活動報告

■プロジェクト全体の概要
準備段階において、より有益な戦略を描けるよう何度かのミーティングを実施し、本プロジェクトで何を為すべきかを検討しました。
本プロジェクトの対象者の選抜にあたっては、支援金を受けるにあたって妥当な家庭を調査するため、主に以下のツールを活用しております。
Survey Conducting tools
Household Vulnerability Prioritization Tool
Household Vulnerability Assessment Tool
昨年の11/15から11/20までの6日間の調査後、30家庭が最も支援を必要としている対象先として選抜され(HVPT)、最終的にその中から更に15の家庭を支援対象として選抜致しました(HVAT)。
また、将来的には更に多くの家庭を支援するための貴重なデータでもあるため、各調査ステージにおいては適切なデータを収集することに注力しました。
■収集したデータから見えてきたもの
シングルマザー比率 95%
年齢層 20-45歳
教育レベル Senior4以下
就業タイプ 小売店など小さな取引に従事している方がほとんど
所得レベル 5万Siling~30万Siling/月(1700円~1万円ほど/月)
ビジネス経験 1年以上
収入獲得方法 給与もしくは食事
経営経験者率 20%
適切な育児の知識 40%
平均支出 5000Siling/日(170円ほど/日)
家族構成人数 3~7名
プロジェクト支援者 大人33名、子供34名(合計67名)
各家庭で主な羅患はHIVである
70~80%の家庭が1回/日のみの食事しか摂れていない

開会式へは市長代理、市議会議員を含む多くのゲストにご参列を頂きました。

【支援対象者からの返済に関して】
◯プロジェクトはおよそ7ヶ月間継続していきますが、返済は6月から開始
◯返済は、6月から毎月第1金曜日、それぞれの収支状況や生活の切迫度に応じて都度調整
◯第一段階として、まずは支援額のうち15%の返金を目指して活動に取り組む
【進捗のモニタリングに関して】
◯月次で正しく少額ローンが利用されているか進捗を確認
◯月次でのフィールド調査を行い、各家庭の活動進捗を現場でも実施
◯支援対象者へは週次でのミーティングを実施。各メンバーがどのようなビジネスにチャレンジし、成功しているのかなどをシェアする場として活用



















