プロジェクト終了の御礼
【感謝の想い】
ご支援いただいたみなさま
いつもありがとうございます。
おかげをもちまして、「高校生と名大サーモンを作る」プロジェクトは、無事終了いたしました。
このクラウドファンディングを始めさせていただいた1年前が、懐かしく思い起こされます。みなさまからのご支援は、学生の方々の力となり、2022年度は次々と成果を残すことができました。
心より、感謝申し上げます。
【成果報告】
今回のプロジェクトから、株式会社3inを創業することができました。
法人化することにより、アクアポニックス事業も本格化し、さまざまな分野のプロフェッショナルとのコラボレーションも実現いたしました。
サーモンも順調に育ち、商品化サイズになりました。

夏には高校生と大学生メンバーによる起業家教育イベント「夏会〜なつかひ〜」を開催し、アクアポニックスの研究開発を軸とした、交流を実現しました。地元小学生も参加し、わさびを使った商品の開発も行いました。

高校生メンバーの活躍はとどまるところを知らず、1月には「やまぐち探究サミット」にて、県内23校の中から最優秀の山口県知事賞を受賞し、全国大会への出場も果たしました。

現在は、ご支援いただいたラボを拠点として、本格的な事業化に向けて準備を進めているところです。

名古屋大学パワーエレクトロニクス研究室とのコラボレーションにより、物理現象を用いた冷却システムの研究を進め、まだ世にない、サーモンの養殖システムの完成に向けて邁進いたします。
【収支報告】
みなさまからご支援頂いた資金は、
全額、陸上養殖システムに関わる設備・備品に使わせていただきました。
また、自己資金を追加して、
研究施設の修繕費・家賃、イベント実施に関する費用を捻出し、「夏会〜なつかひ〜」を実施させていただきました。
【今後について】
2023年度は、みなさまのご支援を糧として、さらなるステップアップをはかります。
株式会社3inとしましては、山本真義教授をはじめ、パワーエレクトロニクス研究室の方々との連携を深め、アクアポニックスの研究を核としたSTEAM教育の分野に進んでいきます。
コロナ禍を経験した私たちの周りでは、様々な分野で新たな価値観が生まれました。
その時代を切り開いていく若い方々が、やりたいことを見つけ、それをとことん追究できる魅力と価値が、アクアポニックスにはあります。
それぞれの故郷に新たな力を注ぎ込むことができる人材の育成に貢献することが、結果的に産業を創出していくものと考えます。
私たちの新しい取り組みにも、ぜひご声援ください。
今後とも、よろしくお願いいたします。




















