脳性麻痺の猫　あんず編

 

沢山の皆様からの応援、ご支援、誠に有難うございます。

今日は、脳性麻痺のあんずちゃんをご紹介したいと思います。

 

あんずは、5年前のゴールデンウィーク、小雨が降る寒い日に公園にダンボールで捨てられておりました。

偶然にも、渡邊の娘が学校の帰り見つけました。

ダンボールには、あんずを含め、生後三週間程の子猫が3匹と熱々のペットボトルの湯たんぽが入っていました。

 

初めは、3匹ともに元気に走り回っておりましたが、途中から一匹だけ遊びについていけない子がいました。

それが、あんずです。

他の2匹が、ピュンピュン走り回っているのに、あんずはいつになっても、よちよち歩きという感じでした。

ある日、あんずが初めての発作を起こしました。

それから、毎日、朝晩の薬を飲んでおりますが、発作を繰り返すたびに身体の自由が、どんどん奪われていきました。

今は、寝返りを打つ事もできないので、獣医さんのサポートを受けながら、24時間完全看護で生活しております。

暖かい季節は、君島とリハビリを兼ねて、日向ぼっこをしたり、お散歩したりしています。

私たちも、あんずには、日々、元気とパワーをもらっています。

 

あんずは、今年5歳になりました。

これからも、ずっとずっと、あんずと歳を重ねていきたいです。