今日は、改めて真鶴についてご紹介します。

 

まず、真鶴は神奈川県の南西部、伊豆半島の付け根にちょこっと飛び出る、「真鶴半島」にあります。

 

芦ノ湖にすっぽりと入る、小さな真鶴半島。
上に箱根、左に湯河原と温泉地に囲まれている。

 

人口は約7500人。神奈川県で二番目に小さな町です。

 

半島の一番先には、「三ツ石」と呼ばれる大きな三つの岩があります。

 

三ツ石。干潮のときだけ道があらわれる。

 

三ツ石には干潮のときだけ歩いて渡ることができ(渡るの、めちゃめちゃ楽しいです)、初日の出がちょうど岩の間から登るということで、初日の出のスポットとして有名です。

 

写真で見るとそこまで大きくないように見えますが、近くで見ると、3階建ての建物ぐらいはありそうな巨大な岩です。

 

三ツ石の手前には「お林(はやし)」と呼ばれる森があります。

 

お林には、両手を広げても届かないような巨木がたくさんある。

 

クスノキ、スダジイ、マツなどが生える。
 
漁師によって守られる山の神さま。

 

この森はもともと萱原(かやはら)で、江戸時代、江戸の大火により江戸に木材が不足したとき、江戸幕府より命令があり植林されたと言われています。

 

その後天皇所有の「御料林」となり、一般の人は入れなくなったのですが、戦後町に払い下げられ、今では海を眺めながら森林浴ができるスポットになっています。

 

観光は主に海水浴、岩遊び、釣りなどが盛んですが、私たちがオススメしたいのはこの眺め。

 

真鶴港を上から眺める。

 

ご覧のように、高い建物がほとんどありません。

 

それぞれの建物が気を遣い合うように建っていて、よくよく見ると建物と建物の間に緑がたくさんあります。

 

もともとの土地の形状がどういうものだったのかがわかります。

 

その理由は、『美の基準』と呼ばれるまちづくり条例で景観が守られているからです。

 

※『美の基準』については長くなるのでこちら(川口が過去に書いた記事です)。

 

真鶴出版がいつもゲストに行う「町歩き」では、坂の上から港まで張り巡らされる背戸道(路地)を歩き、この『美の基準』を感じられるようなスポットや、お店を紹介していきます。

 

いつも町歩きで歩く背戸道(路地)。
手入れされた植物が置かれることが多い。

 

偶然ひじきを煮込んでいるところに遭遇することも。

 

そこには伝統的な建物が並んでいるわけでも、絶景と呼ばれるような景色があるわけでもありません。

 

どちらかというと素朴な、どこか懐かしい町並みが広がります。

 

静かで、流れる時間はゆっくりとしています。

 

そんな中、そこに住む人たちと仲良くなり、コミュニティに入っていくと、好きな人はどんどん好きになっていくのです(笑)。

 

コテコテの観光地のように、向こうから迫ってきてはくれません。自分から「発見する観光」と私たちは呼んでいます。

 

以上、ざっくりとですが、真鶴についての説明でした。

 

おわり

 

 

クラウドファンディング6日目が終了し、大台である100万円を超えることができました!

 

たくさんの支援ありがとうございます。

 

ぜひ周りの方で興味がありそうな方がいれば、ご紹介いただければと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

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