支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 244人
- 募集終了日
- 2025年4月30日
伴走してくれているプロファンドレイザーにインタビューしてみた!
こんにちは!N高グループ生徒会です。クラファン終了まで残り3日!いよいよラストスパートとなりました。多くの方から、温かい応援とご支援をいただいています。本当にありがとうございます!
生徒一同最後まで一生懸命頑張ります!!
この度、私たちのこの活動をずっと側で支えてくださった、日本ファンドレイジング協会認定ファンドレイザーの山田真弘さんと天尾美花さんに、N高等学校3年、静岡県在住のコジコジと、S高等学校3年、静岡県在住のまよまよがインタビューを行いました!
N高グループ生徒会のすべての活動は、生徒が主体となっていることが大前提ですが、第一線で活躍されている方々などのサポートもあり、その仕組みが成り立っています!
普段は生徒が頑張っていることに焦点が行きがちですが、今回のインタビューでは、周りの大人(プロファンドレイザー)もこの活動に本気になって支えてくれていることをたくさんの方に知ってもらいたいです。
クラファン終了まで残りわずかとなった今、委員会発足から今までの活動を振り返り、お二人のアツい思いを知ることができました🔥とても読み応えのある記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでいただき、私たちの思いが多くの方に伝わると嬉しいです!
インタビューしたファンドレイザーのお二人
天尾美花さん
日本ファンドレイジング協会
認定ファンドレイザー
新潟県出身。法政大学大学院経営学研究科修了。同大学院公共政策研究科修了。2015年東京大学に入職し、部局附属施設にて総務・経理・広報・渉外業務を担当。2019年に周年基金を立ち上げ後、2020年より社会連携本部(現デベロップメントオフィス)にて大学ファンドレイザーとして資金調達・組織間連携全般のコーディネートを担当。2024年から認定NPO法人Learning for Allにて政策提言業務に従事したのち、現在は立教大学兼任講師としてファンドレイジ論を大学生に教える。フリーランスのファンドレイザーとして様々な団体のファンドレイジングにも関わる。
山田 真弘さん
日本ファンドレイジング協会
認定ファンドレイザー
兵庫県出身。山口県の下関市立大学を卒業後、航空業界に勤務。
その傍ら国際支援NGOのボランティアなどを通してソーシャルセクターの社会的地位向上の必要性を実感し、CSRコンサルタントやエネルギーベンチャー、障がい者の雇用支援などを経験した後、2022年から3年間、認定NPO法人カタリバのファンドレイジング部に所属した。現在は国立大学のファンドレイジングに関わっている。
特別インタビュー
まず一つ目の質問で、渉外実行委員のプレゼン準備から振り返りまでの一連の流れがファンドレイザーからの視点でお二人からしてどんな風に見えていたのか、お聞きしたいです。

山田 真弘さん>
出席率やチャットでのやり取りや、チーム分け後のコミュニケーションなど、ポジティブに取り組んでくれていたなという印象を受けました。
まだもう少しできるなと思うところを言うと、アクションがまだまだこれからかなと思っています。「できてない!」と言っているわけではなくて、これからよりアクションを意識していくと、達成率を100%に近づけていくという意識も変わっていくのかなと思います。
こんなに偉そうなこと言ってるんですけど、高校のときに偉そうに何かをやっていたわけで無いので、今、高校生のみんなが自立して探求してやっているところ、あと社会人経験がある大人たちに対して平等に対話できるところは誇らしいなと思っています。そこに対してしっかり自信を持ってやっていけるといいですね。

天尾美花さん>
振り返ってみると、ついこの前始まったばかりに思えるんですけど、最初は、ファンドレイジングをしなきゃいけないという状況で、そこから「なんでお金集めるんだっけ」「そもそも磁石祭ってどんなものなんだっけ」という問いが生まれて、今属している組織のことを知るところから、始まったなと思います。
ひとつひとつみなさんが理解を深めていって、あるときみなさんの中で「これだ!」という気づきや手応えが一気に広がった、まるで爆発したかのような瞬間があったのが印象的でした。私が高校生のときは、こういう授業自体がなかったですし、ファンドレイジングという用語もなかった気がします。
もっと言えば、私はずっと大学でファンドレイジングしてたんですけど、ビジネススクールに同時に通っていて、ファンドレイジングって話をしたら、マーケティングの先生に、「だってそんなの...(笑)」みたいなプッて笑われたのが、5、6年前だったなみたいなことを思うと、私も今高校生だったらいいのにな、と羨ましいなと思います。
みなさんが高校時代にこのファンドレイジングをやって社会とのつながりを肌で感じているというのは素晴らしいことだなと思っています。

二つ目の質問で、高校生が協賛営業やクラウドファンディングを実施すること自体にどのような意義があると感じていますか?

山田 真弘さん>
1000万円を集めるって自分がやるとなっても、そんな簡単に集められないと思うんです。高校生がこんなに難しいことに挑戦している、というのを社会に発信しているというのはすごく意義があると思います。N高やS高の関係者だけではなくて、他の中高生の子たちが、「私たちもこういうことができるかもしれない」っていう風に感じてくれると、大きな社会的なムーブメントになる可能性もあると思っています。
また、一人ひとりとして見ていくと、こういうことに取り組んだというこの経験自体が非常に意義深いかなと思います。多分この活動をやった後に、悔しかったこととか色々感じると思うんですけど、それは来年に活かせるかもしれないし、就職後とか大学入学後とかに、違う何かで活かせるかもしれない。そういう視点で、クラウドファンディングが終わったとしても、この経験が無駄になることは絶対ないので意義深いと思いました。

天尾美花さん>
大学ではファンドレイジングが一般的になりつつありますが、中等教育の現場ではまだまだ前例が少なく、これからようやく本格的に広がっていく段階です。そんな中で、しっかり関わってくださる大人がいるというのはなかなかないことだと思っているんです。
私もたまに都立高校とかの授業に行くんですけど、知らない人が来て喋って終わりみたいな風になってしまって、なんでファンドレイジングが必要なのかというのがあまり身につかない状態でその時間が過ぎてしまうことが多いんです。
実践までやりきることは可能なんだ!」という前例をつくっていくのは、N高グループだけではなくで全国の中等教育のよいモデルケースになるんではないかと思い、とても意義深いことだと思います。
三つ目の質問で、今回の活動全体を通してお二人が感じた反省点・伸びしろや、次期委員会や残り一ヶ月の活動で改善できそうな部分があれば教えてください。

山田 真弘さん>
伸びしろはいっぱいあると思いますし...これ逆質問してもいいのかな。お二人はどう思いますか?
コジコジ>
そうですね、一期生として、我々はもちろん職員の方々も前例のない未経験の状態から始まって、全員が手探りの中で本当に一生懸命取り組んできたと思います。ただ、本来は大人がやるようなことを学生が挑戦するという点で、自分たちがどこまで踏み込んでいいのか、良くも悪くも限界がわからない、というのは感じていました。

山田 真弘さん>
もどかしさ、みたいなものですかね。
コジコジ>
そうですね。

山田 真弘さん>
いいですね、そのあたりは職員や我々ファンドレイザーと生徒のみんなのコミュニケーションが足りてなかったと言えるかもしれないですね。
私も少しだけ感じているところがあって、今もみんなは積極的にやってくれていると思うんですけど、もっとやっていくのかなとは最初は思っていましたね。それは、皆んなのアクションのレベルが足りてなかったとかではなく、我々含め、職員の人たちがどれだけアシストできたかっていうところで、我々も初めてのことだったので、個人的な反省としてもそこはありますね。
一方で、コジコジさんがもし、どこまでやればいいのか分からない、と思ったのであればその時に勇気を持ってコミュニケーションをとってみるっていうのは一つやってみても良かったかもしれないですね。
残りクラファン達成するまで大きな壁があると思うんですけど、どれだけアクション取れるかっていうのが非常に大事だと思うので、もちろん限界はあると思うんですけど、自分の中での尺度を一回取り払ってみて、どこまでやると何ができるんだろうって逆算して考えてみてもいいかもしれないですね。

天尾美花さん>
伸び代に関しては、二つの側面からあると思っていて、まず一つは生徒の皆さん個人としての伸び代、二つ目は生徒会というシステムからのファンドレイジングの伸び代です。
まず個人としての部分で、やっぱりみんな最初なので営業して、結果にばかり目が行っていたと思うんですけど、そうではなく、分業や準備を通して、「自分これ得意だな」と気づく機会があったと思うので、そこに気づけると、ファンドレイジングに限らず、今後社会にでた時にすごく役立つんじゃないかなと思いました。
生徒会としてはデータベースに関する話を聞いていて、ファンドレイジングにおいては情報がすごく大事なので、今回はダメだったとしてもそこできちんと情報を残して、次の世代の子達がもし同じところにアタックするってなった時にその情報が役立って。それがまた循環して蓄積されていくとなると、よりよい組織になるんじゃないかなと思います。
お二人からの逆質問

天尾美花さん>
色々な制約の中で行けなかったけど、ここ行きたかったなとか、この人と話したかったな、みたいなのありますか。
まよまよ>
います!(笑)結構ビッグな方になっちゃうんですけど、この学園に関わっている方で、CMに出演されていた明石家さんまさんとか、入学式に参加してくれたGACKTさんとかにアタックしてみたかったなと思っています。

山田 真弘さん>
お二人がこの活動を通して成長したな、と思える部分ってありますか?
コジコジ>
私は、元々通学コースというのもあって、グループで何か進めるとか、コミュニケーションをとる活動は人より得意だなと思っていたんです。でも今回の活動の中で、大人に営業かけたりプレゼンしたりっていう経験は、その回を自分に任されているという責任感があって、今までにないくらい緊張したんですね。
なので今こうやって職員の方や大人の人と話すのは、前だったらもっと緊張していたと思うんですけど全く緊張しなくなりました。そこが成長したなと思います。

山田 真弘さん>
いいですね、次に活かせそうですか?
コジコジ>
活かせると思います!
まよまよ>
私は論理的に考える力が身についたと思います。元々考える方ではあったんですけど、プレゼン準備とか資料を作ってブラッシュアップする段階とかで、どうしたらより良くなりそうかというのを論理的に考えるようになりました。
また、このインタビューもそうですし、クラファンの仕事に関しても、自分から手を挙げてやるようになったのでそこも成長したところだと思います。

山田 真弘さん>
それはどういう変化からきたんですか?自分がやりたいと思ったのか、責任感なのか。
まよまよ>
そもそも渉外実行委員になれるのも、選考があるので特別な体験だなっと思っていて、それを無駄にしないようにしようと思って行動しました。

山田 真弘さん>
素晴らしいですね、ぜひ職員の方に共有したい内容ですね。まさに、そういうところがすごく大事だなと思います。
この活動で1000万円集めるっていう成功体験も大事だと思うんですけど、僕自身がカタリバという組織にいたのもあってそこでは一歩を踏み出す勇気っていうのを大事にしているんです。お二人は一歩も二歩も踏み出して、今この場にいたり、日々成長しているっていうのを目の当たりにすること自体が、私も含めて職員の人たちも嬉しいんじゃないかと思います。
そういうふうな思いをどんどんアウトプットしてこの先、進学、就職した時にそれを活かして、またN高グループや角川ドワンゴに返していくみたいな関係性をつないで行けたら素敵だと思います。
この経験自体がすごく良かったと思えるように、ぜひ最後まで頑張ってほしいなと思います。
山田真弘さん、天尾美花さん、本当にありがとうございました!!
お二人のアツいお話を聞いて、この活動に参加出来ていること自体がすごく光栄で価値のあることだと改めて感じました。
また、始まったばかりだと思っていたクラウドファンディングも実際振り返ってみると、たくさんの活動をしてきたんだと実感することができました。
残りの数日も悔いの残らぬよう、生徒・職員一、全力で駆け抜けていきます🔥
皆さま引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします!
リターン
1,000円+システム利用料

【U25限定】応援コース
<共通内容>
● 磁石祭当日活動レポート(pdf)
<4/28 16:00迄の支援者限定>
● 磁石祭サイトにお名前掲載(希望者のみ)
<4/27迄にご支援いただいた方限定>
● 寄付者限定磁石祭ステッカー(磁石祭リアル会場 受取のみ)
<注意事項>
・本クラウドファンディングへのご支援は、寄付控除の対象とはなりません。
・磁石祭ステッカーは、4/27までにご支援いただいた方のみの内容となります。
- 申込数
- 72
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
3,000円+システム利用料

応援コース/3,000円
<共通内容>
● 磁石祭当日活動レポート(pdf)
<4/28 16:00迄の支援者限定>
● 磁石祭サイトにお名前掲載(希望者のみ)
<4/27迄にご支援いただいた方限定>
● 寄付者限定磁石祭ステッカー(磁石祭リアル会場 受取のみ)
<注意事項>
・本クラウドファンディングへのご支援は、寄付控除の対象とはなりません。
・磁石祭ステッカーは、4/27までにご支援いただいた方のみの内容となります。
- 申込数
- 86
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
1,000円+システム利用料

【U25限定】応援コース
<共通内容>
● 磁石祭当日活動レポート(pdf)
<4/28 16:00迄の支援者限定>
● 磁石祭サイトにお名前掲載(希望者のみ)
<4/27迄にご支援いただいた方限定>
● 寄付者限定磁石祭ステッカー(磁石祭リアル会場 受取のみ)
<注意事項>
・本クラウドファンディングへのご支援は、寄付控除の対象とはなりません。
・磁石祭ステッカーは、4/27までにご支援いただいた方のみの内容となります。
- 申込数
- 72
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
3,000円+システム利用料

応援コース/3,000円
<共通内容>
● 磁石祭当日活動レポート(pdf)
<4/28 16:00迄の支援者限定>
● 磁石祭サイトにお名前掲載(希望者のみ)
<4/27迄にご支援いただいた方限定>
● 寄付者限定磁石祭ステッカー(磁石祭リアル会場 受取のみ)
<注意事項>
・本クラウドファンディングへのご支援は、寄付控除の対象とはなりません。
・磁石祭ステッカーは、4/27までにご支援いただいた方のみの内容となります。
- 申込数
- 86
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2025年6月

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- 69,000円
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- 0人
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世界一周〜各地の魅力や問題を知り、「世界」の本質に迫る旅〜
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- 335,000円
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- 36人
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【伊豆】移住者3人組が始めるセレクトショップOPENプロジェクト!
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- 0円
- 支援者
- 0人
- 終了日
- 6/30

第6回目!気仙沼の子供たちと茅ケ崎でサッカー交流を行いたい!
- 支援総額
- 191,000円
- 支援者
- 12人
- 終了日
- 7/29
神戸からワクワクする音楽を!元気を届けるアルバムを作ります!
- 支援総額
- 15,000円
- 支援者
- 1人
- 終了日
- 2/27

【熊本地震】益城町の子どもたちの「弁当給食」にご協力ください
- 寄付総額
- 1,345,000円
- 寄付者
- 196人
- 終了日
- 6/24



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