ミュシャの絵画を堺の手織り技で絨毯に。110年前の夢を実現したい。

 

皆さまこんにちは。堺 アルフォンス・ミュシャ館です。

先週は月曜から金曜にかけて、展示替えを行っておりました。

 

《クオ・ヴァディス》は、11月14日をもって今年度の展示を終えました。

展示室内の壁からはずし、「クレート」と呼ばれる専用の木箱におさめられました。

 

 

 

本作は来年度にかけて修復を予定しております。

次にご覧いただけるのは来年夏から秋にかけて開催の企画展となる予定です。

しばらく展示室で見ることができないのは寂しいですが、

修復後、コンディションの整った状態で再会できることを楽しみにして頂ければと思います。

 

そして、11月20日（土）から新企画展「ミュシャ・スタイルの秘密」が始まりました！《ジスモンダ》をはじめとしたミュシャの代表的なポスター作品を中心に、下絵や《装飾資料集》を始めミュシャ・スタイルの手引書も紹介する展示内容です。モチーフや構図、ミュシャのデザイン論も紐解きながら、皆様を“ミュシャ・スタイル”の世界へ誘います。

また同時開催のテーマ展示「ミュシャの描いたクリスマス」では、ミュシャが描いたクリスマスの作品とともに、日本玩具博物館の世界のクリスマスコレクションからチェコやフランスを中心に中東欧のクリスマス飾りを紹介しています。（1月30日（日）まで）

 

クリスマスまであと１か月。ホリデー気分をミュシャ館で味わいませんか？

また、クラウドファンディングもクリスマスイブまで続きます！引き続き応援をよろしくお願いいたします。

 

堺 アルフォンス･ミュシャ館

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