新年明けましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。皆様の温かいご支援のおかげで、「中山の舞台」大改修工事は内装を残すのみという段階まで進めることが出来ました。ありがとうございます。

工事完了まであとわずかとなりました。これからも折をみてこちらで舞台の様子をお知らせしていこうと思います。

工事の機材や資材が置かれていた桟敷も、きれいに片づけられて、元の見慣れた姿に戻ってきました。そして、その桟敷の真ん中に置かれている丸太が、長年に渡って舞台を支えていたつっかい棒です。

このつっかい棒は、舞台の東側に取り付けられていて、この状態で東側の壁を突き抜け、舞台の梁に固定されていました。このつっかい棒が、いつ頃取り付けられたのか分かりませんが、少なくとも数十年間はこの状態で舞台を支え続けてくれていたものと思われます。長年舞台を支えてくれたこの丸太、このまま処分するのは忍びないので、何らかの形で残せたらいいなと思っています。

新年早々、大きな地震、そして大きな事故が相次ぎました。被災地の皆様が一日も早く元の生活に戻れますようお祈り申し上げます。