2012年11月にMY DREAM幼稚園が完成した後、私は大学院を卒業するために一度はガーナを離れました。ですがその後、有り難い事に、当時の勤務先からガーナ駐在の希望を叶えていただきました。

 

2013年6月にガーナに着任して以降、平日は本職に専念し、帰宅後と週末にMY DREAM幼稚園の運営と子どもたちを取り巻く環境の改善に取り組むようになりました。

 

それもまた、ガーナに戻って初めて村に戻った際に、村の皆に、「ゆかりは大学院まで卒業したんだろ?その知識と経験を村に還元してほしい」とお願いされたからでした。

 

幼稚園完成後の半年間、私が戻ってくるまでの間、村人達は自力で子どもたちを取り組む環境の改善に取り組んできました。

 

幼稚園の完成式で、

 

「これ以上の寄付集めは不要だよ。ゆかりや応援してくれた世界の皆は、自分の子どもが通う訳じゃないのに、それでも力を尽くして幼稚園の完成の力になってくれた。次は自分たちの番だ。いい幼稚園に出来るかどうかは、僕たち次第だ」

 

...MY DREAM. orgの共同代表を努めてくれているザックは、私と応援してくれた皆、そして村人達に語りかけてくれました。

 


(MY DREAM. org共同代表のザックと)

 

その言葉のとおり、半年ぶりに戻った村には努力の跡が沢山見られました。

 

けれど、先生の訓練をして教育の質を上げたい、子どもたちが病気になるのを予防するために何かしたい...想いはあるけれど、どうすればいいのか検討がつかない、村の皆が話し合いの末に実感したのはその事実だったと教わりました。

 

だから、知識と経験を還元。

 

ようやく皆の力になれるかもしれないのが純粋に嬉しく、また再び皆と一緒に頑張ろうと決めたのでした。

 

その気持ちは、今日も変わりません。

 

今日のMY DREAMプロジェクトは、①社会還元プロジェクトと②収入向上プロジェクトの二つのプロジェクトを軸に動いています。幼稚園の子どもたちを取り巻く教育、保健・衛生環境の改善、その社会還元のための活動を支える収入向上のための取り組み。

 

子どもたちがMY DREAMを見つけ、実現のために努力し、叶えていく事のできる環境づくりを手伝いたい、その想いでプロジェクトに携わらせてもらっています。幼稚園の名前も、そんな想いで「MY DREAM幼稚園」としました。

 

 

 

いつか、絵本の主人公のルカヤのように、MY DREAM幼稚園に通う子どもたちが最初に覚えるこの英単語の続きを話してくれるようになるように。

 


そんな日を迎えるためにも、ずっとの外の人達からの援助に頼り続けるようでは、本当の意味での村の発展には繫がらないのではないか、これは村のMY DREAMチーム、その取り組みをサポートしてくれている首都アクラのメンバー、プロジェクトを応援してくれる皆、そして私自身の一致する想いです。

 

だから、村人達自らの取組みで、収入を生み出せる仕組みを作らなければならない。

その取り組みの成果の一つが、ガーナコットン製品です。

 

今回、絵本プロジェクトを応援いただいた方へのリターンとしてご用意させていただいている製品は、ボナイリ村のMY DREAM幼稚園に通う子どもたちのお母さんが一つ一つ手回しミシンを使って縫い上げたものです。

 

 

絵本の表紙にも使う予定の色鮮やかな布を、お母さん達自らが市場で選んで調達し、裁断し、バッグやエプロン等一つ一つを丁寧に縫い上げています。


(ガーナの首都アクラでの販売の様子)

 

(東京でのMY DREAMプロジェクト・イベントでの販売の様子)

 

できるだけ多くの皆様に絵本やガーナコットン製品を手に取っていただく事を通じて、お母さん達が普段から身につけている色鮮やかな布に、イキイキとした逞しいガーナの人々の表情を映し出すような文化の一部に触れていただければ嬉しいと思っています。

 


(主力製品:ミニボストンバッグ)

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