FIP(猫伝染性腹膜炎)と闘うミルクを助けてください!!

FIP(猫伝染性腹膜炎)と闘うミルクを助けてください!!

支援総額

924,500

目標金額 900,000円

支援者
302人
募集終了日
2022年1月7日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

▼ご挨拶・自己紹介

 

はじめまして。ミルクの家族の笹原と申します。

 

この度は、数あるプロジェクトの中から当プロジェクトをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

ミルクは2018年7月12日生まれの3才の女の子です。

《手すりに乗って満足してるミルク》

 

《お気に入りのクッションで気持ちよさそうに寝てる♪》

 

先日病院の診察でほぼ余命宣告されるFIP(猫伝染性腹膜炎)を発病してしまいました。

 

2年前にミルクの父親が同じ病気にかかり、その時は薬の事もFIP(猫伝染性腹膜炎)の事も詳しくわからず、病気の進行も早くFIP(猫伝染性腹膜炎)と診断されてから10日で亡くなってしまいました。その時にこんなに怖い病気があることと、治療薬がないという現実も知りました。

まだ2才で治してあげたかったしもっともっと一緒に居たかったです。

《パパと仲良く寝てるミルク。懐かしい(泣)》

 

そんな中、ミルクのFIP(猫伝染性腹膜炎)の発覚。

2年前の事を思い出し、絶望感と悲しみしかなく涙が止まりませんでした。ですが、いろいろと調べてみると日本では未承認ですが、治すことが出来るかもしれないという薬の事を知りました。ただ、その薬は、思った以上に高額なことと、私が住んでいる地域には取り扱っている病院がありません。でも、どうしても治してあげたいと思いました。

 

飼い主であれば、病気で病院代がかかることをわかった上で家族に迎えいれなければいけないことは、十分に理解していますが、予想しているよりも高額な治療費で全額を捻出することはとても難しい状況です。勝手なお願いだとは承知しておりますが、どうしても皆様にもお力を貸して頂きたく、クラウドファンディングを実施することを決断しました。

 

▼FIP診断までの経緯

 

9月3日(日) 

目の色が左右違うなーと思いつつ経過観察をする事に

 

9月4日(月)

黒目の下の方に白い線が有り傷かと思いましたが、心配なので翌日病院に連れていく事に

9月5日(火)

動物病院で白内障かもしれないステロップ(目薬)処方されて、様子を見ることに

 

9月9日(木)

5日間ステロップを点眼するも目の症状は悪化し目の白い線が拡大

 

9月10日(金)

再度病院へ連れていき目の症状を伝えると同じ市内の目の専門の獣医の紹介を受ける。 

紹介された病院で診察してもらうと前房フレアがある。ぶどう膜炎だなとのこと。

原因はウイルスか細菌感染による発症で、FIP(猫伝染性腹膜炎)の可能性がある事を告げられる。

2年前の事を思い出しまた。あの時みたいに。。。と思うと涙が止まりませんでした。先生からはまだ決まったわけじゃないからと言われ(ビジュアリン点眼液、オフロキサシン点眼液、ガルバゾクロムスルホン酸ナトリウム錠10mg、レネバル錠)を渡され、14日に再度病院に来るように言われました。

9月14日(火)

病院へ行きまだ4日間の投与だったので目も同じく同じくモヤが残ったまま。土、日に色々調べたら不安になりFIP(猫伝染性腹膜炎)の検査をしてほしい。と伝えると抗体検査をするとのこと。でも、外注検査のため結果に1週間位かかると言われ、待つことに。待つ間の1週間が本当に長く、間違いであって欲しい。と何度も思いました。何をしていても病気の事を考えてしまい生きた心地がしない1週間でした。

 

●9月15日(水)

なんとなくミルクの体が温かい気がして、熱を計ることに。動物用がないので、普通の体温計で脇の下で計ることに。まさかの40℃。。。

その後も39度~40℃。。。

 

9月21日(火)

結果を聞きに病院へ

FCOV抗体25,600だね。そんなこと言われてもよくわからない。

先生はFIP(猫伝染性腹膜炎)が疑える抗体価だと言っていました。ぶどう膜炎もそこからきているのかもしれない。

 

 

 

2年前のことを思い出し、泣きくずれる私に先生は、抗体価が高いからFIP(猫伝染性腹膜炎)とは限らない。けど総合的にみて可能性が高い。と言われましたが日本で未承認の薬のことを言うと、まだ研究してる所だし,高額なだけで治るかなんてわからないと言われ、プレドニン錠を渡されて、様子を見てくれと言われました。

その日の夜、旦那様へ相談。最初は高額な薬の為、ビックリしてすぐには『いいよ』と言ってくれず。だよね。わかってる。でも助けたい。旦那もかわいがってるのもわかっていたので未承認の薬のことを説明すると協力してくれることに。単身赴任で家にはいないけど毎日ミルクの様子が気になり、体調を聞いてくれました。

 

9月22日(水) 

避妊手術などで行っていたかかりつけの病院に相談にいきました。そこは残念ながら新薬の協力病院ではないのですが、ダメもとで相談をしてみました。未承認で高額だけど治ってる猫はたくさんいるみたいだね。ただうちでは取り扱っていない。できるとしたらシクロスポリンという方法もあるけどどうする?と聞かれましたが、もし、新薬が手に入ったらその後の検査とかを協力してほしいと伝えた所、もう一人の先生が猫に詳しいので伝えてくれるとのこと。どうするか決まったら連絡ください。と言われ、その日は帰りました。

 

9月23日(木) 

いつもよりごはんを食べる量が減ってきた。体重は変わらないものの心配。ずーっと寝てるなー。やっぱり具合が悪いのか。ちゅーるをあげると、喜んで食べるけどその後はまたずーっと寝てる。

 

9月24日(金) 

協力病院へ連れていく事を決意❕❕

午前中は少しウェットフードを食べたけどドライフードは匂いを嗅いで終わり。

午後になり、ちゅーるをあげるけど元気がなく、半分しか食べなかったです。

《目を開けてるけど元気がないミルク》

 

日に日に食べれなくなってて元気もない。もう迷ってる時間はないので新薬の協力病院を探しました。時間と距離も調べました。遠い。。。1番近くて宮城か埼玉。。。

高速を使って埼玉へ行くことに。決めたのが夜遅かったので次の日に電話をして連れて行ってもいいか確認することに。

 

9月25日(土) 

動物病院が開くのを待って電話をかける。

すると、17:00が空いているので来てもいいとのこと。よかった。少し安心しました。

昼頃に出発して向かうことに。到着までだいたい4時間位。長旅で心配でしたが頑張ってね。ミルク。私が運転している間、子供からみてもらうことに。長旅に慣れてないミルクは車の中でも寝ないで小さい声でニャーと何回もないていました。

私は、ひたすら関越道を走りました。

 

動物病院へ到着。

すごく混んでる。受診室へ呼ばれ中へ。

エコーと血液検査をすることに。エコーの結果、腹水、胸水はないとのこと。ただ、ビリルビン、GOT、GPT、タンパク、グロブリンの数値が高く、目のぶどう膜炎もあるしドライタイプのFIP(猫伝染性腹膜炎)だろうと。確定を出すためには炎症している所や腹水などを検査センターに出さなければいけないけど、腹水はなく炎症が目なので目からの細胞をとるのはかわいそうなので、腎臓から少し細胞をとって検査センターに出すとのこと。絶対痛い。。。

 

《血液検査の結果》

 

猫炎症マーカーAGP検査・蛋白分画検査・猫コロナウイルス定性検査の検査

結果は外注検査の為、1週間位かかるけど待ってるとどんどん悪くなっていくので、薬を始めるとのこと。薬の量や時間のことを聞き、遠方なのでこれからのことも聞いて診察終了。

 

これからまた4時間かけて家に戻る。帰りの車の中では、長旅と病院で疲れたのかミルクは少し寝て、起きてのくり返しでした。疲れたよね。ごめんね。おつかれ様。

《家に着き落ち着いたみたい☆》

 

家に到着。着いてすぐに投薬することに。すごく大変。嫌がるミルク。これから84日間投与しなければいけないのに。

薬の飲ませ方をいろいろ調べよう。。。9/26から84日間のスタートです。

 

新薬投与5日後、様態が急変します。(もうダメかと思いました)様態の急変については、活動報告で報告させていただきます。

 

▼FIP(猫伝染性腹膜炎)とは

FIP(猫伝染性腹膜炎)は、発症するとほぼ亡くなってしまう病気です。

猫コロナウイルスが突然変異によって『猫伝染性腹膜炎ウイルス』になります。

致命的な免疫性ウイルス疾患とされています。

発症すると平均的生存期間がわずか10日間とされてきました。

長年効果的な治療法はなく、死の宣告と言われてきた猫の病気です。

FIP(猫伝染性腹膜炎)の特徴から『ウェットタイプ』『ドライタイプ』『混合タイプ』に分かれています。

タイプ別の発症割合は

ウェットタイプが60%~70%

ドライタイプは30%~40%

全体としてはウェットタイプが多いようです。

 

共通の症状としては

◎抗生物質に反応しない

◎食欲の減退

◎元気の消失

◎4日間以上の高熱が続く

などがあります。

 

症状別は

 

●ウェットタイプ    

腹膜炎や胸膜炎による腹水、胸水の貯留が特徴的な症状として現れます。     

それにより呼吸困難も起こします。         

 

●ドライタイプの症状

腹水や胸水の貯留は見られません。

腎臓などの体のあちこちが炎症により組織のかたまり(肉芽腫)ができることが特徴です。

脳にそのかたまりができれば神経症状(けいれんなど)を引き起こし、眼にできれば、ぶどう膜炎などの眼の症状が現れます。

 

初期段階の症状

発熱や食欲不振・嘔吐・下痢・体重減少

 

中期段階の症状

食欲不振・著しい体重減少・倦怠感・胸部または腹部の腫れ・栄養失調・貧血・黄疸・変動的な発熱

 

後期段階の症状

食欲不振・非常な瘦身・寝てばかりいる・胸部・腹部の腫れ・息切れ・栄養失調・貧血・黄疸・変動性発熱・慢性的な体調不良眼の炎症

 

引用元

https://www.fipcat.com/

 

▼治療費方法・治療費は?

日本未承認の新薬を同じ時間に84日間投与すること。

体重の増加とともに投薬量を増やすこと。

 

ミルクの場合ドライタイプの中後期(眼病変、四肢麻痺)

 

1日の投与量は200mg/kg

体重が3kgなので1日当たり200mg/kg×体重3kg=600mg/日

新薬の費用が100mgで2,600円、600mgで15,600円/日

 

15,600円×84日間=1,310,400円

 

薬代だけでも1,310,400円かかり、その他かかりつけの病院での検査費用だったり協力病院が遠いため通院費用なども含めると総額150万円程になる事が判明しました。

 

<1回目の請求金額です>

  ⇊⇊

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

新薬の投与を84日間継続し、病気を克服して以前と変わらず元気で遊ぶ姿が見れることを願ってます。

それと、日本ではFIP(猫伝染性腹膜)に対する有効な治療法は現在確立されていません。日々様々な治療薬、治療法が試みられていますが、確実に効果をあげるものは残念ながらないのが現状です。

 

動物病院では

◎ステロイド薬で炎症を抑える。

◎インターフェロンの注射でウイルスを抑える

◎シクロスポリンで免疫を抑制する

などの対処療法です。

 

なので、この新薬や他の特効薬が早くできて、国で認可されてほしい!!

そして協力病院も今全国に15か所しかないのでもっと増えてほしい!!

 

猫を家族に迎えられてる方々、これから家族に迎えられる方々にも広くFIP(猫伝染性腹膜)のことを知って頂きたいです。

そして早く日本で承認され、FIP(猫伝染性腹膜)と診断されても獣医師の方に『薬で治るので大丈夫ですよ』と言って頂ける日が来ることを日々、願っております。

 

▼最後に

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!

今現在も急変を乗り越えての闘病中です。

私たち家族は何があってもミルクを助けたいという気持ちでいます。

勝手なお願いで本当に申し訳ございませんが皆様からのご支援を頂けると大変助かります。

皆様からのご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

万が一のことは考えたくないのですが、もしものことがあり治療が中止になった場合は、これまでの治療費やリターンの費用に充てさせていただきます。

 

新薬投与5日目からの急変については、活動報告やTwitter・Instagramで報告させて頂きます。

 

 

Twitter:https://twitter.com/Zn70Cw

 

Instagram:https://www.Instagram.com/kana0508s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
笹原 果奈
プロジェクト実施完了日:
2021年12月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

FIP(猫伝染性腹膜)ドライタイプと診断されたミルクの治療費に使わせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標額の差額はなんとか自己資金で用意できました。

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プロフィール

アメリカンショートヘアー 3歳女の子のミルクです。 現在FIP(ドライタイプ中後期)。余命宣告。 急変ありでも必死に戦ってます。 どうかご支援よろしくお願いします。

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申込数
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在庫数
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2022年1月

1,000


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申込数
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発送完了予定月
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発送完了予定月
2022年1月
1 ~ 1/ 14

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