支援総額
目標金額 750,000円
- 支援者
- 45人
- 募集終了日
- 2021年3月21日
守山城跡調査資料❶「長連龍」と「神保夫人」に関する資料
プロジェクト完了まであとひと月を切りました。
進捗状況報告と並行して、高岡市教育委員会が長年にわたり守山城跡の調査を続けられてきたことに敬意を表し、打ち合わせ時にいただいた資料の中から興味深い部分を紹介していきたいと思います。(以下公称略)
今回は「長連龍」と「神保夫人」
※まずは「長連龍(ちょうつらたつ)」別名「孝恩寺」
主家の能登畠山家滅亡後、長一族も謀殺され滅亡したのですが、織田信長に仕えて再興を果たし、信長没後は前田利家に仕え、利家を軍政両面で支えて功を成した北陸きっての戦国武将です。当時の守山城主「神保氏張」は信長の命により連龍を守山城に匿って行動を共にして、連龍の再興に大きな役割を果たしており、その当時の信長からの書状が残されています。↓
ポストカードに描いた龍=守山城に現れる龍は長連龍かもしれません・・・
※次に「神保夫人」
神保夫人に関しては、守山城主「神保氏張」の妻で「織田信長」の姉というのが通説とされてきました(上記「寛政重修諸家譜」では信長の父「織田信秀」の娘という記述があります)が、最近の研究では子供を産んだ年齢からすると妹ではないかとする説が有力となっているようです。ここで、調査概報2に神保氏の「先祖書」が紹介されいて、何と・・・信長の「妹」であると記されていたのです。大変貴重な資料がこれです。↓
これは「神保夫人」が信長の「妹」だったことを裏付ける重要な証拠ではないでしょうか・・・もっと発信すべき資料かと思いましたのこの場を借りて紹介させていただきます(市民に限らず国民は歴史を知る権利があると思いますので)。
また神保氏張と夫人の間には子供もいて、その中の氏則は佐々成政の娘を妻にしていることもここに記されています。
とりあえず今回は守山城(城主:神保氏張)と「織田信長」がただならぬ関係であったということが証明できる資料をご紹介しました。かつて富山の高岡の地にあった「守山城」が織田信長ゆかりの城だったということが少しでも伝われば幸いです。
リターン
3,000円
ポストカード2枚
オリジナルポストカード3種類のうち2枚(ポストカードの指定はできません)
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
6,000円
ポストカード3枚
オリジナルポストカード3枚(3種類×1セットになります)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
12,000円
ポストカード6枚
オリジナルポストカード6枚(3種類×2セットになります)
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
30,000円
ポストカード15枚
オリジナルポストカード15枚(3種類×5セットになります)
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月