小さな体に寄り添い守る。最前線で闘う小児医療の現場に光を

寄付総額

36,582,500

目標金額 25,000,000円

寄付者
900人
募集終了日
2019年5月31日

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2019年04月15日 12:00

【医療技術部放射線部門】小児撮影時、心と体に低侵襲を目指して


“診療放射線技師の役割について”
 

はじめに、私たち診療放射線技師の業務内容を紹介します。

現在の放射線診療は、医療機器の技術的進歩や情報処理能力の向上により、臨床医療において重要な役割を果たしています。

その中で私たちは、医師、看護師等のスタッフと連携を取り、
放射線機器を駆使して放射線診療に役立つ画像の提供に務めています。

 

▲放射線部門では、医師、看護師、臨床工学士、診療放射線技師等の専門スタッフがチーム一丸となり、安全で質の高い医療の提供を目指しています。


 

撮影室では子どもたちをはじめ、検査を受ける全ての患者さんが不安な気持ちを抱えています。

そのため、検査を担当する私たちは
目配り・気配り・心配りを心掛け、少しでも安心して検査が受けられるよう努めることも重要な役割です。

 


▲PET/CT撮影
検査時間が長いため、あらかじめ検査前に丁寧に説明を行い、検査中も声掛けなど、安心・安全な検査が施行できるよう心掛けています。

 


▲小児病棟でのレントゲン撮影
子どもさんに話しかけ、不安な気持ちを和らげながら、装置のセットアップを迅速に行い、撮影にかける時間をなるべく短くしています。


 

小児撮影の特徴と工夫について
 

小児患者さんはその年齢によって、息止めが困難であったり、心拍数や呼吸数が成人と比べて多いなど、体動による画質劣化が起こることがあります。

 

撮影装置の開発進歩により、高速撮影や画質向上機能で、動きに強い画像構築が可能になりましたが、乳児・幼児のお子さんの場合、恐怖感から泣きだしたり静止ができず、正確な診断ができなくなります。

 

撮り直しの場合は、放射線の被ばくが増えたり、検査時間が長くなるため、不安が少しでも和らぐように、内装に工夫したり、音楽や映像を見せながら検査を行っています。

 

 

▲廊下に動物のシールを貼り、「今日はキリンさんのお部屋だね」、「あっちにはライオンさんもいるよ」など、検査室に入る前の子どもさんの不安感や緊張感を和らげる取り組みをしています。

 

 

“小児撮影において検査室の環境構築はとても重要です

 

「子どもたちに少しでもリラックスして検査を受けてもらいたい」

これは私たちスタッフ全員の想いです。

 

そのために、様々な取り組みをしていますが、それでも静止ができないお子さんは、軽い鎮静剤を使用して眠った状態で検査を行います。

 

鎮静剤はリスクを伴います。

鎮静剤を使わず検査ができることが、より安全な検査へとつながります。

 


▲現在検討中のMRI装飾デザイン案
検査時間が長く、装置内は狭く、大きな音が鳴り響くMRI。少しでもお子さんがリラックスできるように、大空をイメージしたデザインを検討しています。開放的なアートを施すことで、子どもたちだけでなく、大人にとっても快適な環境構築を目指しています。


 

~小児撮影において、心と体に低侵襲を目指して~


私たち診療放射線技師は、あらゆる場面で、その瞬間提供できる最高の画像取得に全力で挑んでいます。

そのためには、すべての患者さんが安心して、落ち着いて検査を受けることが大切です。

 

▲4月10日の撮影時には「80%」だったプロジェクトの達成率が、5日後の今では「90%」に。みなさまの大きな応援に、勇気をいただいております。

 

子どもたちが安心して検査を受けられる環境構築のために、引き続きご支援よろしくお願いします。
 

 

ギフト

3,000


alt

【A】子どもたちの命を守るため共に闘う

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
365
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

10,000


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【B】子どもたちの命を守るため共に闘う

・名古屋大学医学部附属病院からお礼状をお送りします。

・病院広報誌にお名前を掲載します(ご希望の方のみ)


ーーー

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
361
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

3,000


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【A】子どもたちの命を守るため共に闘う

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
365
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

10,000


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【B】子どもたちの命を守るため共に闘う

・名古屋大学医学部附属病院からお礼状をお送りします。

・病院広報誌にお名前を掲載します(ご希望の方のみ)


ーーー

・寄附のお礼のサンクスメールと活動報告メールをお送りします。

・寄附証明書をお送りします。

申込数
361
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月
1 ~ 1/ 11

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