ミュシャの絵画を堺の手織り技で絨毯に。110年前の夢を実現したい。
寄付総額
目標金額 1,500,000円
- 寄付者
- 392人
- 募集終了日
- 2021年12月24日
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- 7,440,000円
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- 320人
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- 37人
プロジェクト本文
活動報告【重要なお知らせ】
●〈バラ〉コース(30,000円)ご支援者のみなさまへ
https://readyfor.jp/projects/mucha-sakaidantsu/announcements/360073
●〈アイリス〉コース(50,000円)ご支援者のみなさまへ
https://readyfor.jp/projects/mucha-sakaidantsu/announcements/360074
●〈QUO VADIS〉コース(90,800円)ご支援者のみなさまへ
https://readyfor.jp/projects/mucha-sakaidantsu/announcements/360075
2025/1/22追記
堺緞通「クオ・ヴァディス」が完成しました!
詳細は以下活動報告にて御覧ください。
2024/11/14追記
活動報告:「公開特別展「クオ・ヴァディスの謎(仮)」の会期・内覧会日時につきまして」 https://readyfor.jp/projects/mucha-sakaidantsu/announcements/311555
2024/2/28追記
■公開特別展の延期と返礼品の期限延長等について
クオ・ヴァディス堺緞通は、2024年秋頃の完成を目標に現在制作を進めております。しかし最難関と想定される人物の表情部分が未着手であることや、本作を製織できる高い技術を習得した織手が、現状担当する2名のみであることなどから、正確な完成時期の見通しが立ちづらい状況です。
大阪刑務所側でも、作業工程の見直しや作業時間の延長など、出来る限りの対応を行っております。こうした状況から、当館での公開特別展についても、2025年度の開催となる可能性も含め、現在検討を行っております。来年2月頃には、再度状況をご報告いたします。
なお、返礼品の展覧会ご招待券の期限は、特別展の会期末まで延長いたします。また展覧会図録、内覧会、個別ギャラリートークは、特別展会期に準じますことをご了承いただけますと幸いです。
本年度の公開特別展を楽しみにして頂いていた皆さまには大変申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。
2023/11/7追記
クラウドファンディングにご支援いただいた皆さま、
誠にありがとうございました
<<< 詳しくはこちらをご覧ください
2021年10月27日からスタートした当館のクラウドファンディングは、2021年12月24日23時をもって終了いたしました。
本プロジェクトは、ミュシャの作品《クオ・ヴァディス》を再考する意味でも、堺のじゅうたん織りの伝統技である「堺緞通」の伝承を後押しする意味でも、きっと歴史的な試みになるという強い想いを持ちながら企画いたしました。
開始早々4日目にして、制作にかかる最低限の費用150万円の目標をクリアして緞通の制作が決定し、また当初最終目標としておりました300万円にも早い段階で到達することができました。全国のミュシャファンの皆さまの想い、伝統技の継承への願いや歴史的なロマンへの共感、刑務所の取り組みに対する応援のお気持ちが寄せられ、最終的にはサードゴール:500万円を遥かに上回るご支援をいただくことができました。職員一同感謝の気持ちでいっぱいです。
今回のクラウドファンディングにおいて、皆さま方からたくさんの支援や応援のお言葉とともに、本プロジェクトや当館に対する大きなご期待をお寄せいただきました。これから、皆さまお一人お一人からお寄せいただいた想いやご期待に応えるべく、これまでにない堺緞通の制作と、その過程を記録する動画や図録の制作、《クオ・ヴァディス》の詳細な作品調査をすすめてまいります。
これからも本プロジェクトをはじめ、当館の取組において皆さま方からの応援やご支援をいただけますようよろしくお願い申し上げます。この度は誠にありがとうございました。
堺 アルフォンス・ミュシャ館 指定管理者 公益財団法人堺市文化振興財団
110年前、アメリカで叶わなかったミュシャの絵を絨毯にするという夢。
堺に伝わる手織の技術「堺緞通」で、時を越えた実現に挑戦します!
はじめまして。堺 アルフォンス・ミュシャ館です。当館は、チェコ出身の芸術家アルフォンス・ミュシャの初期から晩年期にまでわたる作品を所蔵し、生涯にわたる創作活動を紹介している、大阪府堺市のミュージアムです。
当館のコレクションのひとつに、《クオ・ヴァディス》(1904年)という作品があります。縦横2メートルを超える迫力ある画面には、謎めいたシーンが描かれています。1910年頃に、この絵を絨毯の絵柄とする計画が持ち上がりましたが、実現しませんでした。その後約40年前、シカゴで偶然発見されるまで長らく行方不明であったこの“幻の絵画“は、今ここ堺にあります。
一方で、堺には「堺緞通」として知られる敷物文化の伝統があり、江戸時代から伝わる手織りの技術も守られ続けています。
この度、ミュシャの絵画《クオ・ヴァディス》と「堺の手織緞通」の技をコラボレーションを目指します。世界にたったひとつの特別な大型絨毯を制作・公開するため、クラウドファンディングに挑戦し、皆さまと一緒に110年前の夢を実現したいと考えております。
皆さまの温かいご寄付を、なにとぞよろしくお願いいたします。
堺 アルフォンス・ミュシャ館 指定管理者 公益財団法人堺市文化振興財団
堺 アルフォンス・ミュシャ館
当館は、チェコ出身の芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)のコレクションを所蔵する大阪府堺市のミュージアムです。約500点からなる世界的コレクションは、「カメラのドイ」で知られる実業家・土居君雄氏が収集し、氏の没後、堺市に寄贈されたものです。
ミュシャはポスター画家として広く知られていますが、その生涯を通して、あらゆるジャンルの作品を生み出しています。当館のコレクションは代表的なポスター作品をはじめ、宝飾品、彫刻、油彩画や下絵までを網羅しています。
アルフォンス・ミュシャ
アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて花開いたアール・ヌーヴォーの代表的画家です。ミュシャは、現在のチェコ共和国で生まれ、パリの舞台女優、サラ・ベルナールのポスターを制作して一躍有名になりました。ミュシャの作品はしなやかな曲線と美しい色彩が特徴で、異国趣味や古典古代を思わせる装飾様式のほか、日本など東洋の美術の要素もみられます。また、『明星』や『みだれ髪』などを通じて日本にも大きな影響を及ぼしました。
当館では、年3回の企画展を中心に、フランスやアメリカ、チェコで活躍したミュシャの初期から晩年に至るあらゆる創作活動を紹介しています。
ミュシャの油彩画《クオ・ヴァディス》
当館の主要コレクションのひとつに、《クオ・ヴァディス》という絵画があります。ポーランドの同名小説を主題とした、縦横ともに2メートルを上回る大型油彩画です。
パリの有名デザイナーとして数々の商業的な仕事をこなしながらも、満たされない思いを抱いていたミュシャは、1900年パリ万国博覧会での仕事をきっかけに、新たな方向を模索しはじめます。そして44歳の時、初めて本格的な油絵として描いたのが《クオ・ヴァディス》です。完成後、まもなくしてミュシャは渡米を決意し、《クオ・ヴァディス》もミュシャと共にアメリカへと渡ります。
本作は戦後、長い間行方不明となり、1979年にシカゴで偶然発見された後、まもなく土居氏の手に渡り、堺市が所蔵することになりました。こうした経緯もあり、調査の余地が残る「謎につつまれた絵画」といえます。
この絵画について調べていくと、かつてアメリカ・シカゴで、この絵を絨毯として織るプロジェクトが計画されていたことがわかりました。
時は1910年頃。ある建築家が新しく絨毯工場を作ろうとしており、その記念すべき最初の絵柄として《クオ・ヴァディス》を採用したいと考えていたのです。
ミュシャ自身も賛同し、絵画はその建築家に預けられたようですが、結局実現には至りませんでした。
クオ・ヴァディス
ポーランドのノーベル賞作家・ヘンリク・シェンキェヴィチの同名小説を主題とした縦横2メートルをこえる大型油彩画。キリスト教徒の迫害と信仰がテーマの物語のなかで、ミュシャは脇役の恋模様を題材としました。暴君ネロ統治下の古代ローマの貴族邸宅の一室を舞台に、奴隷として雇われた少女エウニケが思いを寄せる主人ペトロニウスをかたどった大理石像に口づけるシーンが描かれています。背後から見つめる男性の描写は原作にないため、ミュシャが独自に書き加えたシーンと考えられ、その解釈には諸説あります。
アール・ヌーヴォー様式の華麗な縁取り装飾と、写実的な歴史画が融合した本作は、ミュシャがデザイナーから画家へと本格的に転身をはかろうとした、画業中期の象徴的作品といえます。タイトルの「クオ・ヴァディス」とはラテン語で「どこへ行くのか?」の意味。自らの進むべき道を模索していた、当時のミュシャの心情を表しているのかもしれません。
<学芸員による作品解説動画もあわせてご覧ください>
堺の手織緞通(だんつう)
一方、堺には「堺緞通」として知られる絨毯づくりの伝統があります。
堺緞通は中国製絨毯と佐賀の鍋島緞通に影響を受けて、江戸時代後期に織り始められました。堺商人らしく大きさ・素材・文様など、あらゆるニーズや流行に対応したため、バリエーション豊かな商品展開に特徴があります。
ミュシャの活躍と同時代・明治中期には、国内だけでなく欧米への輸出も行うほどの花形産業となり、堺周辺では90もの業者が緞通工場を営むほどでした。ミュシャが演劇ポスター《ジスモンダ》で一躍有名になった1895年には、117万畳もの緞通を生産していたといいます。
堺緞通の販路を拡大した一番の功労者で、「緞通王」と呼ばれた実業家・藤本荘太郎が、1893年に万博視察のためアメリカ・シカゴを訪れていたというのも興味深い事実です。
しかし、戦後は機械化が進み、手織りの堺緞通は産業として成り立たなくなっていきます。
手織りの技術を守り抜いた「最後の名人」辻林峯太郎は、晩年、緞通を敷物としてではなく、絵画的な図案で織りあげました。辻林が亡くなった1992年以降、手織り技術は、堺式手織緞通技術保存協会によって伝承されています。
そして保存協会の活動以外で唯一、手織り技術を受け継いでいるのが大阪刑務所内での職業訓練です。当館からほど近い大阪刑務所の作業場には、幅282cmの大型織機が据え付けられており、常時4、5名ほどの受刑者が図面起こしから整経・製織技術を有しています。
2006年には、独自の発展を遂げた緞通の手織技術として貴重であるということから、「堺の手織緞通」として大阪府無形民俗文化財に指定されました。近年では、堺市博物館で特別展「堺緞通ものがたり」(2017年)・企画展「堺敷物ものがたり」(2021年)が開催されるなど、あらためて注目されている伝統技術です。
ミュシャのクオ・ヴァディス✖️堺の手織緞通
110年前、絨毯になるはずだった《クオ・ヴァディス》――
ご縁あってこの絵画をあずかる堺には、豊かな敷物文化があります。
1910年代にミュシャのもとで果たされなかった構想を、堺の伝統技術「堺緞通」で織ることで、約110年の時を越えて実現させたいと考えました。
そして、織りあげられた緞通を、本物の絵画と同時に公開する特別展を開催したいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。縦横2メートルをこえる原画に近いサイズの、大きな「堺緞通」を織りあげます。
制作を依頼するのは、現在唯一受注生産を行っている大阪刑務所です。
制作に使用する糸は、画像データをもとに抽出した107色(予定)。計50kg以上の糸を使用します。図面上の目数、約28万マス。2人がかりで織っても、1日に1センチに満たない手間のかかる作業です。じっくり1年半ほどかけて特別な1枚を織りあげていただきます。実現すれば、タペストリー形式のものとしては堺緞通史上最大級の作品となります。
そして2023年冬には、特別展「クオ・ヴァディスの謎(仮)」において、完成した緞通と本物の絵画《クオ・ヴァディス》を同じ空間で公開することを予定しています。
特別展「クオ・ヴァディスの謎(仮)」
会期:2023年12月初旬~2024年4月初旬(予定)
場所:堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)
当館の主要コレクションである油彩画《クオ・ヴァディス》。この絵画が内包する謎をとことん検証します。原作小説のなかであえて選ばれたこのシーンの謎、場面を取り囲む装飾の謎、絨毯計画の謎、そして背後に描かれた男性の正体とは――?本作の下絵や関連作品、そして完成した手織り緞通の展示を通して、《クオ・ヴァディス》の謎を、鑑賞者と一緒に解明しようとする試みです。
※緞通制作が何らかの事情で遅延したり、新型コロナウイルス感染症拡大等のやむを得ない事情により展覧会の開催ができなくなったとしても返金はいたしかねます。
なぜクラウドファンディングに挑戦するのか
ミュシャの絵画をもとにした手織緞通の制作と展示を通し、ミュシャ作品の奥深さにふれて頂き、また「堺緞通」の伝統技術の継承を後押しし、堺の敷物文化に新たな展開を与えたいと考えています。
今回、第一の目標として、緞通制作費に最低限の必要経費を加えた額<150万円>を設定します。しかし、この歴史的な試みをベストな形で後世に残すため、ネクストゴール<300万円>を最終目標としたいと考えております。
絨毯を相応しい形でご紹介するための展示費、この歴史的プロジェクトを形として残すための記録費、作品の本格的調査・研究費、広報費などの資金が必要となります。
ミュシャ館の通常運営費だけではこのプロジェクトは実現できません。そのため、当館にとって初めてとなるクラウドファンディングに挑戦し、広く皆さまよりご寄付を募りたいと考えました。
■第一目標金額:150万円(緞通制作費+最低限の費用)
■第二目標金額:300万円(緞通制作費+後世に残すための費用)
■プロジェクト内容:ミュシャの絵画《クオ・ヴァディス》をもとにした絨毯〈堺の手織緞通〉の制作を大阪刑務所に依頼し、完成した絨毯を2023年12月初旬~2024年4月初旬(予定)の間、堺 アルフォンス・ミュシャ館の特別展にて公開すること。
※新型コロナウイルス感染症拡大などやむを得ない事情で、特別展の開催ができなかった場合でも、いただいたご寄付金は返金致しかねますので、予めご了承くださいませ。
1910年頃のアメリカで、ミュシャも賛同した“《クオ・ヴァディス》を織る”というプロジェクトを、約110年の時を越えて堺の伝統技術によって実現・公開し、ミュシャ作品と堺緞通の双方に新しい歴史を刻むため、皆さまのご寄付をよろしくお願いいたします。
主催:堺 アルフォンス・ミュシャ館 / 公益財団法人堺市文化振興財団
協力:堺市 制作協力:大阪刑務所
後援:堺式手織緞通技術保存協会 / 在堺チェコ共和国名誉領事館
ミュシャ館/堺市文化振興財団よりご挨拶
岡端敏之
堺 アルフォンス・ミュシャ館館長
今年、堺 アルフォンス・ミュシャ館は開館22年目を迎えました。これまで、堺市所蔵の世界的ミュシャ・コレクションをあらゆるテーマの常設企画展で紹介してまいりました。しかし、ひとつの作品を本格的に探求するプロジェクトは、当館として初めての試みとなります。ミュシャ史上重要な作品である《クオ・ヴァディス》の調査・研究を深め、110年前にミュシャも賛同していた絨毯づくりの構想を実現するために、皆様のご寄付を何卒よろしくお願い申し上げます。
服部一史
公益財団法人堺市文化振興財団 理事長
堺市文化振興財団は、1996年の設立以降、市民文化生活の向上と地域の発展に寄与するため、様々な文化振興事業と地域文化の創造に資する事業を展開してまいりました。今回、これまで接点がなかったふたつの文化資源、「ミュシャ」と「堺緞通」がめぐり遭うことで、このまちの文化において、後世に繋ぎうる新たな歴史を刻むことができたらと考えております。大阪・堺の文化発展のために、皆様のご寄付を何卒よろしくお願い申し上げます。
応援コメント
塔本 一成
堺式手織緞通技術保存協会 会長
堺式手織緞通の最後の名人・辻林峯太郎が1992年に亡くなった後は、当保存協会が講習会を行うことで技術伝承を行ってまいりました。1994年に新たな技術継承の場である大阪刑務所の作業場に通いつめ、その最初の指導にあたったのも、技術保持者である2人の主婦会員でした。私たちが引き継いだ伝統技術に、刑務所独自のやり方が加わり、これまでに見たことのない堺式手織緞通ができあがるのを、この目で見届けたいと思っております。
板倉 正子
NPO法人書物研究会 代表
アルフォンス・ミュシャは19世紀後半から20世紀初頭まで活躍した画家で、その美しい図柄は多くの日本人に好まれています。その作品をこよなく愛し、収集した方が故土居君雄氏(カメラのドイ創業者)であることはあまり知られていません。その後収集品は堺市に寄贈され、現在はアルフォンス・ミュシャ館にて一般公開されています。
私も何度か訪れましたが、JR堺市駅に直結する複合施設ビルの中にあるこじんまりとした美術館です。何より感じるのは 職員の方、学芸員の方々のミュシャに対する強い「愛」です。毎回、単なる美術品の展示にとどまらず、あらゆる角度からミュシャの作品に光をあて、展示を試みておられます。
今回のクラウドファンディング挑戦「伝統技で、絵画を織りたい」プロジェクトもその一つ。伝承の糸が途切れかけている「堺緞通」の技法でミュシャの原画を再現する、という無謀にも思えるこの計画は学芸員の方のアイデアとのこと。堺緞通の技法は現在堺刑務所の中で受刑者の方々により引き継がれているそうです。
このプロジェクトが多くの方に支えられ、堺緞通の技術継承が進み、又受刑者の方々へ心の安寧がもたらされることを願ってやみません。
リターンについて
プロジェクトレポート
今回のプロジェクトレポートをPDFにてお送りいたします。
《クオ・ヴァディス》ポストカード
《クオ・ヴァディス》のポストカード(非売品)をお届けします。
《クオ・ヴァディス》ブックマーク
《クオ・ヴァディス》のブックマーク(非売品)をお届けします。
【2021年12月22日追記】
皆様に感謝の気持ちを伝えたいとの想いで、ブックマーク「1枚」をお渡しする予定だったところを、油彩ver./習作ver.の「2枚組1セット」をお届けいたします。
※〈アイリス〉コース(5万円)・〈QUO VADIS〉コース(9万800円)の方には2枚組を2セット、〈夢想〉コース(30万円)の方には2枚組を6セットお届けします。
ミュシャ館展覧会ポスター引換券
ミュシャ館展覧会時に使用するポスター(非売品)をお渡しいたします。引換券を持って堺 アルフォンス・ミュシャ館にご来館ください。2022年3月~2024年4月末まで有効です。絵柄はご来館いただくタイミングにより変動いたしますのでご了承ください。なお、現地までの交通費・宿泊費は別途ご負担いただきます。
【2025年1月22日追記】
クラウドファンディング実施直後にお送りしました、展覧会ポスター引換券の有効期限は、特別展の会期末(2025年8月17日)まで延長します。
展覧会図録
2023年冬に開催予定の特別展「クオ・ヴァディスの謎(仮)」の図録をお届けします。2023年発行予定です。最終のご支援額をもって、図録の形式・仕様を決定いたします。内覧会でのお渡しもしくは郵送をお選びいただけます。
【2025年1月22日追記】
当初、内覧会でのお渡しか郵送のいずれかでご希望をお聞きしていましたが、プロジェクト延期に伴い大幅に予定期日が遅くなりましたため、下記の運用に変更します。
【変更後】
・内覧会にご出席の方には、入口受付にて宛名付封筒と引換でお渡しします。
・内覧会にご欠席の方には、2025年5月上旬までに郵送します。
不達の場合は、READYFORのメッセージ機能でのご連絡をお願いします。
展覧会にご招待
堺 アルフォンス・ミュシャ館にご入館いただける招待券をお届けします。有効期限は2024年4月末までです。本プロジェクトで製作した手織り緞通を公開する特別展『クオ・ヴァディスの謎(仮)』は2023年12月より開催予定ですが、別展会期中にご使用いただくことも可能です。なお、現地までの交通費・宿泊費は別途ご負担いただきます。
【2025年1月22日追記】
クラウドファンディング実施直後にお送りしました、展覧会ご招待券の有効期限は、特別展の会期末(2025年8月17日)まで延長します。
内覧会にご招待
2023年12月に開催予定です。2023年10月末までに招待状をお届けいたします。往復ハガキの招待状で出欠確認をとらせていただきます。現地までの交通費・宿泊費は別途ご負担いただきます。内覧会に不参加の場合は、招待状を特別展『クオ・ヴァディスの謎(仮)』展の会期中ペア入館券としてご使用頂けます。
【2025年1月22日追記】
特別展内覧会は、昨年2月にご案内しましたとおり、下記の2日間で開催します。
2025年4月18日(金) 12:00~17:15
2025年4月19日(土) 9:30~17:15(予定)
(両日とも入館は16:30まで)
なお、内覧会の招待状については、当初往復ハガキの招待状で事前に出欠確認をする予定でご案内していましたが、皆さまにご参加いただきやすくなるよう下記の運用に変更します。
【変更後】
・2025年3月中旬までに、封書で招待状をお送りします。不達の場合はREADYFORのメッセージ機能でのご連絡をお願いします。
・事前の出欠確認は行いません。上記日程のいずれかご都合の良い日時にお越しください。
・宛名付の封筒は、内覧会の入場・図録引換時に必要となりますので、当日必ずご持参ください。
・内覧会に不参加の場合は、宛名付の封筒を、特別展のペア入館券としてお使い頂けます。その場合、有効期限は特別展会期末(2025年8月17日)までとなります。
学芸員による個別ギャラリートークにご招待
開催日程は原則2023年12月から4月初旬までの間でご相談の上決定いたします。詳細は2023年10月末までにご連絡いたします。現地までの交通費・宿泊費は別途ご負担いただきます。
【2025年1月22日追記】
当初、学芸員による個別ギャラリートークへのご招待をご案内していましたが、当館へのご来館が難しい方もいらっしゃることを考慮して、下記の運用に変更します。
【変更後】
「A.記念品(非売品)」か「B.担当学芸員による個別ギャラリートークへのご招待」の、いずれかを選択して頂きます。ご希望(AまたはB)について、3月10日までにREADYFORのメッセージ機能でのご回答をお願いします。
A.記念品をご希望される場合
記念品をご希望の方には
【記念品】《クオ・ヴァディス》の絵柄を使用したスカーフ2枚(非売品)を予定。
内覧会にご出席の方には、入口受付にて宛名付封筒と引換でお渡しします。
※内覧会にご欠席の方には、図録とともに2025年5月上旬までに郵送します。
不達の場合は、READYFORのメッセージ機能でのご連絡をお願いします。
B.学芸員による個別ギャラリートーク(展示室内での作品ガイド)をご希望される場合
内覧会当日に、学芸員による個別ギャラリートーク(30分程度)を実施します。こちらをご希望の場合は3月10日までに、下記の予約枠から第1~3希望までのご回答を、READYFORのメッセージ機能でのご連絡をお願いします。
4月18日(金):①13:00~/②14:30~/③16:00~
4月19日(土):④10:00~/⑤11:30~/⑥13:00~/⑦14:30~/⑧16:00~
※個別ギャラリートークをご希望の方で内覧会以外の日程をご希望される場合は、READYFORのメッセージ機能でご相談ください。
税制優遇措置について
堺 アルフォンス・ミュシャ館を運営している「公益財団法人堺市文化振興財団」への寄付金には、特定公益増進法人(※)としての税法上の優遇措置が適用され、所得税(個人)、法人税(法人)の控除が受けられます。当財団から発行する「領収書」は、税制上の優遇措置を受けるために確定申告時に必要な証明書となりますので、大切に保管してください。
●寄付金領収書の発行時期
寄付金受領後、公益財団法人堺市文化振興財団より「寄付金領収書」を発行いたします。寄付領収書は、「READYFORが寄付金を受領した日」付で発行いたします。寄付金領収書は、2022年1月末までに郵送にてお送りいたします。領収書の名義・発送先は、原則としてご支援時に入力いただいたお届け先の宛名とアドレスとなります。
※寄付金控除の内容は、下記のホームページをご参照ください。
公益社団法人等に寄付をしたとき(所得税)
※詳しくは、お近くの税務署またはお住まいの市区町村の税務相談窓口にご相談ください。
税制上の優遇措置(令和3年4月1日現在)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
寄付金の額は、次のとおり、税制上の優遇措置を受けることができます。
① 個人の寄付の場合
所得税控除による優遇措置を受けた場合の例
{所得額-(寄付額-2,000円)} × 所得税率=税額
(注1)寄付額については、総所得金額等の40%相当額が限度となります。
(注2)所得税率は、所得金額等によって異なります。
② 法人の寄付の場合
法人が支出する寄付金は、その法人の資本金等の額、所得の金額に応じた一定の限度額までが損金の額に算入されます。このとき、公益法人に対する寄付については、一般寄付金の損金算入限度額とは別に、別枠の損金算入限度額が設けられています。
このほか、住民税の控除等の制度もあります。詳しくは、最寄りの税務署、税理士の方へご相談ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 岡端敏之 (堺 アルフォンス・ミュシャ館館長)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
堺 アルフォンス・ミュシャ館が、ミュシャの絵画《クオ・ヴァディス》をもとにした絨毯〈堺式手織緞通〉の制作を大阪刑務所に依頼します。また、完成した絨毯を公開する特別展「クオ・ヴァディスの謎(仮)」を2023年12月初旬~2024年4月初旬(予定)に堺 アルフォンス・ミュシャ館で実施します。 資金は、絨毯の制作費を中心に、展示費、記録費等に充当いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
堺 アルフォンス・ミュシャ館では、 アルフォンス・ミュシャの約500点のコレクションを中心に、 年3回テーマにあわせた展覧会を開催しています。 フランスやアメリカ、 チェコで活躍したミュシャの初期から晩年にいたる多彩な創作活動を、 あらゆる角度から紹介しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
3,000円
3,000円│〈カーネーション〉コース
〇寄付金受領証明書
〇サンクスメール
〇プロジェクトレポート(PDF)
〇《クオ・ヴァディス》ポストカード(1枚/非売品)
〇《クオ・ヴァディス》ブックマーク(1枚/非売品)
※皆様に感謝の気持ちを伝えたいとの想いで、ブックマーク「1枚」をお渡しする予定だったところを、油彩ver./習作ver.の「2枚組1セット」をお届けいたします。【2021年12月23日追記】
※寄付金受領証明書は2022年1月中にお届けします。
※写真はイメージです。
- 申込数
- 211
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
10,000円
10,000円│〈ユリ〉コース
●展覧会ご招待(1名様)
●ミュシャ館展覧会ポスター引換券(1枚/非売品)
〇寄付金受領証明書
〇サンクスメール
〇プロジェクトレポート(PDF)
〇《クオ・ヴァディス》ポストカード(1枚/非売品)
〇《クオ・ヴァディス》ブックマーク(1枚/非売品)
※皆様に感謝の気持ちを伝えたいとの想いで、ブックマーク「1枚」をお渡しする予定だったところを、油彩ver./習作ver.の「2枚組1セット」をお届けいたします。【2021年12月23日追記】
※寄付金受領証明書は2022年1月中にお届けします。
※写真はイメージです。
<返礼品不要の方へ>
●印の返礼品はご希望の方にのみお届けいたします。
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
3,000円
3,000円│〈カーネーション〉コース
〇寄付金受領証明書
〇サンクスメール
〇プロジェクトレポート(PDF)
〇《クオ・ヴァディス》ポストカード(1枚/非売品)
〇《クオ・ヴァディス》ブックマーク(1枚/非売品)
※皆様に感謝の気持ちを伝えたいとの想いで、ブックマーク「1枚」をお渡しする予定だったところを、油彩ver./習作ver.の「2枚組1セット」をお届けいたします。【2021年12月23日追記】
※寄付金受領証明書は2022年1月中にお届けします。
※写真はイメージです。
- 申込数
- 211
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
10,000円
10,000円│〈ユリ〉コース
●展覧会ご招待(1名様)
●ミュシャ館展覧会ポスター引換券(1枚/非売品)
〇寄付金受領証明書
〇サンクスメール
〇プロジェクトレポート(PDF)
〇《クオ・ヴァディス》ポストカード(1枚/非売品)
〇《クオ・ヴァディス》ブックマーク(1枚/非売品)
※皆様に感謝の気持ちを伝えたいとの想いで、ブックマーク「1枚」をお渡しする予定だったところを、油彩ver./習作ver.の「2枚組1セット」をお届けいたします。【2021年12月23日追記】
※寄付金受領証明書は2022年1月中にお届けします。
※写真はイメージです。
<返礼品不要の方へ>
●印の返礼品はご希望の方にのみお届けいたします。
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
プロフィール
堺 アルフォンス・ミュシャ館では、 アルフォンス・ミュシャの約500点のコレクションを中心に、 年3回テーマにあわせた展覧会を開催しています。 フランスやアメリカ、 チェコで活躍したミュシャの初期から晩年にいたる多彩な創作活動を、 あらゆる角度から紹介しています。