フェアトレード革命！マヤのコーヒー豆をグループで直輸入！

あと1時間で、長かった夏の挑戦が終わります。

今朝、『美しいコーヒーと出合う資格』という記事を書きましたが、それには続きがありました。

数日前から、最終日に、このチャレンジを十分に味わうために、何ができるだろうと思いを巡らせていたのですが、結局、私は「サクラ吹雪のサライの空は♪」というメロディーと共に、皆さんからいただいた気持ちや時間、そしてお金の重みをかみしめながら走る、ということ以外に思いつきませんでした。

今年に入ってトレーニングを始めたものの、いわゆる有酸素運動に自信もなく、さらに、私が走ったところで、何がどうなるわけでもありませんが、湧き上がる衝動には、素直に従うのが良いだろうと、決断しました。

職場を巻き込み、朝の9時30分、小さいころから慣れ親しんでいる近所の佐鳴湖をスタートしました。ゴールは１０ｋｍ先にある『豆乃木のはなれ（作業場）』です。

日中34度まで気温が上がったようで、炎天下のランニングは堪えました。でも、スタートに立ち合ってくれた、スタッフでもある友人らが、ゴールテープと共に、漁師町にサライを響かせてくれていたのです。それはもう、嬉しかった！

クラウドファンディングの完走も目前です。でも、ここからがプロジェクトの始まりです。世界のコーヒー産地と、皆さんがおいしいコーヒーでつながっていただけるよう、一歩一歩進んでいきたいと思います。

いつも飽きっぽく、何をしても長続きしなかった私が、唯一、継続できているこの仕事だけは、これからも大切に育てていきたいと思います。今回、このような形で、たくさんの皆さんにご支援いただき、励ましていただけたことは、10年先も、20年先も忘れることはありません。

どうか、2019年10月にリリースいたします新豆の到着を楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。

本当に本当に、ありがとうございました。

株式会社豆乃木

杉山世子

2019年9月6日　22：10