
プロジェクト本文
ネクストゴールの申請
1.ご支援ありがとうございます!今回、最低限の資金(調査に使うポリビン容器代)を調達することができましたが、既に始まっている調査の調査旅費の補助にあてるため、ネクストゴールを設定させていただきました。
2. 15万円
3. 調査旅費の一部
4.
A:実施される場合仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
▼自己紹介
NPO法人地域環境科学研究所(代表:小寺浩二)と申します.私たちの研究所は,2006年に発足し,地域社会が抱える環境問題や社会問題に焦点をあて,主に水環境の視点から,専門家や学生,企業,地域の方々と連携して,国内外で様々な研究を行ってきました.毎年,世界環境デー(6月5日)に最も近い日曜日に合わせて行われる「身近な水環境の一斉調査」に、実行委員として参加しており、全国各地の河川の水環境を調査し,日本の諸河川の水質のモニタリングを実施しています.
<地域環境科学研究所が実施した2022年度の調査箇所>
また,環境問題のみならず,災害ボランティアにも積極的に参加し,調査だけでなく,ボランティアの実践を通した地域社会の問題把握と地域貢献活動も盛んに行っております.我々の研究所は,地域社会への還元を常に意識した調査・研究活動が強みです.
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
<水質は良くなった?>
課題①
近年、日本の河川の水質は改善し、悪臭を放つ河川などもほとんど見られなくなりました。しかし、水質が改善したのは、大河川が中心であり、中小河川や農業集落等を流れる小河川では、まだまだ水質が改善したとは言えない状況も垣間見られます。
課題②
流域レベルの面源汚染は、流量の管理や排水管理などで、改善傾向にあり、水質は改善されてきております。そのため、水質のモニタリングの重要性が希薄になってきており、公的機関が実施する水質調査地点も多いとは言えません。
課題③
点源汚染、つまり生活排水や工場排水が直接流れ込むような小河川では、まだまだ水質を改善しなければならない状況であり、定期的な水質調査が求められています。
<調査者の減少>
全国身近な水環境一斉調査は2004年から実施され、当NPOでは2007年から参加しております。毎年、地域の市民や大学生と連携し、100~2000地点の調査を実施しています。
最近では、調査への参加組織や参加者が減少していることもあり、持続的な調査が困難になりつつありますが、水質の多地点のモニタリングが重要という使命の元、かろうじて続けている状況です。
研究所では、調査に協力していただく団体や個人の方々へ、調査用のポリビンや道具類の貸し出しを行っていますが、その費用の工面に苦労している状況です。
※ 身近な水環境一斉調査の詳細はこちら(全国水環境マップ実行委員会様のHPへリンクします)
https://www.japan-mizumap.org/003main/002chosa/index.htm
■一斉調査の地点数と結果の推移
出典:身近水環境の一斉調査 全国水環境マップ実行委員会 第19回調査結果概要パンフレット
https://www.japan-mizumap.org/003main/007outline/parts/2022_19gaiyou-pamphletS.pdf
■一斉調査の調査地点に占める当NPOの調査地点数
▼プロジェクトの内容
私たちが「身近な水環境一斉調査」への参加を続けられ、その他の調査も継続できるように、支援を頂けないかと思い、今回、クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
支援金については、調査のためのポリビン等の機材の購入費用や旅費などの調査費用として使わせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
- プロジェクト実行責任者:
- 森本洋一(地域環境科学研究所)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
【寄付金の使い道】 地域環境科学研究所のメンバーが「身近な水環境の全国一斉調査」などの水環境調査を実施するための調査道具や調査旅費などに活用させていただきます。 【プロジェクト実施完了日】 調査期間は6月30日までですが,調査結果の集計や解析に時間を要するため,プロジェクトの実施完了日は9月30日とさせていただいております。プロジェクト完了の際は,調査結果とともに報告させていただきます。また,リターンの発送は,プロジェクト完了とともに実施させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、NPOをメンバーで負担します。基本的には、今まで、ボランティアで全額個人負担で実施してきたものの一部でもクラウドファウンディングで調達したいということなので、プロジェクト自体は、必ず実施しますが、目標金額に到達しないと、プロジェクトが成立しなくなるので、低く金額を設定しているだけで、できるだけ、実費に近いところまで、金額を伸ばしたいと思っています。
プロフィール
地域や環境の問題に取り組んでいるNPOです。地域環境科学に取り組む学生や研究者を支援し、様々な地域で、地域問題・環境問題に取り組んでいる人達と連携し、支援します。
リターン
1,000円+システム利用料
感謝のメール・活動報告
寄付していただいた方へ感謝のメールをお送りさせていただきます。
また、活動期間中の活動内容について、逐次、報告させていただきます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料

冊子「地域環境科学研究 第1巻」(2021年12月発行)・活動報告
地域環境科学研究会が発行する論文誌「地域環境科学研究」第1巻(2021年12月発行)をお送りさせていただきます。
冊子の詳細は下記のホームページをご覧下さい。
https://sites.google.com/view/ares1989/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%88%8A%E8%A1%8C%E7%89%A9
地域環境科学研究(冊子版)(ISSN 2436-9802)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月
5,000円+システム利用料

冊子「地域環境科学研究 第2巻」(2023年3月発行予定)・活動報告
地域環境科学研究会が発行する論文誌「地域環境科学研究」第2巻(2023年3月発行予定)をお送りさせていただきます。
冊子の詳細は下記のホームページをご覧下さい。
https://sites.google.com/view/ares1989/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%88%8A%E8%A1%8C%E7%89%A9
地域環境科学研究(冊子版)(ISSN 2436-9802)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月
10,000円+システム利用料

冊子「地域環境科学研究 第1巻と第2巻」・活動報告
地域環境科学研究会が発行する論文誌「地域環境科学研究」第1巻(2021年12月発行),第2巻(2023年3月発行予定)をお送りさせていただきます。
冊子の詳細は下記のホームページをご覧下さい。
https://sites.google.com/view/ares1989/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%88%8A%E8%A1%8C%E7%89%A9
地域環境科学研究(冊子版)(ISSN 2436-9802)
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年7月
プロフィール
地域や環境の問題に取り組んでいるNPOです。地域環境科学に取り組む学生や研究者を支援し、様々な地域で、地域問題・環境問題に取り組んでいる人達と連携し、支援します。