九州豪雨:災害に強い地域の拠点へ。鶴之湯旅館復活プロジェクト

九州豪雨:災害に強い地域の拠点へ。鶴之湯旅館復活プロジェクト

支援総額

6,312,000

目標金額 5,000,000円

支援者
400人
募集終了日
2020年10月23日

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プロジェクト本文

2020年7月3日。

これまでにない豪雨が

熊本県の球磨川流域を襲いました。

 

「球磨川温泉 鶴之湯旅館」も

壊滅的な被害を受けましたが、

県内外からの力強いサポートもあり、

少しずつ修復作業は進んでいます。

 

しかし、今回の豪雨は鶴之湯旅館だけでなく、

広い範囲にまだ被害の爪痕を残しています。

 

そこで、いち早く災害復旧の拠点となり、

今後の災害にも備えた、

強く新しい木造三階建旅館に

生まれ変わるための挑戦を始めます。

 

これまでも、今現在も、

鶴之湯旅館を支えてくれるみなさまへの

感謝の気持ちを込めた

「鶴之湯の恩返しプロジェクト」です。

 

【第1目標達成のお礼とネクストゴールについて】

 

11月20日、300人以上もの方にご支援いただき、目標金額していた500万円を達成することができました。 応援していただいた皆さま、本当にありがとうございました。たくさんのご支援を有難く思うと同時に、この期待に応えたいと決意を新たにしました。


目標額には達しましたが、まだ10月23日の締切まで、時間が残されておりますので600万円をネクストゴールとして引き続きご支援を募らせていただきます。


今回の被災によって、旅館の建具は全て流されてしまいました。そこで地域の皆さまから同様に被災し、捨てられてしまいそうだった建具や家財を譲り受けておりました。追加でご支援いただきました100万円はその建具や家財の消毒・修理・保管費用に充てさせていただきます。


重ねてのお願いとなり、恐縮ですが、今できることを最後までやりきりたいと思っております。
どうか応援をよろしくお願いいたします。

 

球磨川温泉鶴之湯旅館 土山大典
 

 

鶴之湯旅館について

 

ページをご覧いただきありがとうございます。球磨川温泉 鶴之湯旅館の土山 大典です。

 

鶴之湯旅館は昭和29年創業で、熊本県八代市坂本町にある木造三階建、地下一階の旅館。

 

建築基準法が改正され、木造三階建てが禁止となる直前に建てられました。テレビもエアコンもなく夏は蚊帳、冬は火鉢と昭和の生活そのまま。昔を味わえる場所です。(参考:鶴之湯旅館の歴史的背景はこちらから)


宿は2006年に観光客の激減により一度休館しました。

 

しかし、「両親が必死に守ってきた、歴史的な価値のあるこの旅館を残していきたい」と4代目となる私がなんとか復活させたいと、壁の亀裂や調度品の傷みなど老朽化が激しい旅館を少しずつ修復しながら、2016年に再開。

 

窓から見下ろす球磨川の流れや瀬音など、ダム撤去で復活した自然、食材の山菜やアユも自分自身の手で取り、少しずつ宿泊に来られる方も増えていました。

 

被災する前の鶴之湯旅館

 

 

鶴之湯旅館の被害状況と復興の歩み

 

しかし、再開から4年たった2020年7月3日。

 

50年に一度とも言われる豪雨の影響で、普段は自然の恵みをくれるはずの球磨川が氾濫しました。球磨川沿いにあった鶴之湯旅館への被害は甚大で、一階部分は全滅。畳、障子、家具、台所家具、食器など、ほぼすべてのものが流されてしまいました。

 

最近のコロナの影響による客足の確保に頭を悩ませていた中での今回の被害。電気・ガス・水道がすべて止まり、復旧作業もままならない状態になりました。

 

メッセージをくださる多くの友人・知人の方へ「私は無事です。旅館は必ず再開させます。」とSNSへ投稿したものの、全容が掴めないほど被害は大きく、再開の目処を立てられませんでした。

 

被災した鶴之湯旅館。一階部分は浸水し、大量の土砂や災害ゴミが流れ込みました。
川沿いである県道158号から撮影した1階部分の様子。1階にあった什器や木造家具も全滅でした。
浸水した畳を全て引き剥がし、剥き出しになった1階の構造部。
鶴之湯旅館の裏手を通る線路。タイミングがあえばSL「人吉」や観光列車「かわせみ やませみ」が走っていました。


しかし、水害が発生して1週間後の7月12日、鶴之湯旅館を心配する有志のボランティアチームの方に駆けつけていただき、鶴之湯旅館の後片付けを手伝っていただきました。

 

初夏の暑いなか、精力的に作業をいただき、ようやく復興に向けた第一歩へ歩みを始めることができました。本当にありがとうございました。

 

八代市・坂本地区の被災地支援のために動いていた「やっちろドラゴントレイル実行委員会」と「豊かな球磨川をとりもどす会」が共同で「球磨川水害坂本支援グループ ドラゴントレイル」を立ち上げました。

 

また、電気・ガス・水道のすべてが止まっていて復旧作業に支障をきたしていました。しかし、兼ねてよりお付き合いのあったFUKKO DESIGNの木村さんから、日産自動車の日本EV事業部の部長である小川隼平さんを紹介いただき、電気自動車を無償で貸していただけました。小川さんがすぐに現地の営業拠点と調整して、熊本日産自動車さんがものすごいスピードで対応してくださり、相談してからわずか1日で車両が届きました。

 

蓄電池としての役割を果たすEV自動車の提供を受けることで、携帯電話が充電できたり、電力を使うポンプが使えたり、照明をたいて夜間の作業ができたり、劇的に変化しました。電気のおかげで、少しずつではありますが、再開に向かって歩み出すことができました。(活動の様子はこちら

 

 

 

災害に強い旅館として、鶴之湯旅館は生まれ変わります。

 

この取り組みを支えてくれるメンバーの協力があって、僕は再起のために歩むことができました。

そこで、決めたのは地域の方々や助けてくださった方々に「恩返し」すること。

 

今回の災害の経験も踏まえ、ただ単純に旅館の復旧を目指すだけではなく、再び地域が災害に見舞われたときのハブとなり、さらに観光客が減った球磨川流域に人々を呼び戻すための新しいシンボルとなる木造旅館として生まれ変わらせる決意をしました。

 

下記の3つを実現する「鶴之湯の恩返し」プロジェクトを立ち上げ、準備を進めています。

 

◉鶴之湯の恩返しプロジェクト

(1)球磨川地域の復興拠点として鶴之湯旅館の整備にとりくむこと

(2)被害の大きい一階を修繕し、エネルギー独立化のための設備を増強し、坂本のシンボルでもある鶴之湯旅館を再スタートすること

(3)有形文化財としての登録を目指すこと


しかし、上記の3つをそれぞれ叶えていくためには、莫大な資金が必要になります。

 

今後、球磨川流域のシンボルとして広くたくさんの方に知っていただくためにも、クラウドファンディングを活用して資金提供を募ることに挑戦を決めました。

 

 

 

このクラウドファンディングで実現できること

 

今回のクラウドファンディングでは、「鶴之湯の恩返し」プロジェクトの実行に必要な資金の一部として、500万円を募らせていただきます。

 

皆様からお寄せいただいた資金は、下記の費用の一部に当てさせていただきます。また、より多くの支援をお寄せいただいた場合には、「鶴之湯の恩返し」プロジェクトで必要な費用のほか、文化財登録に必要な調査費用などに充てさせていただきます。

 

クラウドファンディングのみならず、さまざまな資金調達手段を併用しながら、何としても来年の夏までには鶴之湯旅館を再開させ、宿泊客の皆様に泊まっていただける状況を目指したいと思っています。

 

どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

(1)球磨川地域の復興拠点としての鶴之湯旅館の整備:50万円

・トイレ復旧の部品費

・簡易的なシャワーの修復費

・消毒液などの備品費
 

(2)被害の大きい一階部分の修繕:250万円
・復旧工事費(旅館棟・増築棟) 

・風呂釜の設置

※総額では5,000万円ほどが必要になりますが、その内の一部を充てさせていただきます。

 

(3)災害時のハブとしての役割を果たすエネルギー独立化:200万円

・太陽光パネルの購入費

・電気自動車の購入費

・その他備品費や工事費

※総額で370万円ほどの費用を見込んでおり、補助金なども活用させていただきます。

 

 

プロジェクトメンバー紹介

 

 

土山 大典

球磨川温泉 鶴之湯旅館

 

このたびの集中豪雨により、被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。私ども鶴之湯旅館も今回の豪雨により被害を受け、建物は全壊、調度品などの物品の多くも流されました。

そんな中で再開の見込みが立たずにどうしようという想いの中、協力してくださるたくさんの方々の後押しを受けて、このプロジェクトを立ち上げることにしました。

今回のプロジェクトを通じて、旅館の修繕に止まらず、電気自動車やソーラーパネルなどを活用したエネルギー独立化によって地域の復興拠点としての整備にとりくんでいきます。さらに、今後の坂本の観光のシンボルとして鶴之湯旅館を再スタートし、有形文化財としての登録を目指していく所存でございます。

この大きな目標は私ひとりでは達成できるものではなく、皆様のお力が必要不可欠です。これからの鶴之湯旅館、そして球磨川地域の再生に向けて、ご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 


 

柴田 祐

熊本県立大学環境共生学部 教授

 

土山さんは、以前から、鶴之湯旅館だけでなく、過疎化、高齢化が課題となっている坂本町や球磨川流域全体を元気にしたいという強い思いをお持ちでした。私は土山さんのその思いに共感し、土山さんや地域の方々、学生達と一緒になって鶴之湯旅館や坂本町の魅力を伝える取り組みをこれまで行ってきました。

確かに水害は大きな被害をもたらしましたが、球磨川は地域に豊かな恵みを与えてくれる存在であり、これからも球磨川に支えられた地域での生活は変わらないと思います。鶴之湯旅館の目の前をその球磨川が流れています。秋には天然のアユ、山太郎ガニ(モクズガニ)、ウナギが捕れます。旅館3階の縁側からの眺め、特に夕暮れは格別です。夜は球磨川が流れる音と、カジカガエルの鳴き声しか聞こえません。

まさに球磨川に育まれた鶴之湯旅館の復興に向けて、そして坂本町、球磨川流域全体の豊かな暮らしの復興に向けて、皆さんと一緒にがんばっていきたいと思います。

 


 

森山 学

熊本高等専門学校 建築社会デザイン工学科 教授

 

鶴之湯旅館のある坂本町の集落群には路地や川面へ続く石段、多くの祭りの場となるお堂があり、強く根ざした暮らしに満ちています。住宅や石積み護岸のかさ上げしてきた痕跡には、何度も水害を乗り越えてきた気概が感じられます。しかし今回はそれらをはるかに超える脅威でした。そして心ならずもこの地を離れざるを得ない人たちがいます。

そんななか、土山さんは地域のために決意しました。復興拠点として、また地域の記憶と暮らしの継承の場としての復活を。

かつて鶴之湯旅館は川面の渡し場近くにありましたが、ダム建設により水没し現在地に移りました。ダム撤去後は川面に夫婦岩と瀬が復活し、江戸時代以来の温泉が川に流れ落ちています。ここで土山さんは私と学生をいつも温かく迎えてくれました。

今、空っぽの旅館から眺める球磨川は、あの日以来の濁流から清流に戻ってきました。水神様が現れる美しい川です。ぜひ、球磨川とともに歩む新しい一歩に、お力添えください。

★よければ、こちらから鶴之湯旅館の解説についてもご一読ください。

 


 

中村 哲

合同会社じもとビークル研究所 代表社員

 

豪雨の1週間後、まだ続く雨で荒れ狂う球磨川沿いの道を通って鶴之湯旅館に伺った際、「無残」としか言いようがない被害を受けた宿の玄関の前で、その光景を一気に振り払うような大きく暖かい声で「よく来てくれました!」と出迎えてくれたのが、土山さんとの初めての出会いでした。
何よりご自身が大変な状況にも関わらず、来られる方に「ありがとうございます!」と大きな声で感謝を伝えられていて…鶴之湯旅館に行く度に、むしろ私が元気をもらっています。
私は鶴之湯旅館に宿まったことがありません。だからこそ、こんな「感謝」が作務衣を着たような、太くて強くて暖かい人の宿に是非泊まってみたい。そのために、少しでも何か力になれることはないかなと思い、今回のプロジェクトを土山さんの傍でお手伝いさせていただいています。
みんなで宿の復活を少しずつお手伝いして、今度は美しい球磨川と綺麗になった鶴之湯旅館の前で、土山さんの「ありがとうございます!」という大きく暖かい声に一緒に包まれに行きましょう!

 


 

つる 詳子

自然観察指導員熊本県連絡会会長

 

30年間ほど球磨川で環境調査や自然観察など行ってきました。その道中の県道沿いに建つ、仲間が「千と千尋の神隠しの旅館」と呼ぶこの建物に魅入られ、どうにか活用できないものかと考えていました。数年前に土山大典さんがここを旅館として再開すると聞いた時は本当に喜びました。再開後は全国の自然関係の仲間も多く訪問、全国に通用する旅館になるという確信を持ち、県内の大学・高専の学生を巻き込んだ鶴之湯旅館の再生プロジェクトに参加させていただきました。

坂本に多くの知人・友人がいますので、今回の水害はとてもショックでした。坂本の山々を走る「やっちろドラゴントレイル」のメンバー達と坂本の支援団体「チームドラゴン(通称)」を立ち上げ、真っ先に取り掛かったのが、この旅館の後片付けです。今は、本当に多くの方たちがこの旅館の再生のために駆け付け、作業や支援をしてくださっています。この旅館の再生を望む方がこんなに沢山いたことに驚かされる毎日です。しかし、そのためには多くの資金がかかります。坂本町の大きなシンボルの一つであるこの旅館の再生に、皆様のお力添えをお願いします。

 


 

辻 基樹

日本エコライフ株式会社 事業運営本部長

 

プロジェクトに携わらせていただくにあたり現地調査に伺いましたが、まだ一般車両の通行は規制されていて、至る所で道路に土砂があったり、線路は分断され橋が落ちているという、想像以上の被害状況でした。

そんな状況下での復興作業はどれほどのストレスだろうと考えながら到着しましたが、すでに土山さんが前向きな活動を全力で行っていました。作業を楽しんでいるかのような姿には悲観した印象は全くなく、被災前よりも魅力的に変貌させるという熱い想いが伝わってきました。到着までに勝手に思い込んでいた「大変そうな作業」というイメージは、土山さんと話すことで払拭され、旅館が生まれ変わる「魅力ある活動」というイメージに書き換えられると共に、プロジェクトの成功を確信することができました。今回の感動体験を一人でも多くの人と共有できれば幸いです。

 


 

木村充慶

FUKKO DESIGN 理事

 

土山さんは強く、温かい人です。豪雨が落ち着いたあとに連絡をすると、建物は相当な被害とのことでしたが、懸命に再建のためにがんばっていました。何より、一度は廃業した旅館を自分の手で立て直した土山さんには、すでにたくさんの仲間がいて、みんなで再建のために力を合わせていました。さらに、旅館を地域のボランティアの拠点として、今も多くの被災者のお宅の支援に繋げて活動を続けています。

そんな土山さんと鶴之湯旅館を応援する有志が集まり、このプロジェクトははじまりました。被災した鶴之湯旅館を再建しよう。そして、この被害があったからこそできる何かをやろう。その想いのもと、鶴之湯旅館は「災害に強い木造三階建旅館」に生まれ変わろうとしています。地域のハブとなって復興しようとする土山さんの思いをみなで共有し、鶴之湯旅館を復活させます。ぜひ協力お願いいただければと思います。

 

 

 

プロジェクトに関する留意事項

 

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

お名前掲載に関するリターンについては、リンク先の「リターンに関する留意事項」をご確認ください。

 

 

取材・リターンに関するお問い合わせ

 

●本プロジェクトに関する取材・リターン等のお問い合わせは下記へお願いいたします。

tsurunoyu55★gmail.com

※★を@に変更の上ご連絡ください。

 

●返信に数営業日頂戴する可能性があります。

 

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リターン

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【おすすめ】鶴之湯旅館をミニ苔盆栽で見守るコース

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・お礼のお手紙(書道家堀之内哲也さんの複写のお手紙)
・鶴之湯旅館のロゴ入りステッカー
・鶴之湯旅館のホームページにお名前の掲載
※ホームページへのお名前の掲載は希望者のみです。
・鶴之湯ロゴ入り手拭い
・オンライン報告会へのご招待
※オンライン報告会の日程は別途ご連絡を差し上げます。参加・視聴が叶わなかった場合には、別途配信の様子を動画にて報告いたします。
・再OPENした鶴之湯旅館の入り口にお名前付きミニ苔盆栽を設置
※再開した鶴之湯旅館の一階特設スペースにミニ苔盆栽に支援者さまの数だけ飾ります。それぞれ、各支援者様の名前を書いたプレートを設置し、大切に世話して参ります。
※鶴之湯旅館に来ていただいた際に、持って帰っていただくことも可能です。

申込数
47
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年8月

3,000


お礼のお手紙コース

お礼のお手紙コース

・お礼のお手紙(書道家堀之内哲也さんの複写のお手紙)
・鶴之湯旅館のロゴ入りステッカー
・鶴之湯旅館のホームページにお名前の掲載
※ホームページへのお名前の掲載は希望者のみです。

申込数
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2021年8月

20,000


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・オンライン報告会へのご招待
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※再開した鶴之湯旅館の一階特設スペースにミニ苔盆栽に支援者さまの数だけ飾ります。それぞれ、各支援者様の名前を書いたプレートを設置し、大切に世話して参ります。
※鶴之湯旅館に来ていただいた際に、持って帰っていただくことも可能です。

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在庫数
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2021年8月
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