2017年賀状

新年、あけましておめでとうございます。


昨年、個人的には、引越し、転職と変化の年でした。こちらのクラウドファンディングでの挑戦を含め、多くの方のお力をお借りして、 前進できた年だったように思います。


また、皆様からのたくさんのご支援いただき、昨年末には、このクラウドファンディングで目標額の50%を達成することができました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。

写真の食材は、昨年12月に地域の方々と食事会をしたときの、地域の畑で採れた
、どこにでもあるようで、ここにしかない野菜たち。

20代の頃、こんな話を聞きました。

「調理と料理の違いって何やわかるか?」
「わかりません。」
「簡単にいうと、この地域にない食材を他県や外国など、色んなところから調達して美味しいものを作るのを調理と言って、料理の「料」というのは、その場にあるもの、その地域で採れた食材で、食べる人のことを想像して、いかに美味しいものを作るのかが<料のことわり>であり、料理なんや。」


と、教えられ、それが正しいのかどうなのかはわかりませんが、食べる人のことを思って育てられた野菜、また、その場、その土地にあるもので、食べる人のことを思って、美味しいものを作れる技術というものが大事なんだと思ったことを、今でも思い出します。

 

北大路魯山人も「日本料理の基礎観念」の中で、こう云っています。

 

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料理とはことわりはかること
 料理とは食というもののことわりはかるという文字を書きますが、そこに深い意味があるように思います。ですから、合理的でなくてはなりません。ものの道理に合わないことではいけません。ものを合理的に処理することであります。割烹かっぽうというのは、切るとか煮るとかいうのみのことで、食物の理を料るとはいいにくい。料理というのは、どこまでも理を料ることで、不自然な無理をしてはいけないのであります。
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「不自然な無理をしてはいけない」ということは、料理に限らず、何においても大事にしたいことだなぁと思っています。

もちろん、これが絶対的な善というわけではなく、ときに必要な状況に合わせて、考えて行動したいという「ゆるさ」を持ちながら、今年も頑張っていきたいと思います。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年が、みなさまにとってステキな一年でありますように!

原田 将拝

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