ホッケーにもっともっと陽があたるために、僕たちにできること

こんにちは。

メトロ歴10年目、チームを愛しすぎるがゆえ未だ独身32歳の香山です。

 

私たちの挑戦にご支援、ご賛同いただき、誠にありがとうございます。

皆さまからのたくさんの応援、非常に励みになっております。

 

さて、Metro Tokyo Hockey Club監督の片山より襷を受け、私からは「普及活動」についてお話させていただきます。

 

はじめに、

ホッケーが100年以上も前からオリンピック種目であることをご存知でしょうか？

オリンピックでのホッケーの歴史は古く、1908年第4回ロンドン大会で競技認定されました。

世界的にはメジャースポーツであるにも関わらず、日本での知名度は低く、マイナースポーツとして認識されています。

 

普及活動はその名の通り、ホッケーを普及させる活動、多くの人にホッケーを知ってもらい、その面白さ、魅力を伝える活動です。

 

東京2020オリンピックのホッケー競技が品川区・大田区で開催されることを追い風に、活動の機会を多くいただいております。

今日までに200回近くの活動があり、少しずつですがホッケーの知名度は上がってきているように感じます。

 

小中学校の授業で体験教室を行ったり、地域のお祭りの一角に体験ブースを設置したり、希望者を募って体験教室を開き数回にわたってみっちり指導したり、活動の幅はとても広いです。

（詳しくは私たちのホームページをご覧ください。）

 

 

この活動を通して、ホッケーって面白い！またやりたい！という子どもたちが続出。

その受け皿として品川ホッケークラブ2020、駒沢ホッケークラブを立ち上げ、今では両チーム合わせて100名を超える大所帯になりました。

 

もちろん、大人の方も一緒に体験していただいているので、家族でホッケーファンになることもチラホラ。

老若男女誰でも楽しめるというのが、ホッケーの魅力の一つだと思います。

 

普及活動は、皆さまにホッケーの楽しさをお伝えする機会ですが、それと同時に皆さまから様々な気付きを得られる大変ありがたい機会でもあります。

活動していく上での改善点だけでなく、関係者の方々から多くのサポートをいただいていること、そして、地域の方々の温かさをとても感じています。

本当に感謝しています、ありがとうございます。

 

 

最後になりますが、私が大学生の時、学生生活が物足りず、何の気なしにたまたま始めたホッケー。

その偶然によって、こんなに魅力のあるスポーツと出会いました。

 

何より、今ではかけがえのない仲間たちに囲まれ、週末は小学生のように騒いで笑い合い、嫌みなく深夜まで語り合い、本当に幸せです。

一生ものの宝物を見つけることができました。

 

皆さまにとっても、偶然出会ったホッケーを通して色々な可能性が広がり、人生が楽しくなるような、そんな取っ掛りを普及活動で作れたら、とても嬉しく思います。

 

次は品川ホッケークラブ2020、ヘッドコーチの前田に襷をつなぎます。

 

NPO法人メトロ東京ホッケー＆アスリートクラブ

香山