目まぐるしい年が始まりました

いつも応援ありがとうございます。

２０２５年どのように始まりましたでしょうか？

 

活動報告が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

 

次々と押し寄せる課題に右往左往している毎日です。

盛りだくさんになってしまいますが、ご覧いただければ幸いです。

＜　年末にやってきたシェルティーのカレン　＞

なんと、重い移行上皮癌（膀胱の癌）でした！！

しかも脾臓や肺にも転移があります。

いつもお世話になっている地元の先生と相談の上、今後の方針を決めるために、岐阜大学付属動物病院へも行ってきました。
　

膀胱のほとんどを占める大きな癌。

何より困るのは排尿の問題。

化学療法、抗がん剤、放射線治療、サプリ・・・

いろんな選択肢の中から、「延命ではなく、苦しみを少しでも減らしたい」

と考えて相談しながら選択しました。

 

１月２２日からは、化学療法を開始。

今のところ、一日中続いていた血尿かなり減りました。

経過を見ながら随時調整していくことになりそうです。

 

ただ、費用が高額になるのはどうしようもなく、様々な可能性を考えているところです。

 

救いは、カレンちゃん本人がいたって元気でお散歩を楽しみにしています！

まだ、１１歳。

今までの分も幸せに過ごしてほしいと願ってお世話を続けています。

 

 

＜  幸せになったルチ  ＞

とっても優しい秋田犬のルチ

人気者だけれど、その大きさからなかなかお声かがかからず

でも、最高の出会いがありました☆

高山市からは、遠く３００km超えの関西地方。

それでも、絶対幸せになれる！と確信。

大きなルチよりももっと大きな先住さんと、同じ秋田犬の女の子。

ご家族の愛情に支えられて、素敵なスタートを切れました！

おめでとう(^^♪　

 

 

＜　ありがとう　黄金　ウルル　ふく　＞

年末年始、私たちのもとから彼岸へ旅立った子たち

どの子もかけがえのない、愛しい子たちです。

懸命に生きた証を残してあげたいと思います。

 

 

昨年秋、極度の衰弱状態で保護された”黄金”

かわいらしい性格、おなかがすいていた時が長かったのでしょう、ご飯をとっても楽しみにしていました。

彼がつないでくれた縁がその後１１匹を救うことになります。

重い心臓病があり、最期はメンバー手作りの酸素室で。

来てくれて本当にありがとう、またいつか会おうね

R6.12.28旅立ち

 

 

昨年の１月１８日

民家の玄関で助けを求めていた”ウルル”

がりがりの体、羽虱がたかり体の下半分は糞尿の色が染みついて毛が生え変わるまで取れませんでした。

大きな体からは想像できないほどの、甘えん坊。

でも、ぼろぼろの体は次々と病気を発症。

手術を受けたり、予後の調整に時間がかかったり、重い風邪をひいたり。

それでも穏やかに過ごしていたクリスマス。

その後の急変でした。

不遇な環境を精一杯生きた、本当にかわいい子でした。

次に生まれるときは、絶対幸せになろうね（祈）

１年間ありがとう

R7.1.2旅立ち

 

 

重いてんかん、疥癬もありぼろぼろの状態だった　ふく。

発作を抑える薬を常用しなければならず、もうろうとした状態でした。

いろんな病気を発症する中、献身的な介護を受けて２年。

彼の一生は何だったんだろう…

遺伝しやすい病い”てんかん”。お母さんがそうなのは解っていて、普通なら子供を産ませることはないはずですが…。

最後の２年、少しでも穏やかに過ごせていたかな。

亡くなることが苦しみからの解放とはあまりにも悔しい

次は元気で走り回れるように生まれてこようね！

本当に頑張ったね、安らかに

R7.1.18旅立ち

 

※皆様のご支援のおかげで、こうした子たちが医療を受けることができます。

心より感謝申し上げます。

 

 

次回は、新たにやってきた子たちもご紹介させていただきます。

またご覧いただければうれしいです！

 

 

もふっこひだ　一同