(改修・メンテナンスを含む)等の協力も地域のニーズとして引き続き求められています。

 一方で、現在世界中で2030年までの達成が目指されている「持続可能な開発目標(SDGs)」では、ゴール4に「すべての人に対する包摂的で質の高い教育の保障」が掲げられています。これは最低限の基礎教育(小学校・中学校段階の教育)のみ保障すれば良いというわけではなく、より「質の高い」教育を「包摂的(誰も取り残すことなく)」保障することを目指すということがポイントになります。

 とりわけ、都市部を中心に目覚ましい経済発展が進むカンボジアにおいては、都市部と地方の格差の広がりが問題となっています。たとえば、教育に予算を費やすことのできる都市部の裕福な家庭の場合、地域の公立学校だけではなく、数多くの私立学校・インターナショナルスクールのなかから子どもの就学先を選ぶことが可能です。また私立学校では正課の授業以外にも、放課後のオプションとして美術や音楽、スポーツ等のレッスンを提供している学校もあります。しかしこういった豊かな教育に、経済的にも環境的にもアクセスすることが難しい状況にあるのが、地方の村に住む子どもたちです。一言で言えば、これは地域・経済格差が生みだす教育格差の問題です。

 これに対してソティアさんは、村の子どもたちの教育機会を充実させ、より良い将来の選択肢が広がるように願いを込めて、ロータスハウスを運営されてきました。本プロジェクトではこのソティアさんおよびRDAの思いに賛同して、コロナ禍におけるロータスハウスの活動継続を支援したいと思います。ご支援・ご協力くださいますよう、どうかよろしくお願いいたします。

 

 


▼プロジェクトの終了要項
・寄贈するもの    
支援金(運営費用として必要な講師料と光熱費)

・寄贈個数    
115,500円

・寄贈完了予定日    
2021年6月15日

・寄贈先    
ロータスハウス

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プロフィール

2014年名古屋市立大学大学院修了。博士(人間文化)。専門は特別ニーズ教育。国内外の子どもたちの教育問題について研究・活動をしています。

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リターン

3,000


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感謝メールA(全額をロータスハウスに寄付します)

ロータスハウス代表のソティアさんのメッセージを添えて、感謝のメールをお送りします。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

5,000


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感謝メールB(全額をロータスハウスに寄付します)

ロータスハウス代表のソティアさんのメッセージを添えて、感謝のメールをお送りします。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

10,000


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感謝メールとメッセージ動画配信(全額をロータスハウスに寄付します)

ロータスハウス代表のソティアさんのメッセージを添えて、感謝のメールをお送りします。またメールには支援者様のみアクセス可能なメッセージ動画リンクを記載します。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

15,000


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合同オンラインミーティングにご招待(全額をロータスハウス寄付します)

オンラインミーティングを利用し、ロータスハウス代表のソティアさんからロータスハウスの活動内容や課題について、直接お話しさせていただきます(カンボジア人日本語ガイドが通訳します)。実施日時(週末を予定。プロジェクト終了後に決定します)にご都合がつかない支援者様に対しては、限定公開の動画アドレスをお送りします(ソティア氏への質問がある場合は、オンラインミーティングでの質疑応答の代替として、メールで対応させていただきます)。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

30,000


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専用オンラインミーティングにご招待(全額をロータスハウスに寄付します)

ロータスハウス代表のソティアさんより、直接、ロータスハウスの活動内容や課題についてお話しさせていただきます。本リターンのオンラインミーティングは個別(プライベート)での実施です。なお実施はプロジェクト終了後、いずれかの週末を予定しています。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

プロフィール

2014年名古屋市立大学大学院修了。博士(人間文化)。専門は特別ニーズ教育。国内外の子どもたちの教育問題について研究・活動をしています。

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