米子の老舗喫茶を復活へ!〜誰もが気軽に休める止まり木を

支援総額

1,945,000

目標金額 1,400,000円

支援者
84人
募集終了日
2024年1月31日

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プロジェクト本文

【目標達成!次のゴールへ挑戦】

1/26、皆さまのお陰で目標金額を

無事に達成できました!

 

準備・実施をすべて自分1人でおこなったプロジェクトで、当初はとても心細く感じていました。

 

けれども多くの方々から支援金と共に励ましの声をいただいたお陰で、

これはみんなで挑戦しているプロジェクトだと心強く感じられ、

頑張って続けられたと思います。

 

 

ここでさらに、

「杜」の再開を楽しみにされている皆さまが

より心地よく過ごしていただくために

エアコンや厨房機器の整備のための資金を

次なる目標に設定、

「ネクストゴール」として目指したいと思います。

 

★ネクストゴール目標金額:2,200,000円★

(当初の目標140万円+追加80万円)

 

●ネクストゴール支援金の用途

①客席のエアコン(2台)の購入:60万円

当初の試運転では稼働できましたが、クラウドファンディングの開始後に両方とも故障してしまいました。

配電の整備費用は当初の目標額に算入していましたが、本体の購入は想定外で含めていませんでした。

→新調したエアコンでお客様が

より快適に過ごせる環境を整えたいです。

 

②業務用冷蔵庫の購入:20万円

現在居抜きで家庭用冷蔵庫が2台あるが、20年以上前の物。

いつ故障するか分からない状態。

→家庭用より丈夫な業務用冷蔵庫(中古)に

換えて、毎日安心して営業できるようにしたいです。

 

●仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合

ご支援いただいた資金で実施できる範囲で、工夫して実施させていただく予定でおります。

 

残り4日間でありますが、さらなるご支援、

周りへの情報拡散をお願いいたします。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【珈琲専門店 杜(もり)について】

鳥取県米子市の小さな喫茶店です。

今から32年前(1991年)

かつて米子市法勝寺町にあった飲食店街

「本町横丁名店街」にて、

初代店主が大手のコーヒー会社から独立して創業。

ここから当店の歴史は始まりました。

 

途中(1999年頃)で2代目店主へと代替わりを経ても、常に地元の人々に愛され続け、

いつも客足が途絶えない店でした。

 

その後、2014年に

「名店街」の取り壊し・立ち退きに伴って

JR米子駅前通り近くの茶町へ店舗移転を経験しましたが、

それ以降も茶町の店舗で営業を続けてきました。

 

  【3代目として継いだきっかけ】

今から2年ほど前の2021年12月。

当時は常連客の一人であった自分が、師走の息抜きに店を訪れたときのこと。

「年内で閉店」の貼り紙が目に飛び込んで、たいへん大きなショックを受けました。

 

 

 常連客も一見さんも、

シニアも学生さんも、

おしゃべりな人も静かに過ごしたい人も

全てを包み込むおおらかな雰囲気があり、

様々な人達に親しまれてきたお店です。

 

 気ぜわしい日々の暮らしの中で、ほんのひとときコーヒーを片手に過ごす時間に

私自身もどれだけ元気をもらったことか…。 

 

 

「この貴重な場所を絶対失くしたくない!」との思いから、

急きょ脱サラして自分が「杜」を継ぐと決意したのでした。

そして2021年春から3代目店主として店を営むようになりました。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

【茶町での営業時代】

茶町はJR米子駅から近い立地だったため、

継業した後も地元の常連客に加えて

遠方からの出張・旅行者、近所のライブハウス利用者など、多様なお客様が訪れてくださったお陰で

コロナ禍の中でもそれなりに賑わっていました。

 

 

ところが…

いつしか人の流れが変わってしまい、駅に近くとも商売に向く土地ではなくなってしまいました。 

 

 

 ●もちろんコロナ対策や継業支援制度の補助金・助成金について必死で調べ回りました。しかしながら、「制度上では継業と認められる条件を満たしていない」と判断され、ことごとく支給の申請さえできませんでした。

 

 

 

●せっかく継いだ大切な店を、この手で閉じざるを得ないのか… 

 

 独り悩んで途方に暮れている私に力をくれて励みとなったのは、幾人ものお客さまからの

「コーヒー美味しかったよ」

「ゆっくりできました、また来ますね」といった嬉しいお声がけ。

 

さらに、今や珍しくなったサイフォンでコーヒーを淹れる様子を、大人も子どもも目をキラキラ輝かせながら楽しんで見てくださった光景。

その笑顔は印象的なものでした。

 

 

ほんの限られたひとときであっても、香り高いコーヒーを片手に自分だけのためにその時間を大切に過ごしたい。

 

そう考えて、わざわざ遠方から1杯のコーヒーを求めて足を運んでくださる。

そんな新たなお客さまとの出会いも徐々に増えてきているところです。  

 

そこで思い切って、もっと現在のお客さまが利用しやすい場所へ移転して店を続けようと決意したのです。 

 

 

 【移転再開へ向けて】

●さいわいにも米子市街の交通の便の良い場所にて、素晴らしい空き物件と出会う機会を得ました。

かつて日本が一番豊かだった時代に作られた純喫茶の建物が、そのまま使われずに残っていたのです。

 

昭和の純喫茶ならではの懐かしい造りが残っていて、ぜひこのステキな店内を皆様に見て、使っていただきたいという気持ちを強く抱きました。

 

 

移転先は米子の市街地、国道9号線から見えるような場所で、クルマ中心の生活スタイルである山陰の人達には以前の店より利用しやすくなるでしょう。

さらにこの周辺は現在、新たな飲食店が次々とオープンしつつあるエリアで、これからの賑わい創出が期待される立地でもあります。

 

 

この新たな場所で、今までと同じように安らぎと集いの場だった「杜」を復活させて

多くの方に美味しいサイフォンコーヒーを味わい続けてもらいたい。

そして店をこれからも続けられるようにぜひともご支援をお願いいたします。

 

 

 

  ▼プロジェクトの内容

[プロジェクト目標金額:140万円]

 

【内訳】

①「杜」が再オープンするための費用

店舗の修繕・設備:115万円

●物件の賃貸契約に伴う費用:10万円

●水道・電気・内装の修繕:50万円

●トイレのリフォーム費用:30万円

●製氷機:15万円

●サイフォン用ガス台設備:7万円

●トースター他 厨房小物:3万円

 

②クラウドファンディング実施費用:25万円

●リターン(返礼)関連:7万円

●「READYFOR」手数料(税込):18万円  

この[目標金額140万円]は

営業再開までに必要な最低限の金額です。

 

 

もし無事に目標達成できた場合は、

ネクストゴールを目指して

●宣伝広告費(ショップカード、SNS)や

●古い厨房機械(20年近く前の冷蔵庫等)の買い換えなど、

今後も安定して店を続けていくための

設備投資や営業資金の一部に充てたいと考えています。  

 

 

【リターンについて】

ご支援へのお礼は、地元の米子市のお店や、「杜」とご縁のある品を選びました。 

 

 

   ▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

●かつての「杜」店舗のように、老若男女だれでもぶらりと立ち寄れて羽を休められる、「止まり木」のような空間。

 

●気ぜわしい日常生活の合間でも、それぞれが自分のためだけの時間をゆったり大切に過ごせる、落ち着いた場所

 

「サードプレイス」と呼ぶほど大げさなものでないかもしれませんが、

現在も居場所の復活を願う声を引き続きいただいております。

その声に答えるべく、営業再開を目指してできる限りの事にチャレンジしていきます。 

 

 店主が一人で営む小さな街の喫茶店ではありますが、再びこの香り高い一杯を皆様に提供できるように、

ぜひとも皆様のお力を貸してください。

ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
瀧 恵美(珈琲専門店 杜)
プロジェクト実施完了日:
2024年7月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2023年9月末で閉店した米子市の老舗喫茶「珈琲専門店 杜」を移転再開させるため、三代目店主が必要な資金を調達し、「杜」の営業再開を実現させる。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
・食品衛生法上の営業許可を取得が必要。 3月の営業再開を目標にしているため、手続きは同時期となる。

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プロフィール

学生時代にアルバイト先の喫茶店でサイフォン式コーヒーと出会い、その技術を習得。 他の飲食・製菓店でも経験を積んだものの、その後しばらくは別の業界で会社員として人生を送る。 2022年、行きつけだった「珈琲専門店 杜」を存続させるため3代目店主となる。 好物はアップルパイとマンデリン珈琲。

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リターン

5,000+システム利用料


感謝のメールをお届けします

感謝のメールをお届けします

ご支援ありがとうございます。

●感謝のメールを皆様にお送りします。

支援者
27人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

10,000+システム利用料


「杜」の飲食券(500円×2枚)

「杜」の飲食券(500円×2枚)

●当店で使える飲食券(500円×2枚)付きの
ハガキをお送りします。
コーヒー以外のメニューにも使えます。

※有効期間:発行日から6ヶ月内
※おつりは出ません、ご承知おきください。

支援者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

10,000+システム利用料


「杜ブレンド」コーヒー豆200gをお届け

「杜ブレンド」コーヒー豆200gをお届け

●境港市の「珈琲倶楽部」へ
当店は焙煎を依頼しています。
その中で一番人気の「杜ブレンド」
コーヒー豆200g×1袋をお送りします。

【珈琲倶楽部】
米子市のお隣、境港市で約20年続いている
老舗焙煎所。

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

20,000+システム利用料


【手染め】「杜」オリジナル手ぬぐい

【手染め】「杜」オリジナル手ぬぐい

●米子市の「松田染物店」へ特注した
「杜」オリジナルデザインの手染め手ぬぐい
1枚をお送りします。

【松田染物店】
・1702年(室町時代)創業。約320年の歴史を持つ、米子市の老舗染物店。
各工程が手作業のため、作品のそれぞれが
世界に一つだけとなる。
・第2工房「瑞染堂」ではエプロンやカバン、小物等を作製。オーダーも承っている。

支援者
4人
在庫数
46
発送完了予定月
2024年7月

50,000+システム利用料


コーヒー豆(人気3種)味くらべセット

コーヒー豆(人気3種)味くらべセット

●当店が焙煎を依頼している「珈琲倶楽部」の中で、人気トップ3のコーヒー豆
・杜ブレンド(中煎り)
・エチオピアモカ(浅煎り)
・マンデリン(深煎り)
各200gずつを詰め合わせてお送りします。

【珈琲倶楽部】
米子市のお隣、境港市で約20年続いている
老舗の焙煎所。

支援者
4人
在庫数
46
発送完了予定月
2024年6月

50,000+システム利用料


錫クラフト作家特注「杜」メモリアルスプーン

錫クラフト作家特注「杜」メモリアルスプーン

●錫(すず)鋳物の「杜」オリジナルデザイン
記念スプーンをお送りします。

【生活工房・錫しげ」】
米子を拠点に活動する、錫鋳物クラフト作家
森下明時氏による完全受注生産品。

※柄の端に「MORI」の刻印が入ります。
※プロジェクトが成立した後、申込まれた数だけ工房でスプーンを製作していただきます。

●コーヒー・紅茶に使いやすいサイズ。
インテリアとして飾って楽しむのはもちろん、実用していただけるお品です。

●錫(すず)は熱伝導が良く、手のぬくもりにしっくりなじむのが特徴です。
また適度な柔らかさのある金属のため、それぞれお好みの角度に微調整していただけます。

支援者
1人
在庫数
9
発送完了予定月
2024年6月

100,000+システム利用料


「SANSUI」カップ&ソーサー(1客)

「SANSUI」カップ&ソーサー(1客)

●当店の象徴といえるニッコーの「SUNSUI」
カップ&ソーサー(1客)をお送りします。

●ニッコー株式会社の「山水(さんすい)」は、1915年(大正4年)の発売以来、自社工場で製造し続け流行に左右されることなく何世代にも渡って愛されてきました。描かれている絵柄は「ウィロー(柳)パターン」とよばれ、19世紀に世界中でブームとなりました。

現在、その硬質陶器に銅板絵付けで製造してきた「山水」の絵柄は、ニッコーの高い転写紙技術を駆使して純白のNIKKO FINE BONE CHINAに絵付し、新たな「SANSUI」として皆さまにご好評いただいています。

【山水とSANSUIの違い】
「山水」→硬質陶器製、乳白色を帯びた色味。
「SANSUI」→純白のNIKKO FINE BONE CHINA製、貫入※が発生しない。
※貫入(かんにゅう)
: 水分を吸収する性質がある硬質陶器は、釉薬(表面を覆うガラス層)に経年で細かなヒビが入る様になる。

さらにカップ内側、金色の文様が一部変更。
サイズも若干異なります。
以上をご承知おきください。
(ニッコー社から掲載許諾済み)

支援者
2人
在庫数
8
発送完了予定月
2024年6月

200,000+システム利用料


「SANSUI」カップ&ソーサー(2客)

「SANSUI」カップ&ソーサー(2客)

●当店の象徴といえるニッコーの「SANSUI」
カップ&ソーサー(2客)をお送りします。

●ニッコー株式会社の「山水(さんすい)」は、1915年(大正4年)の発売以来、自社工場で製造し続け流行に左右されることなく何世代にも渡って愛されてきました。描かれている絵柄は「ウィロー(柳)パターン」とよばれ、19世紀に世界中でブームとなりました。

現在、その硬質陶器に銅板絵付けで製造してきた「山水」の絵柄は、ニッコーの高い転写紙技術を駆使して純白のNIKKO FINE BONE CHINAに絵付し、新たな「SANSUI」として皆さまにご好評いただいています。

【山水とSANSUIの違い】
「山水」→硬質陶器製、乳白色を帯びた色味。

「SANSUI」→純白のNIKKO FINE BONE CHINA製、貫入※が発生しない。
※貫入(かんにゅう)
 :水分を吸収する性質がある硬質陶器は、釉薬(表面を覆うガラス層)に経年で細かなヒビが入る様になる。

さらにカップ内側、金色の文様が一部変更。
サイズも若干異なります。
以上の違いをご承知おきください。
(ニッコー社から掲載許諾済み)

支援者
4人
在庫数
1
発送完了予定月
2024年6月

500,000+システム利用料


「SANSUI」食器ペアセット

「SANSUI」食器ペアセット

●ニッコーの「SANSUI」
カップ&ソーサーとプレート(21cm)
2客をお送りします。

●ニッコー株式会社の「山水(さんすい)」は、1915年(大正4年)の発売以来、自社工場で製造し続け流行に左右されることなく何世代にも渡って愛されてきました。描かれている絵柄は「ウィロー(柳)パターン」とよばれ、19世紀に世界中でブームとなりました。

現在、その硬質陶器に銅板絵付けで製造してきた「山水」の絵柄は、ニッコーの高い転写紙技術を駆使して純白のNIKKO FINE BONE CHINAに絵付し、新たな「SANSUI」として皆さまにご好評いただいています。

【山水とSANSUIの違い】
「山水」→硬質陶器製、乳白色を帯びた色味。

「SANSUI」→純白のNIKKO FINE BONE CHINA製、貫入※が発生しない。
※貫入(かんにゅう)
 :水分を吸収する性質がある硬質陶器は、釉薬(表面を覆うガラス層)に経年で細かなヒビが入る様になる。

さらにカップ内側、金色の文様が一部変更。
サイズも若干異なります。
以上の違いをご承知おきください。
(ニッコー社から掲載許諾済み)

支援者
0人
在庫数
3
発送完了予定月
2024年6月

プロフィール

学生時代にアルバイト先の喫茶店でサイフォン式コーヒーと出会い、その技術を習得。 他の飲食・製菓店でも経験を積んだものの、その後しばらくは別の業界で会社員として人生を送る。 2022年、行きつけだった「珈琲専門店 杜」を存続させるため3代目店主となる。 好物はアップルパイとマンデリン珈琲。

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