プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

"鶴岡の古き良き伝統文化を生かしたまちづくり"と"内川の良さを再認識"


みなさん初めまして、鶴岡市で古書店を営みつつ、NPO法人公益のふるさと創り鶴岡に所属する阿部等と申します。


NPO法人公益のふるさと創り鶴岡では、鶴岡の古き良き伝統文化を生かしたまちづくりを目指し各種取り組みをしております。当団体で支援をしている「鶴岡舟番所」では、鶴岡市の中心部市街地を流れる内川の良さを再認識するために和舟を活用した事業を行っています。


6年前、私たちの団体では、大石田町の船大工「木村雄一」さんより、2艘の和舟を製作していただきました。これまで舟下り体験や子どもたちの生きものさがしなどに活用していましたが、6年が経ち舟底に亀裂が入り浸水するようになってしまいました。今のうちに補修したほうが良いと専門家にアドバイスを受け、補修することにしました。


木村さんが他界され造船所の方より見積もりをいただきましたが、私たち弱小団体ではいただいた見積もりの費用が足りずクラウドファウンディングでプロジェクトを立ち上げ、資金を募ることにしました。皆様、ご支援宜しくお願い致します。

 

 

 

内川と和舟です。桜が綺麗に咲いています。

 

 

城下町鶴岡のシンボル・鶴岡市の代表的風景・懐かしさを一番に呼び起こす "内川"


鶴岡市街地の中心部を流れる内川(一級河川、約18km)は、赤川の支流の一部であり頻繁に氾濫している川でした。慶長年間、戦国大名の最上義光より鶴ヶ岡を水難から守るとともに、城下の東側を守る天然の要塞として治水されました。この内川は城下町鶴岡のシンボル的な存在として重要な役割と持つ川として広く市民から親しまれてきました。


また、内川の歴史としては、江戸時代から大正時代までは、北前船で有名な酒田港より鶴岡までの物流の重要な水路として栄えてきました。奥の細道で有名な俳人松尾芭蕉もこの川を下って酒田・象潟へ向かっています。鶴岡市の代表的風景としての内川がここにあります。


そして、内川のほとりは、鶴岡出身の文人・雅人を多数輩出しています。川の風情が鶴岡の人の気質に溶け込んで文学的な郷愁を呼び起こすからなのでしょう。鶴岡から都会へ出た方たちが帰省した折り、懐かしさを一番に呼び起こすのは内川からの風景だと言われています。

 

おっきなオールですが、一生懸命漕いでいます!いい笑顔です!

 

 

 

この和舟を地域の文化財として長く残すことが、私たちの役目。


6年前より2艘の和舟を内川に浮かべて、月に一回「親子ふれあい舟下り」・夏休みには「子ども生きものさがし」などを行ってきました。毎回子どもたちには好評なイベントとして定着しています。また、内川に繋留している和舟は夏の祭りの内川の灯篭流しの先導役として、また、江戸時代より続く夏の風物詩である「藻刈り」の作業舟としてて活躍しています。


この和舟を地域の文化財として永く残すことが、私たちの役目と実感しています。


改修に関しては、豊浦造船鉄工株式会社を通じて、元舟大工だった本間さんの力を借りて4月までに補修を完了させる予定です。和舟の補修は普通の大工さんではできないそうです。本間さんは舟大工を退職されていますが、私たちの強い願いで、仕事は辞めて隠居の身でしたが、この事業に力を貸していただけることとなりました。

 

「子ども雑魚とり」の様子です。

 

 

私たち、公益のふるさと創り鶴岡が見据える未来――。それは内川を子供たちのプレイパークにすること。


鶴岡の中心市街地を流れる内川は戦後高度経済成長時代、生活排水の流れる汚い川として、またゴミ捨て場の様相を呈しており、近寄ってはいけない川といわれていました。近年、下水道の完備と環境に対する意識の変化により格段に水質が良くなってています。絶滅危惧種といわれるイバラトミヨ・ホトケドジョウ・ハグロトンボなどか住めるような環境に改善されました。


しかし、今でも内川は汚い川というイメージは変わらず人が近づかない川になっています。この悪いイメージを払拭するため私たちNPOは和舟を活用することで子どもたちに親しみやすい川づくりを進めてきました。


美しい川を保全していくことは、1回やれば成果が出るという活動ではありません。継続して続けることで、川の保全が実現でき、地域の活性化に繋がります。私たち、公益のふるさと創り鶴岡が見据える未来――。それは内川を子供たちのプレイパークにすること。

 

「藻刈り」の様子です。


水深が浅く、流れも穏やかな内川は、川遊びに最適な環境です。まだ舟運が盛んだった時代、内川は老若男女が集まる街の拠点でした。時代を越え、現代の川の在り方を考え、子供の笑顔が絶えない美しい川として再生を目指しています。川からはじまる未来に繋がるまちづくりも、わたしたちの大きな目的です。


また、和舟はそれ自体では、数人しか乗れない乗り物ではありますが、鶴岡市の内川のその周辺の景観のシンボル的存在として存在しています。この風情を末永く残すことにより、城下町としての鶴岡市の景観や風情がより輝を放っていくことでしょう。

 

桜の影と共に2艘の和舟が内川に浮いています。


是非ご支援宜しくお願い致します。
 

みなさまからの資金使途

 

❏ 和舟補修費 
❏ 和舟搬送費 
❏ その他諸経費

 


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