
寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 251人
- 募集終了日
- 2019年12月26日

#狂言を未来へ|伝承の危機にある演目を公開収録し、後世へ残したい

#地域文化
- 現在
- 3,313,000円
- 支援者
- 314人
- 残り
- 1日

15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営

#子ども・教育
- 現在
- 10,790,000円
- 支援者
- 330人
- 残り
- 37日

第二期|鉄道発展の礎を築いた最古の電車「京都電気鉄道電車」を守る

#地域文化
- 現在
- 1,671,000円
- 支援者
- 128人
- 残り
- 12日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける

#子ども・教育
- 総計
- 642人

NPO法人札幌カラス研究会の活動費を維持したい

#環境保護
- 総計
- 23人

僕たちがほじょ犬になるために。マンスリーサポーター募集!

#動物
- 総計
- 27人

子どもの貧困をなくしたい!困窮家庭の子どもたちの未来を応援!

#子ども・教育
- 総計
- 17人
プロジェクト本文
終了報告を読む
ご支援くださいましたみなさまへ
このたびの、私ども国立民族学博物館(みんぱく)のクラウドファンディング「世界とつながる―トーテムポールをカナダ先住民のアーティストと造ろう」にあたりまして、温かいご支援を賜り、誠に有り難うございました。
10月28日から12月26日の募集期間中に、当初の目標を大幅に上回る総額 4,177,000円にも及ぶご寄付を頂戴しました。また、その過程で、お一人お一人の方から、応援や励ましの言葉を頂きました。皆さまの民博への想いに接することができ、望外の喜びと、感謝の念を新たにしております。
頂戴いたしましたご寄付は、今回のトーテムポールの制作の資金の一部に当てさせて頂きます。
トーテムポール自体は、現地キャンベル・リバーでまもなく完成します。その後、ヴァンクーヴァー港までトラックで運び、船に乗せて、3月の初めまでには日本に到着する予定です。立ち上げは、民博の特別展「先住民の宝」(会期3月19日~6月2日)の会期中におこなう予定です。
ご支援頂きました皆さまにおかれましては、「自分が立てたトーテムポールだ」と、末永くあらたな民博のトーテムポールを見守って頂ければ幸いです。
このたびのみなさまからいただきましたご支援・ご芳志に、ここに謹んで御礼申しあげます。
2019年12月27日
国立民族学博物館長
吉田 憲司
国立民族学博物館(みんぱく)は来る2024年、創設50周年を迎えます。
1977年の開館当初からみんぱくを見守ってきたトーテムポールは
2017年及び2018年の台風の被害により大きなダメージを受けました。
そして今回、カナダの先住民族クワクワカワクゥのアーティストとともに
新たな時代を象徴するみんぱくのトーテムポール制作を行います。
次の50年を生きる新たなみんぱくのシンボルを!
こんにちは、国立民族学博物館(みんぱく)です。みんぱくは、世界最大級の博物館機能と大学院教育の機能を備えた、文化人類学・民族学の研究所として、世界で唯一の存在です。
みんぱくでは、世界のさまざまな地域の文化についての理解を深める活動をおこなっています。その象徴のひとつとして、みんぱくの屋外にカナダの先住民族クワクワカワクゥのアーティストの手になるトーテムポールを展示しています。
このトーテムポールは、42年前のみんぱくの開館時に制作されたもので、以来、みんぱくの顔となってきたものです。
このようなみんぱくのトーテムポールですが、制作から長い時間がたち、傷みも目立ちはじめています。ただ、トーテムポールは、修繕などをおこなわず、朽ちるままにおいておくのが現地の習わしです。
民博では、創設50周年をまもなく迎えるのを機に、現在のトーテムポールはそのままに、もう一本のトーテムポールを新たに制作することにいたしました。制作の作業は、すでにカナダで始まっています。
この新しいトーテムポールの制作にクラウドファンディングのかたちでみなさまのお力添えを頂き、みなさまとともに、次の時代のみんぱくの象徴を作り上げたいと考えました。
みなさまの温かいご支援、ご協力をお願いいたします。

北アメリカ北西海岸先住民族の歴史とともにあるトーテムポール
北アメリカの北西海岸先住民は、トーテムポールの制作など独特の文化で知られています。トーテムとは祖先と特別な関わりがあると信じられている動物や自然現象などで、親族集団の呼び名や紋章として伝えられてきました。
トーテムポールは集団や個人の歴史などを表し、家の柱や墓標として、また村の入口などにも建てられました。その制作は19世紀に全盛をむかえ、その後一時衰退したものの、20世紀後半に各地で復興しています。


みんぱくの未来へ想いを込めて
カナダ先住民アーティストによって造られる新たなトーテムポール
みんぱくの現在のトーテムポールは、現地の習わしに従い、修復や保全をせず、朽ちてそのまま展示を続けます。今回のプロジェクトでは、みなさまのお力添えをいただき、新たなトーテムポールを制作することにいたしました。
新たなトーテムポールは、カナダ国ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー島のキャンベル・リバーに在住の先住民族クワクワカワクゥを代表するアーティストのビル・ヘンダーソン氏に制作を依頼しました。

今回は「偉大なる力(great power)」を象徴するトーテムポールを制作します。上からワシ(の精)、海蛇、サケを抱いたクマの3つを彫りこんだトーテムポールです。ワシの羽は、日本の台風を考慮して、羽根をたたんだ形姿にするか、両翼を小型化したいとのことでした。
全長約9メートルの予定で、現在彼の同僚2名とともに制作にあたっています。完成までは4ヶ月ほどかかります。
<制作の進捗はこちらをご覧ください。>


トーテムポールを通して、これからも先住民の文化を伝えていきたい
今回制作したトーテムポールは、世界各地の先住民文化を展示しているみんぱくの創設50周年を記念する事業の一つとして制作し、特別展「先住民の宝」の開催期間中に建立し、一般公開する予定です。
世界の先住民の文化を代表し、象徴するトーテムポールを展示することは、文化の多様性や創造性を紹介する民族学博物館として重要な活動です。
トーテムポールの新たな制作には現地の中堅・若手アーティスも参加しており、現地におけるトーテムポールの伝統的な制作技術の伝承にも貢献します。
またみんぱくに来られる方々の中には、トーテムポールを慣れ親しんだものとして特別な想いを持たれている方もいらっしゃいます。その想いを未来に繋げていくためにも、私たちには新たなトーテムポールが必要なのです。
みんぱくの次の50年をともに生きるトーテムポールの制作を、私たちといっしょに実現させてくださいませんか。
みなさまのご支援・応援をよろしくお願いいたします。

特別展のご案内
特別展 先住民の宝
世界には、「先住民」と呼ばれる人たちがいます。先住民とはだれか?「宝」に込められた思いとは何なのか?本展覧会では、日本のアイヌをはじめ、北欧、カナダ、オーストラリア、中南米、アフリカ、台湾、ネパール、マレーシアなど、世界各地に暮らすそれぞれの「先住民」が大切にしている「宝」を展示します。
開催場所:国立民族学博物館 特別展示館
会期:2020年3月19日(木)~ 6月2日(火)
銅板紋章/Gerry Marks作/ハイダ(カナダ)
プロジェクトメンバー紹介
税制上の優遇措置について
本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。
(1)個人の場合
○ 所得税(所得税法第78 条第2項第2号)
寄附金額(総所得金額等の40%を限度)から2千円を差し引いた額について、所得控除を受けることができます。
○ 住民税
お住まいの都道府県・市区町村が、条例で人間文化研究機構または国立民族学博物館を税額控除の対象として指定している場合、寄附金額(総所得金額の30%を限度)から2千円を差し引き、次の割合を乗じた額について税額控除されます。
• お住まいの都道府県が指定した寄附金…4%
• お住まいの市区町村が指定した寄附金…6%
※ 令和3年1月1日に、指定された都道府県・市区町村にお住まいの方が対象となります。
※ 所得税が課税されずに個人住民税のみが課税される方は、お住まいの市区町村に申告を行う必要があります。
(注)この指定は、各都道府県・市区町村の裁量となっていますので、お住まいの都道府県・市区町村にお問い合わせください。
○ 優遇措置を受ける手続について
確定申告期間に、当機構が発行した「寄附金受領証明書」を添えて所轄の税務署に申告してください。
(2)法人等の場合(法人税法第37 条第3項第2号)
寄附金全額を損金算入することができます。
<寄附金受領証明書の発行について>
寄附をされた方には、後日「寄附金受領証明書」を送付致します。
名義:Readyforアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。
発送先:Readyforアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。
寄附の受領日(領収日):Readyforから実行者に入金された日(2020年2月の日付)となります。
発送日:2020年2月末ごろを予定しています。
発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。
ーリターンに関するご注意事項ー
本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
国立民族学博物館(みんぱく)は、文化人類学・民族学に関する調査・研究をおこなうとともに、その成果に基づいて、民族資料の収集・公開などの活動をおこない、これらを通して、世界の諸民族の社会と文化に関する情報を人々に提供し、諸民族についての認識と理解を深めることを目的として、1974(昭和49)年に創設され、1977(昭和52)年11月に開館しました。 なお、本館は、大学共同利用機関として、国立学校設置法の一部を改正する法律(昭和49年法律第81号)により設置され、2004(平成16)年4月に国立大学法人法(平成15年法律第112号)により大学共同利用機関法人・人間文化研究機構の一員として新たな出発をしました。
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ギフト
3,000円

お気持ちコース
■お礼のメッセージ
■ホームページにお名前記載(希望者のみ)
■寄附金受領証明書
※寄附証明書の日付は、2020年2月の日付となります。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
10,000円

スタンダードコース|特別展招待券(2枚)
■お礼のメッセージ
■ホームページにお名前記載(希望者のみ)
■プロジェクトレポート(詳しい制作過程などをお知らせします)
■みんぱくグッズ(A4クリアファイル、手ぬぐい)
■特別展招待券(2枚)
■寄附金受領証明書
※寄附証明書の日付は、2020年2月の日付となります。
- 申込数
- 68
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年2月
3,000円

お気持ちコース
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プロフィール
国立民族学博物館(みんぱく)は、文化人類学・民族学に関する調査・研究をおこなうとともに、その成果に基づいて、民族資料の収集・公開などの活動をおこない、これらを通して、世界の諸民族の社会と文化に関する情報を人々に提供し、諸民族についての認識と理解を深めることを目的として、1974(昭和49)年に創設され、1977(昭和52)年11月に開館しました。 なお、本館は、大学共同利用機関として、国立学校設置法の一部を改正する法律(昭和49年法律第81号)により設置され、2004(平成16)年4月に国立大学法人法(平成15年法律第112号)により大学共同利用機関法人・人間文化研究機構の一員として新たな出発をしました。