支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 35人
- 募集終了日
- 2021年8月13日
2024年4月 みいちゃんの現在についてご報告
みいちゃんを応援してくださっている皆様へ
こんにちは、大変ご無沙汰しております。
みいちゃんのママのみいママです。
前回の2021年の投稿から、随分と月日が経ってしまいました。
ずっとみいちゃんや私たち家族のことを応援してくださっていた皆様には、本当に申し訳なく、心苦しい気持ちでいっぱいです。
詳しくお伝えすることができないのですが、諸事情によりみいちゃんのことを投稿をする事がしばらくできなくなってしまい、それから投稿する機会を見失っておりました。
みいちゃんがどうなったのだろうと、ずっと心配されていた方もいらっしゃったと思うと、大変胸が痛い気持ちです。
今回、改めてみいちゃんの投稿をしようと思ったのは、先日の検査で、手術から3年間、ずっと変わらなかったみいちゃんの病気に、大きな回復の兆しが見えたからです。
我が家の愛猫のみいちゃんは、3年前の2021年に不治の病であるFIPだと病院で診断されました。FIPはほとんどの確率で治すことが難しい病気ですが、唯一、FIPを治せるかもしれない海外の新薬があることを知りました。
日本では認可されていない新薬は大変高額ですが、藁にもすがる思いで、当時、その薬が処方されている病院に行って治療を始めました。
しかし、投薬を始めたものの、PCR検査の結果が、猫コロナウイルスの値が基準値を下回っており、陰性とのこと。
FIPである猫は、猫コロナウイルスの基準値が大きく上回っている場合しか今まで症例に無いそうで、みいちゃんの検査数値がその症例と異なる点から、腑に落ちない部分がありました。
そして、みいちゃんのことをSNSで発信した際に、FIPに詳しい方が相談に乗ってくださり、その方がある協力病院を勧めていただいたことがきっかけで、セカンドオピニオンを受けることにしました。
その病院は検査設備も整っている動物病院で、実際に詳しく調べていくと、みいちゃんはFIPではなく、後天性の門脈シャントであることが判明しました。
この経緯につきましては、別の記事に詳しく書いておりますので、詳細が気になる方はこちらをご覧ください。
https://ameblo.jp/miichan-pss/entry-12681714547.html
そして手術に至り、みいちゃんの門脈シャントは無事治療されました。
しかし、みいちゃんの病気は、それで終わりという訳にはいきませんでした。
みいちゃんは、他にもリンパ球性胆管炎と糖尿病性ケトアシドーシスを併発していたことが判明しました。
そもそもこの門脈シャントができた原因が、リンパ球性胆管炎によるものだったとのことです。
門脈シャントは手術で治療したものの、リンパ球性胆管炎と糖尿病性ケトアシドーシスは治っておらず、このままだとまた新たな門脈シャントが形成されてしまう恐れがあるとのことでした。
当初はステロイドを使用してこのリンパ球性胆管炎を治療していく予定でしたが、みいちゃんの血糖値が高いため、ステロイドを使用すると危険だとされ、まずは数値を下げるところから始まりました。
血糖値を下げる方法は、人間と同じで、インスリンを投与することです。
手術後から3年間、毎日インスリン注射をしておりました。
最初は1日1回だった注射も、大きな効果が得られなかったため、途中からは1日2回に増え、12時間ごとに注射を打っていました。
みいちゃんも、毎回、嫌いな注射を頑張って我慢強く受け入れてくれました。
しかし、この3年間、みいちゃんの血糖値はほとんど変わらないままでした。
インスリンは毎日忘れず、時間を守って打っていましたが、数値は増えることはないものの、減ることもなく現状維持の日々でした。
血糖値は変わりませんが、みいちゃん自体はどんどんと元気になり、手術前のことを取り戻すように良く食べて、体もみるみるうちに大きくなっていきました。
門脈シャントで弱っていたときは、人に甘えることすらできないほど衰弱し、毎日しんどそうに寝ていたみいちゃんでしたが、表情もどんどんと豊かになり、家族がいたら「撫でて撫でて!」とお腹を出してゴロンと転がり、甘えんぼうのみいちゃんが帰ってきてくれました。
毎日、みいちゃんは幸せそうに過ごしていたため、「長生きはしてほしいけれど、糖尿病や胆管炎がこのまま元に戻らなくても、みいちゃんとこうして今を暮らしていることが、幸せなんだ」と私たち家族は思うようになっていました。
ある意味、寛解は少し諦めていたともいえます。
しかし、そんな中、先日病院で検査を受けた時に、みいちゃんの血糖値がなんと半分以下の229にまで減っていたのです。そして、2か月間期間を置いてから受けた検査でも、血糖値は209という値でした。
さらに、その他の血液検査の数値も良好なため、リンパ球性胆管炎の症状は抑え込まれている状態で、お医者さん曰く、ステロイドの治療も必要ないだろうとのことでした。ステロイドはリンパ球性胆管炎を治療するために効果のある治療法ではありましたが、みいちゃんはステロイドを飲むと嘔吐や体調を崩してしまったことがあり、できれば投与したくはありませんでした。ステロイド無しで病気が治ることは、みいちゃんにとって負担が少なく、願ってもいなかった一番の結果です。
みいちゃんの病気の寛解の兆しが見え、家族で心の底から大喜びしました。
一時は「もうみいちゃんは死んでしまうんだ」と家族みんなで悲しみにくれ、涙を流しました。
とても小さくて、ガリガリで、毛もごわごわで、動くこともままならなかったみいちゃんが、今こんなに元気になって、病気も克服しようとしています。
これは、みなさんからの温かい応援やお気持ちがきっとみいちゃんに届いていたからだと思います。
皆様の応援が、私たち家族にも大きな力として届き、辛い毎日を乗り越える事ができました。
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
手術後にみいちゃんの病気の寛解が見えてきたこのタイミングで、必ずもう一度皆さんにお知らせし、感謝の気持ちを伝えなくてはならないと思い、遅ればせながらこのような形でご報告することとなりました。
みいちゃんと、私たち家族を支えてくださって本当にありがとうございました。
いま、みいちゃんと私たちは幸せに過ごしています。
みいちゃんはたくさん動けるようになって、今ではひもを追いかけて遊ぶ事が毎日の日課です。
家族との思い出を、毎日毎日一緒に積み重ねています。
ただの毎日を一緒に過ごす事が、どんなに幸せで尊い事なのか、私たち家族もみいちゃんと出会ってわかった気がします。
今、みいちゃんと同じように病気と必死で闘っている猫ちゃん、わんちゃん達やそのご家族の皆様に、少しでもエールとして届けばと思っております。
そして、みいちゃんのようなケースもありますので、ぜひ現在の状況だけで諦めずに、大きな病院でセカンドオピニオンを受けさせてあげてください。
今回はこのような良い報告をさせていただきましたが、世の中には、みいちゃんのように上手くいかないことも、たくさんあるかと思います。
幸運であったことに感謝しつつ、皆様からいただいたみいちゃんとの時間を大切に噛み締めて生きていきたいと思います。
この場をお借りしまして、深く感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました。
またみいちゃんの様子を、私たちのペースで申し訳ありませんが、少しずつお伝えできればと考えております。
皆様には、引き続き、温かく見守っていただけますと幸いです。
リターン
500円
ご支援おねがいいたします!
●感謝の気持ちを込めて、メールをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
1,000円
みいちゃんのご支援お願いいたします!
●感謝の気持ちを込めて、メールをお送りさせていただきます。
●みいちゃんの写真データをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
500円
ご支援おねがいいたします!
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- 9
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- 制限なし
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- 2021年9月
1,000円
みいちゃんのご支援お願いいたします!
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- 18
- 在庫数
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- 2021年9月
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