ずっと最後の砦であるために。犬舎設備充実と継続運営の仕組みづくりを

昨年は沢山のご支援ありがとうございました。

クラウドファンディングのひとつ目の目標である第４犬舎増設、犬舎併設のドッグランも稼働し大活躍しています。「まあくんハウス」には4つの犬舎がありますが、第4犬舎が一番広く、里親様へ繋がるくらいまで人馴れした犬たちが生活しています。空調設備も充実し、野良生活から捕獲され保健センターを経由して「まあくんハウス」に来た子ですが、みんな伸び伸びと暮らしています。ひとえに皆々様のご支援で実現できたことと改めて感謝いたしております。

クラウドファンディングのふたつ目の目的、「まあくんハウス」を運営していくための資金繰りに選んだのがペット葬祭でした。火葬車も稼働していますが、まだまだ軌道に乗れていません。保健所には収容された犬が沢山います。資金繰りがどうのこうの言っていられません。彼らには命の期限があるのです。しかし、いつかシェルターも飽和状態になるかもしれません。だからと言って立ち止まるわけにはいかないのです。殺処分は待ってはくれないのです。

　今回、2回目のクラウドファンディングとなりますが、今回の目的は

• 　ペット葬祭「まあくんハウスメモリー」のことを多くの方にご周知いただき、大切なペットちゃんとのお別れの場を「まあくんハウスメモリー」でお願いしたいと思っています。大切なペットちゃんが保護犬のために沢山の命と幸せを繋いでくれると信じています。
• 　現在犬たちも増えていますが、センターからの受入もあるので、既存のドッグランの補修・脱走防止対策を整え、いずれはそこに犬舎の建設し多くの犬たちを助けるために受入体制を整えておきたいと思います。

※保護施設は犬舎やドッグラン、医療費、食糧費、人権費、消耗品と経費がかかり日々の運営は厳しいものであります。しかしながら、次々とセンターに収容される犬たちを見殺しにするわけにはいきません。周南保健所から「まあくんハウス」に仲間入りした子たちを救うには施設を継続運営するしかありません。そのための葬祭業が軌道に乗り切れず自立の道が遠く、２度目のクラウドファンディングを決断いたしました。皆さまのご協力をお願いするのは大変心苦しいですが、どうかご支援よろしくお願いいたします。

　２月から葬祭業スタートしました。