支援総額
目標金額 8,000,000円
- 支援者
- 240人
- 募集終了日
- 2024年8月9日
箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!
#スポーツ
- 総計
- 140人
ヤンバルクイナの郷基金〜世界自然遺産 やんばる〜
#まちづくり
- 総計
- 3人
松江城国宝指定十周年|後世に想いを伝える「節目」をみんなで祝いたい
#地域文化
- 現在
- 6,310,000円
- 支援者
- 315人
- 残り
- 9日
【第50期】棋王戦 記念誌 制作プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 5,215,000円
- 支援者
- 150人
- 残り
- 43日
森鴎外『舞姫』執筆の旧居 根津神社への移築プロジェクト【最終章】
#地域文化
- 現在
- 6,965,000円
- 支援者
- 152人
- 残り
- 14日
窮地のJR木次線、出雲坂根に漫画で力を!木次線応援コミックス制作へ
#地域文化
- 現在
- 3,765,000円
- 支援者
- 238人
- 残り
- 9日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 42,174,000円
- 支援者
- 1,894人
- 残り
- 8日
プロジェクト本文
第一目標達成の御礼とネクストゴールについて
「中村 彝」REMEMBERプロジェクトを応援してくださり、誠にありがとうございます。
6月17日よりスタートしたクラウドファンディングは、7月28日、おかげさまで第一目標金額の800万円を達成することができました。多大なるご支援とともに、プロジェクトへのあたたかな応援のお声をお寄せいただきましたこと、心より御礼を申し上げます。
「中村彝の功績を多くの方に知っていただきたい」その一念でこのプロジェクトを立ち上げましたが、皆様のご賛同が得られるのか、当初は正直不安な気持ちもありました。しかし、これだけ多くの方々が中村彝と作品のことを大切に思い、ご支援くださったことに、関係者一同とても感激しております。
クラウドファンディングの終了まで、残りわずかな期間とはなりましたが、最後まで1人でも多くの方にREMEMBERプロジェクトのメンバーになっていただけることを目指し、お声がけを続けさせていただきます。ネクストゴール(第二目標)では、1,400万円を目標とし、中村彝ブロンズ像の移設に必要な費用を募らせていただきます。
アトリエ・エリアにブロンズ像を移設することで、大正期を駆け抜けた若き洋画家「中村彝」に想いを馳せながら、憩い集える場所にリニューアルしたいと考えております。最終日の8月9日(金)23時まで、引き続き応援とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
7月30日追記
茨城県近代美術館運営支援協議会
重要文化財「エロシェンコ氏の像」(東京国立近代美術館蔵)で知られる水戸出身の中村彝(1887〜1924)は、不治の病と闘いながら「個性の時代」と呼ばれた大正期の洋画壇を彗星のごとく駆け抜けた画家です。
茨城県近代美術館は1988年の開館以来、近代日本洋画を代表する中村彝の調査研究に取り組むとともに、彝芸術の紹介を活動の中心に据えてきました。
また彝の死後、彝の友人門弟によって結成された「中村彝会」を中心に、県内美術家有志140名からの資金援助で、同館の開館と同時に敷地南側に中村彝が名作の数々を描いたアトリエを新築復元し、家具などの遺品を展示公開してきました。
没後100年を迎える今年、彝の生涯と芸術を紹介する特別展を開催するとともに、彝の思慮深く、ひたむきな生き方、その功績を多くの方に知ってもらうプロジェクトとして、このクラウドファンディングを立ち上げました。
開館当初、日差しが降り注ぎ開放的な空間に建っていた中村彝アトリエは、40年近く経った今日では、遠くからではその外観を伺うことができないほど鬱蒼とした木々に覆われてしまっています。
このクラウドファンディングでは、アトリエ周辺エリアを整備し、来館者はもちろんのこと千波湖周辺を散策する人々が気軽に立ち寄れ、家族連れをはじめ老若男女が憩える魅力あるアーティスティック・スポットにリニューアルします。
孤独と病苦の中に幾多の名作を残した「孤高の画家」彝が、この先の未来も多くの人から愛され続けるために、「中村 彝」REMEMBERプロジェクトへあたたかいご支援を何卒よろしくお願いいたします。
水戸市に生まれた中村彝は、明治の終わりに彗星のように画壇に現れ、大正期にかけて活躍し、37歳で夭折した、近代日本を代表する洋画家です。
若くして肺結核に冒され、絶えず死と隣り合わせにあった彝は、描くことへの欲求に突き動かされるかのように短い生涯を駆け抜けました。その画業は20年にも満たないものでしたが「自己の行くべき真の道」を求めて大正という時代を生き抜いた彝の作品は、現在も高く評価されています。
中村彝の画壇デビュー
重要文化財《エロシェンコ氏の像》(東京国立近代美術館蔵)で知られる水戸出身の洋画家中村彝。早くに父母、兄姉を次々と亡くし、さらに肺結核により兄たちと同じ軍人の道を閉ざされた青年の失意を救ったのは洋画家となる新たな夢でした。
明治42年、22歳の年には国が主催する第3回文部省美術展覧会(文展)に初入選、画壇デビューを飾った彝は、第4回展、第5回展、と連続して三等賞を受賞。同44年には、多くの芸術家が集った新宿・中村屋裏の画室に移り住むなど充実した画家人生を歩み始めます。しかしその裏では、一進一退を繰り返す病魔との戦いがありました。
中村彝が残した足跡
西洋美術への憧れを抱き続けた彝は、画集や美術雑誌に掲載された図版を通してレンブラント、ルノワール、セザンヌに触れ、その当時日本で公開され始めた実作品を病に冒された身体で見に出かけるなどしています。こうして彝は彼らの芸術を自らの芸術へと昇華させながら、死と隣り合わせだからこそ表現できる生命感あふれる作品を発表、「個性の時代」と謳われる大正期の洋画壇に大きな足跡を残しました。
モデルの内面にまで迫った代表作《エロシェンコ氏の像》は、大正時代の油彩画としては、岸田劉生の《切通の写生》《麗子微笑》に次ぐ3件目の重要文化財に指定されるなど、彝の芸術に対する評価は早くから定まっていました。
名作を生んだアトリエ
《エロシェンコ氏の像》をはじめ《カルピスの包み紙のある静物》(茨城県近代美術館蔵)や《頭蓋骨を持てる自画像》(大原美術館蔵)など数々の名作が生み出された場所が、大正5年に完成し、最期を迎えることになる下落合のアトリエです。赤い屋根の瀟洒なアトリエは、自ら土地を求め、自身の財産で足りない分は支援を受けてまで建てたものでした。
病魔で外出もままならない彝にとって、室内そのものが作品のモチーフとなるなど、アトリエは制作の拠点に留まらずに、作品誕生にとって重要な役割を担うインキュベーターのような空間であったといえます。
中村彝と歩んだ美術館
茨城県近代美術館は、昭和22年開館の茨城県立美術館を前身としています。この県立美術館時代の昭和26年度には《自画像》を収蔵、28年度には30周年忌の遺作展を開催するなど、早くから中村彝の紹介に努めてきました。現在では彝のコレクションは29点を数え、全国の美術館では随一を誇っています。
昭和63年、現在の地に開館した際には、彝の画業をより広く紹介できるよう、美術館に隣接する場所に彝アトリエを復元新築し、彝の作品にモチーフとしてたびたび描かれるソファーや小卓、イーゼルなどの遺品を展示・公開しています。遺品を通じて制作過程が垣間見られると同時に、芸術誕生の空気感まで漂う彝アトリエは、その息づかいや人となりまで感じられる空間として多くの人に親しまれてきました。
彝アトリエは昭和のクラウドファンディング
実は、この彝アトリエの復元新築に、県費(税金)は使われていません。生前中村彝と親交のあった人々が、彝の芸術を顕彰しようと没後間もなく作った「中村彝会」(発足当初は「中村彝画室倶楽部」)が寄付を募って建築資金を集め、それを県に預けることで実現したものなのです。その意味で当館は、昭和時代からクラウドファンディングに支えられていたとも言えます。
茨城県近代美術館は昭和63年に開館して以来、近代日本を代表する水戸出身の洋画家 中村彝の調査・研究に取り組んできました。
今年2024年は、彝の没後100年という節目の年にあたることから、同館はこれまでの調査研究の成果を踏まえて特別展「没後100年 中村彝展」(2024年11月10日~2025年1月13日)を開催します。その作品を通して、彝の芸術と「個性の時代」と呼ばれた大正期の洋画壇の諸相を検証、紹介する予定です。
展覧会の会期中には、美術館の情報発信サポーター“高校生特派員”が、彝からインスパイアされた作品を発表する特集展示を行います。
孤独と病苦の中に幾多の名作を残した彝は、「洋画の天才」「孤高の画家」として、いまなお多くの人に深い感銘を与えています。彼の思慮深く、ひたむきな生き方、その功績を茨城県民はもちろんのこと、全国の美術ファンや多くの若者たちなど一人でも多くの方に知ってもらいたい、という思いをきっかけに、この「中村 彝」REMEMBERプロジェクトを立ち上げました。
クラウドファンディングでは、昭和63年(1988年)の同美術館の開館に合わせて新築復元した「中村彝アトリエ」エリアを、往時の開放的な姿に戻し、千波湖周辺を散策される方々や来館された皆様が憩い集える魅力あるスポットへリニューアルすることを目指します。また、“高校生特派員”が彝の足跡を追う研究費も募らせていただきます。
クラウドファンディング概要
■第一目標金額:800万円
■第一目標の資金使途:中村彝アトリエ・エリアの環境整備の整備費用、中村彝の魅力を伝えるための活動(高校生特派員による「中村彝調査研究」など)の費用、クラウドファンディングの諸経費
■第二目標金額:1,400万円
■第二目標の資金使途:中村彝のブロンズ像(堀進二作)を彝アトリエ・エリアに移設する費用
没後100年 中村彝展
会期:2024年11月10日(日)~2025年1月13日(月・祝)
休館日:月曜日 ただし1月13日(月・祝)は開館
会場:茨城県近代美術館
詳細はこちら
主催:茨城県近代美術館
後援:水戸市/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/日本経済新聞社水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/LuckyFM茨城放送
支援:茨城県近代美術館運営支援協議会
第一目標では、彝アトリエ・エリアを県民はじめ多くの美術ファンが集い憩える魅力あるスポットへのリニューアルを計画しています。
現在の中村彝アトリエ
昭和63年の開館当初、彝アトリエは陽光が爽やかに注ぐ開かれた空間に建っていました。しかし35年が経過し、当時は小さかった木々は巨木となって彝アトリエを囲み、陽の差さなくなった芝生広場は苔むす薄暗い場所となってしまいました。往来から見えていたアトリエも木々の間に埋もれ、その存在を外から知ることができなくなってしまいました。
クラウドファンディングによって、彝アトリエを陽の降り注ぐ明るい姿に取り戻すとともに、誰もが気軽に立ち寄れる公園のような開放的な空間にリニューアルすることを目指します。
周辺エリアをリニューアルした彝アトリエに足を運んでもらい、大正期を駆け抜けた若き洋画家の生き様を多くの人々に体感してもらうことも大きな目標です。
さらにネクストゴールでは、美術館に隣接するザ・ヒロサワ・シティ会館入口に設置されている中村彝のブロンズ像(堀進二作)を彝アトリエ・エリアに移設することを計画しています。
彝アトリエは、県民の特に青少年を対象として、アトリエ内部を公開したり、遺品や用具等の具体的な資料を合わせて公開することで、作品鑑賞だけでは味わうことのできない作家の生活や芸術感について身近に関心をもってもらい、さらには茨城の美術への親しみをより一層深めていく関連施設として設置しました。
この場所に、溢れる創作意欲をもって今まさに絵筆をとって描き始めようとする彝のブロンズ像を移設することができれば、訪れた人々の理解をさらに深めることにつながると考えます。
茨城県近代美術館は、これまでの企業からの協賛金制度や個人による賛助会員制度とは異なり、より良い社会づくりに取り組んでいる企業や団体と美術館がパートナーシップを結び、茨城の芸術文化の振興に一緒になって取り組んでいく新たなシステムを令和2年度にスタートさせました。
この趣旨に賛同した企業・団体と美術館で組織するのが、茨城県近代美術館運営支援協議会です。パートナー企業からの支援金や役務の提供については、この協議会で審議決定の上で運用しており、これまで同美術館の企画展の充実や教育普及活動、広報活動等に有効に活用しています。
パートナー企業各社
茨城県近代美術館について
茨城県近代美術館は、昭和63年(1988年)にオープンしました。日本三大名園の一つである偕楽園から続く、緑豊かな千波公園内の千波湖のほとりに建つ同美術館は、緑青色の銅板葺きの屋根と茶系色の自然石からなる外壁により、周辺の景観に調和したスケールの大きな建物となっています。敷地内南側には、水戸市出身の洋画家である中村彝のアトリエを新築復元し、彝の遺品や資料を公開展示しています。
荒屋鋪透
茨城県近代美術館運営支援協議会会長
私は昭和58年に三重県立美術館で学芸員としてのキャリアを出発させましたが、その翌年に携わった展覧会が、没後60年記念の中村彝展でした。そのため、中村彝に対しては強い思い入れがあります。
当館で11月から開催する特別展は、中村彝の没後100年を記念した大規模な回顧展であり、一人でも多くの方に彝芸術の素晴らしさを感じていただきたいと思っています。このクラウドファンディングを実施した理由も、第一に、彝のことを美術ファンに留まらず、全国の方に知っていただきたいという思いからです。
当館は前身である茨城県立美術館(昭和22年開館)の時代から70年以上にわたり中村彝の顕彰に努めており、昭和63年に茨城県近代美術館が開館した際には、敷地南側に中村彝のアトリエを新築復元しました。アトリエ内では作品にも描かれている椅子や小卓など遺品を展示公開しており、彝を身近に感じていただける場として多くの人に足を運んでいただいております。
しかしながら、開館から40年近くを経て、アトリエ周辺の木々は生い茂り、芝生広場に苔が広がっております。ここを、往時の開放的な姿に戻し、千波湖周辺を散策される方々や来館された皆様が憩い集える魅力ある空間に再整備し、アトリエを訪れる人が今まで以上に増えることで、彝を多くの方に知ってもらうようにしていきたいと考えております。
是非、みなさんのご支援をお願いいたします。
那波多目功一
日本藝術院会員・日本美術院同人
中村彝は若くして肺結核に罹り、軍人となる夢を諦めざるを得なかったと聞いております。そうした中、芸術を志すことで一筋の光をつかみ、生涯を芸術に捧げた姿には尊敬の念を抱かざるを得ません。私は海外・国内と多くの取材に出かけておりますが、病身の彝が写生旅行をすることは難しかったでしょう。自ずとアトリエで静物画や肖像画を描くことが多くなり、そのような状況だからこそ、対象を見つめ、モチーフの本質を捉えた作品が生まれたのだろうと思います。このように、彝芸術を生んだのはアトリエであったといって過言ではなく、茨城県近代美術館に新築復元した中村彝のアトリエを訪れ、その中で展示公開されている遺品に触れることで、彝芸術の源泉を感じられるのではないでしょうか。このクラウドファンディングによって、中村彝アトリエを訪れる人が増え、彝の芸術をより多くの人に感じ取ってもらえたら幸いです。
能島征二
日本藝術院会員・(公社)日展理事・茨城県美術展覧会会長
茨城が生んだ洋画家中村彝は、憧れの存在であり、特に、彝が活躍の舞台とした文展・帝展の流れを汲む日展で具象彫刻を発表している私にとって、彝の肖像画から溢れ出す生命感や人物の内面性は、自らの制作で目指している芸術と重なります。彝の制作する姿を思い浮かべることができる彝アトリエは、多くの芸術家にとって、訪れるだけで励みとなる場所ではないでしょうか。
このクラウドファンディングでは、彝アトリエを多くの人々が気軽に立ち寄れる場となるよう整備すると聞いております。多くの皆さんに、彝の芸術の素晴らしさとその人柄に触れていただけるよう、ご協力をお願いいたします。
茨城文化団体連合会長
水戸市千波町の茨城県近代美術館敷地内に建つ「中村彝アトリエ」には、彝が生前に使用していた椅子やソファ、テーブル、イーゼルなどの遺品、デスマスクなどが展示されています。このアトリエは、彝の亡き後、彼を慕う友人・門弟によって結成された中村彝会と県内の美術家140有余人からの支援で新築復元された貴重な財産であり、40年も前にファンドレイジングの手法を取り入れた大プロジェクトでした。
今回、このアトリエ・エリアをクラウドファンディングで魅力溢れる空間にリニューアルするという試みはとても有意義であり、茨城文化団体連合としてもその成功を大いに期待しています。多くの皆様のご協力を心から祈念いたします。
鈴木誉志男
株式会社サザコーヒー会長
中村彝は、大正ロマン時代を駆け抜けた水戸出身の偉大な洋画家です。
明治時代に日本に入ってきた西洋の芸術、生活様式、食文化が、大正時代になって日本の伝統文化と融合します。
現在では誰もが大好きな「とんかつ」「カレー」「コロッケ」といった三大洋食は、この時代に誕生しました。赤煉瓦の東京駅や東京ステーションホテル、日活、松竹映画、カルピス飲料もこの時代です。
そして、個人の精神や自由主義を求める風潮や運動が、大正デモクラシーと称され盛んになった時代でした。
西洋の芸術に憧れ続けた彝もきっと、新宿の中村屋でインド人が作ったスパイスの効いたカレーを食べて、ローストの強い、少し苦みのあるコーヒーを飲んで「これは、美味い!!!」とつぶやいたのではと思いは膨らみます。
ぜひ皆さんも、茨城県近代美術館の南側に建つ「彝アトリエ」に足を運ばれ、大正ロマンに浸ってみてはいかがですか。私は「中村彝REMEMBERプロジェクト」を応援します。
尾﨑正明
美術史家
中村彜は茨城県出身の、近代日本を代表する洋画家の一人です。これまでも様々なかたちで、その功績は顕彰されてきました。茨城県近代美術館にあるアトリエも、開館に因んで復元されました。内部には彜が使っていた当時の家具等が、そのままに置かれています。彜が活躍した明治末期から大正にかけては、日本の近代でもっとも明るく自由な空気が社会全体に漂っていました。病に侵された彜の生涯は、必ずしも幸せなものとは言えないかもしれません。それでもこのアトリエには時代の雰囲気を精一杯に吸収しながら画業を全うした、彜の生命の証が全体を蓋っているように思えます。しかし、残念ながら開館から30年を過ぎて、周囲は鬱蒼とした樹木に覆われて外からは窺いしれず、訪れる方もまばらになっています。今回のクラウドファンディングによって庭園が整備され再び多くの方々が集うとともに、改めて彜の存在が一人でも多くの方々の記憶に刻まれることを心より望んでいます。
●プロジェクトに関するご留意事項
○ ご支援の領収書をご希望の方は、「支援履歴」よりメッセージ機能にてご連絡をお願いいたします。
○ 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
○ 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
○万が一何らかのトラブルが発生し、プロジェクトおよびリターン内容が履行できない事態が発生した場合でも、ご支援金は団体の活動費に充てさせていただき、ご返金はいたしかねますので予めご了承ください。
○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
○ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
○本プロジェクトは茨城県近代美術館と美術館を支援する企業・団体で組織する茨城県近代美術館運営支援協議会が実施いたします。茨城県近代美術館にはプロジェクトの実施および名称掲載の許諾を取得しております。
- プロジェクト実行責任者:
- 荒屋鋪 透(茨城県近代美術館運営支援協議会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
中村彝アトリエ・エリアの環境整備の整備費用、中村彝の魅力を伝えるための活動(高校生特派員による「中村彝調査研究」など)の費用を募ります。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 実施者である茨城県近代美術館運営支援協議会の令和6年度予算で措置済み
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料
中村彝展招待券
●中村彝展招待券(2名)
●感謝のメール
●活動報告書(PDFデータ)
【中村彝展招待券】会期:2024年11月10日(日)〜2025年1月13日(月)、送付予定:2024年10月中
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
限定オリジナル彝Tシャツ
●限定オリジナル彝Tシャツ(ワンサイズ)
●中村彝展招待券(2名)
●感謝のメール
●活動報告書(PDFデータ)
【Tシャツ】送付予定:2024年10月中
【中村彝展招待券】会期:2024年11月10日(日)〜2025年1月13日(月)、送付予定:2024年10月中
申込書での支援者:12人
- 申込数
- 78
- 在庫数
- 170
- 発送完了予定月
- 2025年5月
5,000円+システム利用料
中村彝展招待券
●中村彝展招待券(2名)
●感謝のメール
●活動報告書(PDFデータ)
【中村彝展招待券】会期:2024年11月10日(日)〜2025年1月13日(月)、送付予定:2024年10月中
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
限定オリジナル彝Tシャツ
●限定オリジナル彝Tシャツ(ワンサイズ)
●中村彝展招待券(2名)
●感謝のメール
●活動報告書(PDFデータ)
【Tシャツ】送付予定:2024年10月中
【中村彝展招待券】会期:2024年11月10日(日)〜2025年1月13日(月)、送付予定:2024年10月中
申込書での支援者:12人
- 申込数
- 78
- 在庫数
- 170
- 発送完了予定月
- 2025年5月