福井から本を贈る文化を通して”子どもの未来へバトンを繋げたい"

2021年6月9日、支援期間残り3日を残し、目標の100万円を達成することが出来ました！！！

 

たくさんの方から、暖かいメッセージと共にご支援をいただきました。

感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます！！

 

このご支援を子どもたちに還元できるよう、精一杯突き進んで参ります。

 

残り3日間ではありますが、少しでも多くの子どもたちに本を配り、そしてより多くの子どもたちの"未来"にバトンをつなげるために、ネクストゴールを設定いたしました。

 

本日(6/10)からネクストゴールとして、120万円を設定させていただきます。

目標額から増加した20万円で100冊分の本を増加させ、より多くの子どもたちの明るい未来へ、ワクワクとドキドキをみなさんの気持ちと一緒に手渡せたらと思います。

 

あと3日！是非、最後まで見届けてください！そして、応援してください！

子どもたちの未来に向けて、何卒よろしくお願いいたします。

 

AKUSHU株式会社大連達揮／西村拓朗

 

▼自己紹介

はじめまして！

 

このプロジェクトを立ち上げた大連（AKUSHU共同代表）と申します。

福井県福井市のラブリーパートナーエルパにあるAKUSHUという本屋を運営しています。

 

僕は本を読むことが好きです。それは、本を読むことで新しい学びがあるだけでなくその学びを通して現実社会の多くのことを「わかる」ようになるからです。小説を読んでいる時は自分が本の中にいるはずなのに、外の世界に一歩踏み出したかのようなワクワク感さえあります。

 

5歳の時に読んだ「はらぺこあおむし(著：エリック・カール)」は今でも忘れられない1冊で、今にも動き出しそうなあおむしの大きなうねった姿と、くりっとした大きな緑色の目を見て、読み終えた後、すぐに庭に飛び出してあおむしを一生懸命探したのを覚えています。

 

「本は私たちの心を常に動かして、世界を広げてくれる。」と、僕は考えています。

今回のクラウドファンディングではそんな本と読書文化を未来へ、小さな子どもたちへ継承し発展させていくことをAKUSHUとともに目指しています。もっと多くの子どもたちに本に触れる楽しさ、読んでいる時のワクワク感を味わってもらいたいという思いから、僕たちは子どもたちに本を無償で贈ることを考えています。

そのためにぜひご協力いただけないでしょうか。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

小学生以上のお子さんのいらっしゃるご家庭の方、普段お子様は、

どれくらいスマホやタブレット、ゲーム機を持って過ごしているでしょうか？

 

毎日更新されるニュースやSNS、YouTubeやゲームは、子供たちを楽しませるコンテンツですが、

果たしてどれだけ「学び」につながっているでしょうか？

 

大人である僕自身も、毎日スマホを片手に様々なコンテンツを楽しんでいます。その一方で、生活の身近な場所には必ず「本」があります。最近は、仕事のために経済や金融などの手に取るのを躊躇してしまうような小難しい本を読んでいますが、小説や哲学書なども自分の人生が豊かになるように必ず月1冊は読んでいます。SNSやIoTの普及が進んでいく中でも「本」や「本を読む文化」が根付いているのです。

 

情報が得やすくなった今の世の中で、あえて本に触れる目的は主に3つです。

・本屋に行くことで、今の自分の知的好奇心がどこに向いているのかを知ることが出来る。

・本から、筆者の考えや情報をより深く知ることが出来る。

・知らないどこかへ連れて行ってくれる没入感や世界観に浸ることができ、創造性が育まれる。

 

読書を習慣化されている方は、もっと様々な理由もあるかと思います。

 

しかし、読書の習慣や、学びの姿勢は大人になってからついたわけではありません。

子供の時に出会った、時間を忘れて読んだファンタジーや、感動して涙した小説、または想像力が掻き立てられた昆虫や、宇宙などの本、、、数々の本が自分の人生に影響を与えてきたかと思います。

 

「そんな経験や体験を、今の子供たちにも提供したい。」

 

そのように考えたのが、このプロジェクトを発足した背景です。

 

前述した通り、子供たちが本に触れる機会は減っています。

電子機器媒体の普及もそうですが、最近の小学校では、夏休みの読書感想文なども選択式となっているようで、そして、ほぼ選ばれていないそうです。

 

そんな子供たちに、改めて本に触れることの楽しさ、学ぶことの楽しさを提供すべく、クラウドファンデイングへ挑戦することを決意いたしました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

【プロジェクトの進め方と支援金の使い道】

2021年1月　プロジェクトチーム発足

2021年5月　イベント企画

2021年6月　新聞、雑誌、ホームページなどでのイベント告知

2021年7月　イベント開催

2021年9月　成果報告会（仮）

 

【イベント会場】

福井市ラブリーパートナー エルパホール

 

【資金の使い道】

みなさまからお預かりした支援金は、以下の通り大切に使わせていただきます。 

費用総額：100万円

内訳：

①本の購入費 70万円（@1,500円~@2,000 × 350冊）

②広告費 15万円

③イベント企画･運営、会場設営費 10万円

④備品、消耗品費 5万円

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

僕たちは、本と本のセレクトショップ「AKUSHU」を通じて、

3つのものをつなげることをビジョンに掲げ運営しています。

 

1. 人と人をつなぐ。

2. 「本で得た知識」を「自らの体験」につなぐ。

3. 「わかる」を「できる」につなぐ。

 

このビジョンをベースに、僕たちは、以下の事業内容やイベントを実施しており、

今回の取組みは、新たな形でのイベント企画となります。

 

【事業内容】

1. 本（BOOK）

・AKUSHUスタッフやお客様がおすすめする本のみを店舗で販売

・季節に応じてAKUSHUスタッフが設定する、テーマに合わせた「テーマ棚」の設置

・AKUSHUの理念を反映した「AKUSHU本」を毎月中身を入替え販売

・読者の書評やおすすめする理由を本別に掲載

 

2. コミュニティ（BASE）

・月3,000円で入会できるAKUSHUコミュニティ

・AKUSHU TALK（※後述で詳細説明）終了後に、参加したBASEメンバー同士での座談会を実施

・BASEメンバーが読みたい本を持ち寄り読書会を実施

 

【イベント内容】

1. 本の交換市

持ってきていただいた本と、展示されている本を交換することができるイベントです。

「読み終わったけど捨てるにはもったいない」そんなあなたの想いが詰まった本をお持ちください。

 

2. AKUSHU TALK

毎月１回、ゲストをお招きし、そのゲストにまつわる２冊の本を紹介するトークイベントを開催しています。

本を通して、ゲストの人生観や考え方を聞くことのできるイベントになっています。

 

3. 絵本読み聞かせ

0～3歳頃までのお子様連れを対象に、絵本講師による絵本の読み聞かせ会を実施しています。

 

今回のクラウドファンディングの支援金は、子どもたちに本を贈るために使わせていただきたいと思います。本を読んでワクワクしたり、物語という新しい世界に飛び込んで、より人生を豊かにするような1冊を未来の子どもたちに手渡すためにも、ぜひ一緒にこの挑戦を盛り上げていただけたら幸いです。

(AKUSHU共同代表の大連（左）と西村（右）です)

 

 

※コロナウイルスの影響について

・本イベントは、オフライン開催を想定しているため、開催予定期間におけるコロナウイルスの蔓延状況によっては、イベント延期の可能性もございます。

・イベント延期の場合、リターンのお渡し時期にも遅延が生じる可能性がある旨、ご承知おきください。

 

 

▼プロジェクト終了要項
開催日時    
2021年7月17日, 18日 10:00~19:00

開催場所    
福井市ラブリーパートナーエルパ

主催者    
AKUSHU 株式会社　共同代表　大連 達揮

イベント内容    
スマホやタブレットが生活の中心となったこの現代社会のだ中で、子供たちは本に触れる機会が減少してしまいました。本を通じて得られる発見、知識、そして何より学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思います。