
支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 253人
- 募集終了日
- 2024年3月31日

どうか温かな最期を…。高齢犬猫たちのための終生飼養施設をつくりたい

#動物
- 現在
- 6,124,000円
- 支援者
- 516人
- 残り
- 8日

止まらない野犬の捕獲、救いたい命。最後の砦の犬舎増設にご支援を。

#まちづくり
- 現在
- 10,592,000円
- 支援者
- 927人
- 残り
- 8日

可能性は無限大!ハンディがある犬猫のためにリハビリスペースの増設を

#動物
- 現在
- 5,669,000円
- 支援者
- 453人
- 残り
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結んだ絆、ほどけないように。保護活動を未来につなぐ新施設の購入へ

#動物
- 現在
- 7,544,346円
- 支援者
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- 残り
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RE.長崎市殺処分ゼロ達成と継続の為にシェルター拡充が今必要です

#まちづくり
- 現在
- 6,071,326円
- 支援者
- 383人
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【助けてください!】保護猫21匹の飼育費、全財産なくなりました…

#環境保護
- 現在
- 1,254,500円
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- 残り
- 33日

神戸岡本の小さな保護猫カフェの危機、保護猫たちの居場所を守りたい!

#動物
- 現在
- 1,470,000円
- 支援者
- 115人
- 残り
- 10日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介
長野県松本市を拠点とし、犬の保護活動を行っている池田と申します。
1995年の阪神淡路大震災で活動を始め、29年が経ちました。
29年前は子犬の保護がとても多く成犬には手が回らない状態でした。その犬達をなんとか助けたいという思いが募り、
『松本ドッグレスキュー』
として個人で活動を始めました。
最初はたった1人での活動でしたが、少しずつお手伝いをしてくださるボランティアさんも増えてきました。
現在は、各家庭で事情があり飼養できなくなった犬、多頭飼い飼育崩壊の犬たち、様々な事情の犬たちで年間約25〜30頭の保護•里親探しを行っています。
保護活動の経費は私個人で賄っており、松本市内の動物病院での仕事や塾の講師として働いています。
その費用を犬の生活費•治療生活費に当てています。また、ボランティアさんと手作りした物の販売も活動資金に当てています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
昨年9月に34匹の多頭飼いの多頭崩壊がありました。保健所から9匹、その後もう3匹で計12匹の犬を保護しました。
犬種はパピヨン•チワワ•ポメラニアンのmixです。
その中の1匹カールの妊娠がわかり、危険を承知で出産を目指しました。
11月12日、母児ともに無事に4匹の子犬が生まれました。
4匹のうち、おでこのところが少しツルっとしてるこの子が『つる子』です。
おでこの真ん中に丸があるこの子が『まる子』です。
その後、母犬カールも子育てを頑張ってくれ、少しずつ子犬達も成長してきました。
2024年1月12日にワクチン接種のため松本市内のA動物病院を受診したところ、まる子とつる子の動脈管開存症(PDA)が見つかりました。
《動脈管開存症とは》
動脈管開存症(PDA)とは動脈管とは肺動脈と大動脈を結ぶ血管のことをいいます。通常動脈管は胎児期から出生直後は存在しますが、その後は自然に閉じるものになります。これが閉鎖せずに残ってしまっている状態が動脈管開存症になります。通常存在しないこの動脈管が残存することにより、大動脈から全身にめぐるはずの一部の血液が動脈管を通り肺動脈に流入します。肺動脈に流入した血液は肺に行き、左心房、左心室を経由し大動脈から全身に送り出されるはずが、一部の血液は動脈管を通りまた肺動脈に逆戻りします。結果的に多量の血液が流入する肺動脈、左心房、左心室に負担がかかります。重症化すると左心拡大、肺高血圧症などを発症し、さらに最終的にはアイゼンメンジャー症候群を発症し死亡します。この子は現在左心拡大を起こしており比較的進行したステージになり、早期に手を打たなければ命にかかわる状態に悪化する可能性が高いです。診断方法は聴診器による聴診がきっかけで、エコー検査レントゲン検査などで確定します。
↑つる子のエコー
↑まる子のエコー
エコー検査では肺動脈に通常では赤色と青色は見られても良いのですが、この子は出てはいけない色(黄色や緑色)が見られ明らかに異常な状態です。
↑まる子のレントゲン
レントゲンも通常の子に比べると(特にまる子は)明らかに心臓が大きく異常な状態です。同じ病気でも初期の場合は心臓の拡大は認められないため、レントゲンからも今の病態は比較的進行した状態だということが分かります。
治療方法は内服での治療は困難で完治は難しいため、何かを使って動脈管を閉鎖する必要があります。一つは直接手術で動脈管を結紮して閉じる方法。もう一つは頸部の血管などからカテーテルを入れ動脈管にコイルを入れ血管を物理的に封鎖する方法です。
カテーテルを使う方法は動脈管の形態や体の大きさによって実施できないことがあり、体の小さなこの子は適応外になります。結果的に選択する方法は開胸し、直接動脈管を結紮する方法のみになります。ただ、症状が進行すると手術を受けることができない状態になる可能性があるため、そういった意味でも早期の手術が望まれます。
まる子はとくに重症で、動脈管開存症だけでなく僧帽弁閉鎖不全症も見つかりました。
まだ生まれたばかりの子犬ですが、余命宣告を受けました。
母犬カールを保護し、出産を見届け、少しずつ成長していく子犬たちをそばで見ていた私は絶対に助けてあげたいと思っています。
しかし、今までも貯金を切り崩したり、仕事を増やしながらなんとか犬の保護を続けてきましたが、手術となると早急に高額な医療費を出してあげる事が難しいのが現状です。今保護している他の犬たちの生活も守らなくてはいけません。
そこで今回このプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
▼プロジェクトの内容
重症なまる子は早急な手術が必要なため1月29日に千葉県のB動物病院で手術を受けます。
このプロジェクトが立ち上がる頃には、まる子の手術は終わっているかと思います。
県外での治療となるため、つる子はまる子の手術の日に検査を受けます。検査結果で手術の日程をきめることとなりました。
手術を受けるB病院での診断書はこちらです。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
治療の経過術後の合併症(出血や血栓、不整脈など)が認められず、動脈管が完全に閉鎖できれば健康な子と変わらない生活が送れ、まる子つる子も家族達と変わらず走りまわりながら生活ができるようになります。
そして最後に...
このプロジェクトは、All or Nothing方式といって、プロジェクトが達成されないと、せっかくのご支援金を受け取れない方式となっております。
どうか生きたいと願うまる子とつる子を救う為に、皆様のお力をお貸し下さい。
何卒よろしくお願い致します。
追記
追記 1月29日にまる子の手術を行い、無事に成功いたしました。
つる子も1月30日に手術を受け無事に成功、まる子と一緒に2月1日に退院となりました。
その際の明細書がこちらです。
近々、術後の検査をする予定をしております。結果が出ましたら改めてご報告させていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
<プロジェクトについて>
(1)資金の使途
まる子、つる子の動脈管開存症の手術・治療費(1年分)にあてます
(2)目標金額と資金の内訳
目標金額:130万円
(資金の内訳)
•まる子手術費(B病院入院費込み)329,076円
•つる子手術費(B病院入院費込み)324,463円
•まる子とつる子の今後予測される治療費(1年間分)412,800円(1カ月あたり34,400円)
治療費内訳:レントゲン6,000円/月、エコー5,000円/月、血液検査21,000円/月、薬2,400円/月
•宣伝費 50,000円
•手数料(税込)171,600円
(3)集める資金を使用しての治療期間
2024年1月29日〜2025年1月31日(手術から手術後1年間の治療•検査費)
※治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。
<ご支援にあたっての注意事項>
▶︎ 1. ペット保険について
①ペット保険による補償の有無:無し
②補填対象の治療名と金額:無し
▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について
手術は成功しましたが術後に万が一亡くなってしまうことがあった場合も必ずご報告させていただきます。
その際は支援していただいた費用は返金せずそこまでにかかった治療費に当てさせていただきたいと思います。
▶︎ 3. 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:matsumoto.dogrescue@gmail.com
▶︎ 4. 掲載している資料について
ページ上に掲載している診断書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。
▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。
▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
- プロジェクト実行責任者:
- 池田良子(松本ドッグレスキュー)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
長野県松本市で犬の保護活動をしています。 保護した犬が 昨年11月に4匹の子犬を出産しました。 そのうちの2匹に動脈管開存症が見つかり余命1年と言われました。助けるためには手術が必要でした。 早急な手術が必要とのことで、まる子は1月29日に、つる子は1月30日に千葉県の動物病院で手術を受けることができました。 手術は無事に成功しましたが、手術にかかった費用•今後の検査や治療費の支援をお願いします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、自己資金にて補填します。
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プロフィール
長野県松本市を拠点とし、犬の保護活動を行っています。 1995年の阪神淡路大震災で活動を始め、29年が経ちました。 29年前は子犬の保護がとても多く成犬には手が回らない状態でした。 成犬が処分されてしまう姿を見て、その犬達をなんとか助けたいという思いが募り、『松本ドッグレスキュー』として個人で活動を始めました。 今はお手伝いしてくれるボランティアさんも増え、6人で活動しています。
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リターン
500円+システム利用料

お礼のメール①
お礼のメールをお送りします
つる子、まる子の写真をデータで送ります。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
1,000円+システム利用料

お礼のメール②
•お礼のメールをお送りします。
•つる子、まる子の写真をデータで送ります。
- 申込数
- 79
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
500円+システム利用料

お礼のメール①
お礼のメールをお送りします
つる子、まる子の写真をデータで送ります。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
1,000円+システム利用料

お礼のメール②
•お礼のメールをお送りします。
•つる子、まる子の写真をデータで送ります。
- 申込数
- 79
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
プロフィール
長野県松本市を拠点とし、犬の保護活動を行っています。 1995年の阪神淡路大震災で活動を始め、29年が経ちました。 29年前は子犬の保護がとても多く成犬には手が回らない状態でした。 成犬が処分されてしまう姿を見て、その犬達をなんとか助けたいという思いが募り、『松本ドッグレスキュー』として個人で活動を始めました。 今はお手伝いしてくれるボランティアさんも増え、6人で活動しています。