
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 187人
- 募集終了日
- 2024年6月16日
南正時さんと行く!福井鉄道〝激アツ〟ツアー紹介【5】モハ602、50歳の大転身!
こんにちは。南正時ふくいの鉄道写真集出版実行委員会です。
きょうも、激アツツアーの「青の撮影会」に登場する車両を紹介します。
今年、車齢50歳を迎えた1両編成の「モハ602」です!
製造は1974年。名古屋市営地下鉄の1200系、「黄電(きいでん)」の愛称で親しまれた最後の普通鋼製車両です。元は2両編成でしたが、1998年に福井鉄道へ入電するにあたり、車体を2分割し、2両分の運転台同士を合わせ両面運転台車1両にする大改造が行われました。
初期は一般公募で選ばれた地元の丹南高によるデザインをまとい、カラフルでした。
折りたたみ式の乗降ステップが、今となっては懐かしいですよね。

モハ602は同時期に入電したモハ601とともに主力車両として活躍しましたが、単行のため定員が少なく、2006年からの元名鉄低床車両の導入に伴い、定期運用から外れました。
この後、モハ602は数奇な運命をたどります。
2006年には福井大学と大研化学工業の共同研究によるリチウムイオン2次電池の試験車両に。

2007年からはイベント電車の「福鉄ビア電号」、2009年からは年末年始の忘新年会用の「居酒屋電車」として活躍しました。

2010年には、モハ200形急行専用のリバイバルカラー「福鉄急行色」に塗り替えられました。
他車両が離脱した際に、一時的に定期運用されたこともあったようです。

同時期に入電したモハ601が2012年に廃車された後も、モハ602は予備車として在籍。2018年の引退後も、長らく北府車庫に留置されていました。
先行きが危ぶまれていた2023年、福武線100周年を前に、突如白帯のない昭和期の福鉄旧標準色に塗り替えられたのです。復活のナゾは今年4月に明らかになりました。
運転台にモニター画面が設置され、実車を使った運転シミュレータとして活用されることに!
福武線のたけふ新ー田原町間の運転を、実車のマスターコントローラー(マスコン)、ブレーキ、警笛などを使い、疑似体験できます。福井鉄道らしく、鉄道線と軌道線両方を体験でき、なんと車庫入れまでできる仕様!
福井経済新聞さんによると、上級は実物の速度計を使って速度調整するコースで、制限速度を超えるとATS(自動列車停止装置)が作動したり、マスコンから手を離すとデッドマン装置が働いたりする実車さながらの仕掛けを盛り込んでいるそうです。
曲折を経て、運転シミュレータとして新たな命を吹き込まれたモハ602。自走不可となっても生きながらえたところには、車両が持つ強運を感じずにはいられません。「激アツ」ツアーで歴戦のマスコンを握って、運転士気分を味わってください!
リターン
4,000円+システム利用料
南さんのお気持ちコース
●感謝のお礼カードを心を込めて書かせていただきます。
●写真集は付属しません。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
7,000円+システム利用料
サイン入り写真集・南さんのお気持ちコース
●サイン入り写真集(1冊)進呈
●感謝のお礼カードを心を込めて書かせていただきます。
- 申込数
- 101
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
4,000円+システム利用料
南さんのお気持ちコース
●感謝のお礼カードを心を込めて書かせていただきます。
●写真集は付属しません。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
7,000円+システム利用料
サイン入り写真集・南さんのお気持ちコース
●サイン入り写真集(1冊)進呈
●感謝のお礼カードを心を込めて書かせていただきます。
- 申込数
- 101
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月

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