＼かけはしサポーター／難聴者の「学ぶ」「働く」を応援する社会づくり

皆さん、こんにちは！
岩尾です。

 

さて、２／１９(日)の午後は、福岡市の東区ＰＴＡ連合会からのご依頼で、
アニメで知ろう！難聴講座、やってきました！

 

今回の対象者は、小学校の先生、ＰＴＡ役員、そして保護者。
子どもたちも少しいました。

 

内容は、一般の人向けに、先生向けの内容を足したものにしました。
皆さん、うなずきながら聞いてくれていましたので、すごくやりやすかったです^^

 

難聴クイズ、②は、今日は正解多かったですね！

 

なんちょうなんなん、見たことある人？

 

３人ぐらいですか・・・
講座としてはやりやすいですが(笑)、もっともっと見てもらわねばですね(^^;

 

難聴者の聞こえ方体験。
聞こえませんよね？こんなのがずーーーっと続くんです。

 

これで、少しでもどれだけ聞こえにくいのかが体感できればと思っています。

そして、ただでさえ聞こえないのに、今、みんなマスクしてるんですよね。
マスクがいかにわからないかも体感してもらいました。

 

実は、今回は、この講座の前に、いじめ防止標語の表彰式がありました。
みんな素晴らしい標語を作ってくれていましたけど、その中でもガツンと動かされたものがこれです。

 

小学校４年生の作品です。

（掲載許可いただいてます）
実に深いです・・・
これは個人的に総合グランプリです。

 

素晴らしいのはもちろん、同時にこんな馬鹿な社会にしてしまった大人たちの罪は重いと痛感しました。

 

マスクがマナー？
とんでもない！大きな大間違いです！

 

これが常識？
冷静に考えてください。
見えない素顔と見えない心、これが常識ですか？
とんでもない！

 

大人から子どもへのいじめとも捉えられますし、そんな見えないだらけの関りでは、簡単にいじめが発生してしまうでしょう。
こんなものを常識とできるわけがないんです。

 

見えない素顔と見えない心は、もう終わりにしましょう。
大人が外さなければ子ども外せません。

 

もう、感染してすぐに死んでしまうようなウイルスではなくなっていることを説明したうえで、先生から、保護者から外していきましょう！

 

さあ、これも、難聴関連でいじめにつながる非常に多い例ですが、
「あいつ無視しやがった！」です。
学校では、本当によくあるんです。

 

後ろからでは、言葉が聞こえてないんです。
決して無視してるわけじゃないんです。

 

 

今回、講座終了後に、「うちの学校でも話してほしい」と言っていただいたり、今やっている仕事でよかったらご協力お願いしたいと言っていただいたり、次につながるお声がけを多くいただきました。
本当に有難かったです。

 

最後の方なんか、写真撮らせてくださいと初めて言われましたし(笑)、ピンでバシバシ写真撮ってもらったりもしました(笑)
ええ、みんな男でしたけどね(笑)

 

あ、でもですね、あの標語を作った子のご家族が来てくれて、写真一緒に撮りました。
これは嬉しかったですね～！

 

本当、一刻も早くマスクの奥をみんな見せられるようにしていきたいですよね。

 

最後に、実はこの日、
名古屋からみみコンの加藤さん、
北九州からなんちょうなんなんデー生みの親の矢野さんも来てくれていました！

 

いや～、北九州からでも、わざわざ僕の講座を見に来てくれたのは本当に嬉しいですし、加藤さんに至っては名古屋からですよ！

 

内容はもちろんいいものだという自負はありますけど（決して天狗にはなってません(笑)）、名古屋から見に来るに値するものか・・・
こういう視点で考えたことがなかったので新鮮です。

 

そう考えると、まだまだやれることはあるはずです。
どこからでも駆けつけて一見の価値ありと言える、思ってもらえるよう、更に研鑽していきます！

 

引き続き、よろしくお願いします！