保護犬・猫を多くの人に知ってもらうためにミュージカルを開催！

 

 

皆さまはじめまして。ミュージカル女優兼子役育成スタジオを経営している岡田紗知と申します。私は8年前に愛犬と生活を始めて、恥ずかしながら初めてペット業界のさまざまな現状を知りました。

 

パピーミル、ネグレクト、多頭崩壊、そして殺処分や保護犬保護猫のこと。同じ命をもつ犬猫たちが、人の勝手な行動で傷つきそして殺される。もし自分が愛犬と出逢わなければ、もしかしたらこの子も同じようなことになっていたのかもしれない。

 

色々な想いが込み上げ、自分になにかできないかと考えるようになりました。そこで、少しでもこの小さな命について知ってもらい、知識を持った人が増えるようにと、ミュージカルを通して関心を持ってもらうことから始めようと思いました。

 

現在多くの実力ある役者を揃え、このミュージカルの制作にあたっています。しかし、舞台制作には400万円以上の費用が必要になります。そのため、その一部をご支援いただくためにクラウドファンディングを立ち上げました。どうか皆様、応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

私が初めて犬と過ごしたのは小学5年生の時でした。学校の焼却炉に捨てられていた子犬を見つけ飼い始めたのがきっかけです。当時巡り合った愛犬たちは、すべて知人から授かった命で、ペット業界の問題や状況を全く知りませんでした。

 

ペットショップが昔から大好きで犬・猫に会いに行っては、値段を見て「高くて到底買えない」と思っていました。社会人になり、初めて自分のお金で愛犬を買い、生活をしている中で知った現状。

パピーミル、ネグレクト、多頭崩壊、殺処分、保護犬、保護猫。わが子を飼ったことで知る事実はあまりにも壮絶で、SNS等の記事を見ては人間の買い方やビジネスの問題で命を落とす状況を目の当たりにし嗚咽するほど泣きました。

 

 

 

 

今回のミュージカルを制作するにあたり、保護犬、保護猫を家族に迎えた方々からお話しを伺う機会が多くありました。

その中で一番印象的だったのは、ベロが口に収まらなくなってしまった犬を引き取ったご家族のお話しでした。その子は、前飼い主さんの飼育放棄により２年ほど手入れもされず部屋に閉じ込められっぱなしだったそうです。ごはんはもらっていたものの、散歩や掃除、手入れは一切されずに口の中でばい菌が​増え、声を上げることもできない状態になってしまったことを聞きました。

命を大切に扱えない人間の愚かさへの怒りと、救う手の優しさをいっぺんに感じ、とても複雑な気持ちになりました。

少しでも多くの人に、このペット業界の状況を知ってもらうことを目的に、自身が培ってきた「ミュージカル」という芸術で、子どもから大人へと広い世代に関心を持ってもらうため、～命をつなぐプロジェクト～としてミュージカル『HAPPINESS』立ち上げました。

 

 

 

 

今回皆さまからいただきましたご支援は、ミュージカルの制作費用に充てさせていただきます。また、犬猫を保護している団体様とコラボレーション企画を検討しており、グッズの売上の一部を団体へ寄付したいと思っています。

 

 

 

前回行なった公演では内容が違いますが、チケット販売5分で完売するなど、私達の強みはミュージカルによるアピール力が、実績を伴い持ち合わせていることです。

アピール力を活かし、この公演を必ず成功させ、さらなる目標として地方公演を行なったり、ミュージカルに関心があるがペットに関心がなかった方、ペットに興味があるがミュージカルに関心がなかった方も巻き込んでいけるような取り組みを行なっていきます。また、メディアへのアプローチも展開し、多くの有名人の方と手を取り合い～命をつなぐプロジェクト～として発展させていきたいと思います。

 

今回のプロジェクトはそのための第一歩になります。どうか応援をよろしくお願いいたします。