【教育・社会福祉への道を諦めない】困窮学生支援プロジェクト

支援総額

526,000

目標金額 500,000円

支援者
52人
募集終了日
2020年10月19日

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2021年03月13日 23:43

ラストスパート!

この企画も終盤、残すところあと一人となりました!

第6走目は  みゆです!

今回私が紹介する本は、泉谷閑示さんの『「普通がいい」という病』です。

 この本は戯曲「ガラスの動物園」の話から始まります。脚が悪く引きこもりがちな少女ローラは、ガラスでできた動物のコレクションをしていました。そんなある日、お気に入りであるユニコーンを床に落とし、「角」が折れてしまいます。しかし、ローラはここで「この子も変種っていう引け目を感じないで済む。これからは角のないほかの馬たちともっと気軽に付き合えるのよ。」と言います。

 このユニコーンはローラの隠喩であると言われています。つまり、変種という引け目を感じていたのは他でもないローラ本人だったという訳です。

 私たちはみんな、他の人とは違う、「角」を持って生まれてきています。しかし、私たちの身近には目に見えぬ「角」の切除がはびこっているのではないか、と作者は考えています。「角」の切除をして「普通」になることが大人になるということだ、という考えが広まっているというのです。

 これを読んで私は、いかに「普通」に囚われて生活しているのかを気づかされました。「普通に考えて」「他の人は、みんなはこうしている」というように、気づかないうちに普通であることを求めていたのです。それは同時に誰かの「角」を否定する行為だったのかもしれません。この本を通じて、「普通」に囚われすぎないということは、難しいけれど、とても大切なことなんだ、という気付きを得ることができました。今後は自分の角も他の人の角も大切にできる関わり方ができるようになりたいと思います。

文中にはこの他にも詩や小説、演劇等の言葉が沢山引用されています。そのため読みやすいことはもちろん、読む人によってそれぞれ異なる気付きに出会える本だと思います。ぜひ読んでみてください。

 

【紹介した本】

泉谷閑示(2006)『 「普通がいい」という病』講談社.

リターン

3,000


頑張れ学生!応援コース

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コロナの状況で危機的な状況に陥った学生たちを少しでも応援したい皆様の気持ちを広く頂戴したく設定したリターン。

・サンクスレター【メール】
・活動報告書[2回の時期により受給者の成長・変化が見れます]【メール】

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月

10,000


頑張れ学生!!手作りフラットポーチコース

頑張れ学生!!手作りフラットポーチコース

コロナの状況で危機的な状況に陥った学生たちを少しでも応援したい皆様の気持ちを広く頂戴したく設定したリターン。

・サンクスレター【メール】
・活動報告書[2回の時期により受給者の成長・変化が見れます]【メール】
・手作り小物(フラットポーチ)【郵送】

申込数
1
在庫数
9
発送完了予定月
2020年11月

3,000


頑張れ学生!応援コース

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・サンクスレター【メール】
・活動報告書[2回の時期により受給者の成長・変化が見れます]【メール】

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月

10,000


頑張れ学生!!手作りフラットポーチコース

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コロナの状況で危機的な状況に陥った学生たちを少しでも応援したい皆様の気持ちを広く頂戴したく設定したリターン。

・サンクスレター【メール】
・活動報告書[2回の時期により受給者の成長・変化が見れます]【メール】
・手作り小物(フラットポーチ)【郵送】

申込数
1
在庫数
9
発送完了予定月
2020年11月
1 ~ 1/ 8

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