猫伝染性腹膜炎（FIP）投薬治療のためのご支援お願いします。

▼自己紹介

 

初めまして。北海道札幌市在住、るなの飼い主の水戸と申します。

るなはNPO法人が運営している保護猫の譲渡会で出会った今8ヶ月の子猫です。

ビビりで臆病で抱っこもさせてもらえず、引き取った直後は3日間ベッドや洗濯機の裏から出てきてくれない子でしたが、今では膝の上、お腹の上でくつろぐ甘えん坊。

 

 

元野良猫なのではっきりとした年齢がわかっていませんが引き取って2ヶ月半、最初は1.8キロしか無かった小さい子が、順調にすくすく育ってくれていました。しかし‥

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ 

 

2021年の年越しの際、急に腹水が溜まり病院に連れて行ったところ猫伝染性腹膜炎（FIP）ではと診断されました。

 

 

 

 

るながかかってしまっている猫伝染性腹膜炎（FIP）の治療のため薬を投与し、また元気な姿でもっと生きてほしい。

 

もしかして‥と思いかかった病院ですが、本当にその診断をされると信じたく無い気持ちと涙が止まりませんでした。

 

 

野良猫として5ヶ月北海道の寒暖差が激しい中生き抜き頑張って生きてきた中での病気判明。

 

一度助かった命、何としてでも助けたい。

もっともっと生きてほしい。

 

この子が幸せになるために何としてでも治療をしてあげたいです。

しかし猫伝染性腹膜炎（FIP）は、効果的な治療薬がなく、対処療法による延命治療しかできず、発症後は致死率99％の猫の不治の病と言われています。

 

そんなFIPに立ち向かえる新薬があると知りました‥‥

 

が、現在日本では未承認の薬です。

ただこの薬は、保険適用外かつ、輸入が必要な商品で大変高額となっています。

FIPはとても進行の早い病気で、発症し投薬しない場合、平均の生存期間は10日ほどと言われています。

 

 

▼猫伝染性腹膜炎（FIP）について

「猫伝染性腹膜炎（FIP）」とは、多くは1歳未満の子猫で発症します。発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水でおなかがふくれるなどの症状が起こり、進行が速いと診断後１ヶ月以内で亡くなることも少なくありません。

 

症状はさまざまですが、ウェットタイプとドライタイプの２つに分けられます。

どちらのタイプでも元気・食欲の低下、発熱、体重減少は見られます。また、まれに痙攣発作や知覚過敏、行動異常を示すこともあります。

 

ウェットタイプとドライタイプのどちらのタイプを発症するかは、猫伝染性腹膜炎ウイルスに対する免疫反応の違いが関係していると言われています。また、必ずどちらのタイプだけになるというものではなく、最初はドライタイプだったけれども、途中でウェットタイプにもなるということもあります。

 

ウェットタイプ

胸膜や腹膜などの内臓を覆う膜に炎症が起きる「胸膜炎」や「腹膜炎」と、血管炎を特徴とします。これにより、腹水、胸水、心嚢水、陰嚢水が貯留します。胸水の貯留により、呼吸がしにくく苦しくなる。

 

ウェットタイプは進行が速く、診断後2週間〜１ヶ月程度で亡くなることもあります。

 

 

 

ドライタイプ

いろいろな臓器に肉芽腫を作るのが特徴です。肝臓に肉芽腫が作られると、肝機能が低下します。また、ドライタイプは、腎臓に肉芽腫を作ったり、糸球体腎炎を起こしたりすることで、腎機能の低下や腎腫大を引き起こします。

 

http://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/4481.html

猫との暮らし大百科様より一部引用

 

 

▼治療費概算

 

薬  50mgで1,200円体重1Kgにつき100mgの投与が必要。

 

るなの初期体重【2.85Kg】のため300mgからスタート。1日あたり薬7,200円/回

 

上記を84日間毎日同じ時間に投薬が必要です。

体重が増えた場合薬の量も増え、金額も増えていきます。

 

“想定予想金額“

 

　　　～4週目　300mg投与　1日7,200円×28日＝201,600円

 

5週目～8週目　体重増加に伴い350mgの予想　1日8,400円×28日＝235,200円

 

9週目～12週目　体重増加に伴い400mgの予想　1日9,600円×28日＝268,800円

 

上記全て足し上げると

【薬代】総額　705,600円

【その他定期検査代】血液検査など2週間に1度（計6回）1回　15,000円～20,000円。

想定金額　90,000円～120,000円

 

ルナが元気になるには800,000円以上かかる見立てです。

 

ご支援いただいた資金が余った場合、投薬中になんらかの理由で投薬中止となった場合、残りの金額はるなを譲渡してくださり保護猫活動を引き続き行なって下さってるNPO法人様に寄付させて頂きます。

 

 

 

 

↑2週間分の薬代と、腹水で呼吸困難になった時の治療費、検査代全て合わせてすでに20万近くかかっています。

残り10週間‥やはり資金としては80万はかかってくる計算です。

 

 

▼投薬治療スケジュール

 

1月9日 投与開始（84日毎日）

 

4月2日 投与終了予定

 

投薬中は2週間に1度、検査のため協力病院へ受診。投薬料に関しては上記と同じの予定なので割愛させて頂きます。

 

 

 

▼リターンについて

 

現在金額に応じたリターンを考えております。グッズ然り日常的に使いやすいものを作成してお送りさせていただきます。

 

カレンダーやポストカードを予定しており

活動報告としての動画もお送りします！

 

金額関わらず経過報告、活動報告は随時提供させていただきます。

 

 

▼最後に

 

猫が大好きで飼うのを夢見て、るなを引き取るために引越しもし、やっと慣れてきてくれ、これから幸せに暮らそうねと言っていた矢先の病気判明でした。

 

薬のことを知ってはいたものの、やはり金額がネックになっていたのは事実です。

仕方ないなんて都合のいい言葉でこの病気を受け止めようとしましたが、家に帰ってきて涙が止まらずこの子だって生きてると思うと居ても立っても居られなくなりました。

 

でも、この子はまだ一年も生きていない。

 

 

 

野良として生まれ、人間の愛情をまだ2ヶ月半しか受けていない。そんな悲しいまま死なせたくなくて、この子の為になるなら、この子が生きてくれるなら何でもしてやると言う気持ちです。

 

お金がどれだけかかってもこの子がまた私の呼び声で返事してくれるただ、それだけが今の私の願いであり、皆様に助けてもらいたい気持ちです。

 

自分の不甲斐なさを日々痛感してます。

 

動物を飼う上で、自覚と責任が足りないと言われても構わないです。

ただ、いま私が出来ることとして皆様からのご協力を仰ぐことしか治療費を賄う手段がありません。どうかよろしくお願い致します。

 

 

 

 

万が一、治療期間中に亡くなってしまった場合でも、返金は致しかねます。またその場合は、資金をこれまでの治療費・検査費・餌代等にあてさせていただきます。

 

 

【プロジェクト終了要項】

 

治療・手術対象    
るな（子猫　8ヶ月　メス　シャムMIX）

 

治療・手術内容    
猫伝染性腹膜炎（FIP）の治療に必要な薬代として

 

治療・手術完了予定日    
2021年4月2日

 

 

プロジェクトページ表記における法令遵守の観点から、「薬品名」「薬が獣医による診療の中で処方される場合、事実と異なる購入等の表記」を削除、修正させていただきました。
2021年3月9日　READYFOR事務局