【腎細胞腺腫】6歳の保護猫 なっちゃんのご支援をお願いします

▼自己紹介

はじめまして。

ご覧頂きありがとうございます。

「なっちゃん」「ころちゃん」 の飼い主の椿と申します。

愛知県在住の高校3年生です。

 

なっちゃん、ころちゃんは6歳の男の子です。

祖父母、両親、姉、私、なっちゃん、ころちゃんの6人＋2匹で暮らしています。

2匹は兄弟で、側溝の中で風邪をひいて弱り、動けなくなっていたところ、保護猫活動をされている方に保護していただき、譲渡していただきました。

 

『なっちゃん』は警戒心が強くクールで繊細な性格で、心を許した相手にしか懐きません。

私と2人きりになると喉をゴロゴロと鳴らし甘々モードになります♡

私が泣いていると寄り添ってくれるとても優しい性格です。

 

『ころちゃん』はとにかく甘えん坊でかまってちゃんです。

撫でるだけで甘々モードに入ります♡

おしりをトントンされることが好きです。

好奇心旺盛で、とても優しい性格です。​

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 ┈┈┈

2016年11月に先住猫の「麦ちゃん」が生後7ヶ月で FIP(猫伝染性腹膜炎)にかかり亡くなりました。

当時は治療法がなく、痙攣を起こし苦しそうに亡くなりました。

私が小学生の時でしたが、その姿は今でも鮮明に覚えています。

とても辛く、悲しい思いをしました。

そのこともあり絶対に諦めたくありません。

 

↑麦ちゃんも保護猫です。動物愛護センターで譲渡していただきました。

穏やかな性格で、とても可愛い女の子です。

 

拙い文章になりますが、どうか最後まで目を通して頂けると幸いです。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

体重減少が気になり、かかりつけ病院で血液検査、超音波検査、尿検査をして、異常が見つかりました。

そして腎細胞腺腫と診断されました。

 

腎細胞腺腫は慢性腎臓病と症状が似ている病気です。

なっちゃんは慢性腎臓病でいうとステージ4と告げられました。

その後、大きな病院でさまざまな検査を行い、左の腎臓に数え切れない程の腫瘍が見つかりました。

 

右の腎臓は萎縮して機能していない可能性があり、腫瘍がある左の腎臓の摘出手術をすると生きていけないと告げられました。

 

手術不可能なため、定期的な通院と検査、週4日の皮下点滴で治療していくことになりました。

 

↑点滴を頑張っているなっちゃんの様子です。

 

その後腎結石、尿路結石、膀胱炎も見つかり、お薬で治療しています。

また、腎臓サポートの療法食に切り替えることになりました。

 

腎臓は1度壊れてしまうと再生しない臓器です。

腎細胞腺腫の治療薬は今のところなく、完治することがないため、この病気と長く付き合っていくことになります。

 

私の受験や父の転職と重なり、経済的にかなり厳しいです。

私達の力だけでは治療を継続することが出来ないと思い、どうにかできないか調べてクラウドファンディングのことを知りました。

大変恐縮ではあるのですが皆様のお力をお借りしたいです。

 

▼これまでのなっちゃんの病状

 

2023年12月┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

体重減少が気になり、ごはんやおやつの量を増やす。

 

2024年1月22日┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

量を増やしてもなかなか体重が増加しないため、かかりつけの病院へ。

 

血液検査をしたところ、 BUNとCREの値に異常が見つかり、腎細胞腺腫 (慢性腎臓病 ステージ3)と診断されました。

※この頃はまだステージ3でした。

 

BUN《血清尿素窒素》

67.3 (参考値17.6~32.8)

 

CRE《クレアチニン》

3.36 (参考値0.90~2.10)

 

※Naは誤差範囲なので大丈夫だそうです。

 

血液検査の結果から超音波検査、尿検査をすることになりました。

 

超音波検査で腎臓に複数のボコボコとした腫瘍のようなものがあることがわかりました。

尿検査は異常なしでした。

 

28日に腫瘍専門の先生がいる大きな病院で診てもらうことになりました。

 

1月27日の夜┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

何度もトイレに行って尿を振り絞ったり、部屋の隅の壁に向かって何度も排尿しようとしていました。

しかしポタポタと数滴出るだけでした。

 

不安になり、かかりつけの病院に相談させていただいたところ、ごはんは食べれているので明日の検査まで様子を見てみることになりました。

↑先生に見てもらうためにその時撮っていたものです。

 

1月28日┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

かかりつけ医からの紹介で腫瘍専門の先生がいる大きな病院へ。

血液検査、超音波検査、尿検査、レントゲン、細胞検査を行いました。

 

超音波検査で左の腎臓に数え切れない程の腫瘍があることが分かりました。

 

↑腎臓の一部分で、青丸が腫瘍です。

 

また、右の腎臓は萎縮していて、機能していない可能性があり、腫瘍がある腎臓を摘出すると、排尿できなくなり生きていけないそうです。

したがって手術はできないとの事でした。

 

気になっていた尿についてですが、尿検査は今回も問題ありませんでした。

 

しかしレントゲンで、腎臓と尿管に結石が見つかりました。

これから結石の治療もしていくことになりました。

 

↑病院後のなっちゃんです。

初めての大きな病院での様々な検査、頑張ってくれました。

 

↑超音波検査のためお腹の毛を刈られ、こたつの上で温まるなっちゃん

 

2月7日┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

細胞検査の結果が出たため、かかりつけの病院へ。

 

複数の腫瘍は悪性ではないそうですが、明らかになりませんでした。

1日おきに皮下点滴をすることになり、皮下点滴と注射液を投与してもらいました。

 

食欲がなく、療法食を少ししか食べないので、療法食以外も食べていいと言っていただきました。

 

2月12日┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

先生に教えてもらいながら、自分たちで皮下点滴と注射液を投与しました。

なっちゃんのストレスと費用の問題から、自宅で私たちが皮下点滴を行うことになりました。

 

2月18日┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

皮下点滴の効果や現在の状況を知るために血液検査を行いました。結果はBUN、CREともに数値が上がっていました。

 

 

BUN《血清尿素窒素》

77.3(前回値　67.3) ⬆️

 

CRE《クレアチニン》

3.39 (前回値　3.36) ⬆️

 

通常ですと、皮下点滴の効果で数値は下がるそうです。

原因を見つけるために超音波検査と尿検査を行いました。

 

 

尿検査で潜血反応の BLDが2＋、NITが1＋になっており、膀胱炎と診断されました。

 

超音波検査で尿管を見てみると、もう機能してないと思われていた萎縮している右の腎臓ですが、少しは機能していてその尿管に石が詰まり、尿管が拡張しているそうです。

 

炎症が起こり、細菌が増え膀胱炎になったのではないかとのことでした。

細菌はお薬で治療することになりました。

 

3月4日┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

点滴と薬の効果を確かめるため、血液検査と超音波検査、尿検査を行いました。

 

血液検査はBUN、CRE共に数値が下がっていました！

BUN

67.0 (前回値77.3)⬇️

 

CRE

3.76 (前回値3.99)⬇️

 

超音波検査で尿検査で膀胱炎が改善されてきていることが分かりました！

 

 

3月9日┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

前日の夜に何度も下痢をしていたため、病院で診てもらいました。

 

糞便検査をして、芽胞菌が見つかりました。

細胞性の下痢で、腎臓の病気とは関係がないそうです。

お薬で治療することになりました。

 

3月30日┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

血液検査で数値が上がってしまい、ステージ4

と告げられました。

BUN

71.7 (前回値67.0)⬆️

 

CRE

4.47 (前回値3.76)⬆️

 

これから１日おきに投与している点滴の回数を週4日に増やすことになりました。

 

また、ラプロスというお薬を処方してもらいました。

ラプロスはステージ２～３の猫ちゃんに効果が期待できると言われています。

 

なっちゃんはステージ4ですが、飲み始めてから食欲が出てきました！

 

4月13日┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

定期的な診察と、点滴の医療器具、お薬を貰いに行きました。

今後もラプロスを1日1錠飲むことになりました。

 

▼プロジェクトの内容

 

支援金につきましては、今までの検査・治療費用と今後の検査・治療費用、療法食、手数料、税金などに充てさせていただきます。

 

今後のなっちゃんの体調によって通院や点滴の頻度が増えると、さらに費用がかかります。

ですが、現在の治療費を元に計算した今後半年分の診察費用を支援していただきたいです。 

 

今までの検査・治療費用　190,159円

 (今後の検査・治療費用　毎月約40,000円 )

半年分の費用    40,000 × 6 = 240,000円

 

上記の治療費 合計430,159円

＋療法食 約3万円(半年分)

＋手数料 63,600円

＋税金 6,360円

＝530,000円

 

目標金額を53万円とさせていただきます。

 

▼リターンについて

 

ささやかではありますが、お礼のメールや手紙、なっちゃんの画像、手作りの猫グッズなどをリターン品とさせていただきます。

私は手芸部に所属しており、編み物が得意です。

感謝の気持ちを込めて作成いたします。

 

また、READYFOR内の活動報告で経過報告をさせていただきます。

 

以前から開設・投稿しているInstagramのアカウントやXのアカウントでも経過報告や、なっちゃんところちゃんの画像や動画、病気や点滴、お薬についても共有できたらと思っております。

 

なっちゃんと同じ病気で闘っている子と飼い主様のお役に立てると幸いです。https://www.instagram.com/koro_nacchan

↑InstagramのURLです。

 

▼最後に

 

なっちゃんところちゃんは、かけがえのない大切な家族です。

治療を続けて少しでも長く生きてほしいです。

まだ6歳なのに。

 

これからもずっと一緒に暮らしたいです。

元気に遊んで、いっぱい食べて、一緒に寝て、たくさん甘える、そんな素敵な猫生を送ってほしいです。

 

以前飼っていた麦ちゃんの時のような辛く、悲しい、悔しい思いは絶対にしたくありません。

 

腎臓の組織は1度壊れてしまうと、再生できません。

なっちゃんは手術ができないので、生涯にわたって通院と点滴、投薬を続けていくことになります。

飼い主の事情で治療ができなくなり、亡くなってしまうことは絶対に避けたいです。

 

このプロジェクトは「All or Nothing 型｣です。

目標額に1円でも到達しないと不成立になります。

そして、それまで集まった支援金が全額返金になってしまいます。

 

どうか皆さまのお力をお貸しいただけないでしょうか。

なっちゃんの小さな命へのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

最後まで拙い長文を読んでいただき、誠にありがとうございました。

 

＜プロジェクトについて＞
（１）資金の使途
なっちゃんの現在治療中である腎細胞腺腫等の今までと今後の治療費にあてます

（２）目標金額と資金の内訳
目標金額：53万円

（資金の内訳）

今までの治療費：93,040円（A病院）

今までの治療費：97,119円（B病院）

今後の治療費：約24万円(半年分)（A病院）

 

上記の治療費 合計430,159円

療法食・腎臓ケアフード費用 約3万円

手数料 63,600円

税金 6,360円

 

（３）集める資金を使用しての治療期間
腎細胞腺腫の治療に終わりはなく、生涯にわたって治療が続きます。

今回は集める資金は今後半年分とさせていただきます。

※治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について

ペット保険による補償の有無：無

 

 ▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

考えたくありませんが万が一、なっちゃんが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先: mugi.tsu.0224@gmail.com

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5．治療方針などが変更になった場合についてプロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6．READYFOR事務局からのご連絡ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考えhttps://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/