「まちの記憶」で未来を紡ぐ、町の正倉院プロジェクト

こんにちは、明治屋再生プロジェクトです。


2年前に開催した『まちの記憶写真展』で展示したこちらの写真。

昔の馬頭商店街、新町付近の街並みです。

地元の方にお聞きしたところ、はっきりした年代は分かりませんでしたが、おそらく昭和30年代頃の歳末の大売り出しの時ではないかとのことでした。


この写真の右端に写っている屋台を見て、「あ、これ！」と思い出を語ってくださる方がたくさんいらっしゃいました。

「マカベのおやじさんの屋台だ」

「経木の上に焼そばのせて、竹を割った細い棒で食うんだ。杉っぱで瓶に入ったソースを麺に付けて出してくれた」

などなど。

夕方の小腹の空く頃に鐘を鳴らしながらやって来て、当時の子どものおこづかい(10円～15円程度)で食べられたそうです。

小川地区にも「ギンヤン焼そば」と呼ばれる屋台の焼そば屋さんがいたそうですよ。


そこで、急ではありますが、焼そばを経木を使って食べてみる体験会を明治屋で開催したいと思います。

(当時の焼そばの味を再現するイベントではありませんのでご了承ください)


ぜひ、気軽に遊びに来ていただいて、現在の明治屋がどんな感じなのか見てもらえたらうれしいです。


日時:11/29(日)15時～18時

場所:コミュニティスペース明治屋

(栃木県那須郡那珂川町馬頭324-1)

問合せ先:meijiya.bato@gmail.com


駐車場は、明治屋の建物向かいにある南町商店街お客さま駐車場をご利用ください。


※参加される際はマスクの着用をお願いいたします

※体調優れない方の参加はご遠慮願います