これからも猫達に充実した医療を受けさせたい。

にゃんこカフェには腎不全になり3年間頑張ったアマンというにゃんこさんがいました。

 

 

調子が悪くなってからは、自宅に連れて帰りお世話をしました。

 

 

点滴をする際に針を刺す場所を探してると「ぎゃー！」と叫ぶので

「あまんフライングやでー」と何度言った事か。

 

それでも膝から降りる事は無く、お利口さんに点滴を入れさせてくれました。

ちゃんと点滴を入れれば身体が楽になる事が解ってたんだと思います。

 

ですが、ある日を境に、点滴を嫌がる様になり、ご飯を勧めると走って逃げて行く様になりました。

 

 

 

もう何も要らない！

僕は旅立ちの準備を始めるよ！

きっとアマンはそう言ってるんだと思いました。

 

 

 

以前銀ちゃんという子に

 

 

最期の最期迄、

静脈から点滴を入れ治療をした結果、

苦しませて死なせてしまった苦い経験があり、私は間違った事をしたのか？

どの様に最期を看取ってあげるのが良いのか？を模索している時に

 

ある病院の先生の「枯れる様に死ぬ」これが一番楽な死に方です。

と書かれてたブログに出会いました。

点滴は入れるとそれだけ延命出来る事もありますが、

猫にとっては苦しい時間を延ばすだけだという事を知りました。

 

 

 

そっか・・・

これ以上の治療や無理な強制給餌はアマンを苦しめるだけなんだ・・・と思い

彼の意思を尊重し、点滴を中止し、フードを勧める事も止めました。

最期は冷たい所に居たがりましたが、暖かな所に戻す事はせず、好きな様にさせました。

 

 

死を受け入れる事。

一番苦しい選択です。

 

 

そしてアマンは数日後に息を引き取りました。

ですが、後悔はありませんでした。

ちゃんと彼の意思を尊重し看取ってあげれた、と思いました。

 

 

それ以来、腎不全など治らない病気の子には、

ストレスのかかる治療や強制給餌等の苦しみを伴う事は避け、自然の流れに任せることが、

彼らにとって最善の選択だと思う様になりました。

 

 

たとえ命が短くなるとしても、

今この瞬間を大切にしてあげたい！と思うんです。

 

 

一方で、治療すれば回復する可能性のある病気の子には、医療費を惜しむことなく治療を行います。

原因が分かるまで、検査結果を持ってあちこちの病院へ意見を伺いに行く事もあります。

 

人は内科や外科、眼科等細分化されているのに、

動物は一人の先生が全てを担当されるので、誤診があって当然だと思う様になり、

なるべく専門医を探し、意見を伺う様にしています。

 

 

又ボランティアの中に看護師さんや医療について調べてくれるスタッフがいて、

最善の治療方針について、いつも相談をさせて頂きます。

 

 

しんどそうにしている猫を見て

いつもいつも考え悩みます。

どこまで治療をするのが正解なのか？と

 

もう諦めてあげた方が良いな！と思いそれを実行する事がどれだけ辛いか・・・

 

 

看取りは何度経験しても慣れなくて、

いつもこうしてあげたら良かった！と

何らかの後悔が残ります。

ですが、生きて欲しいと願い、

猫たちに苦しい思いを長引かせる事だけはしたく無いと最近思う様になりました。

 

 

治療方針を猫に相談をする事は出来ませんが、できる限り猫の意思を尊重し、ケージに閉じ込める事無く、最期の瞬間迄、仲間と一緒に穏やかに過ごせる時間を持たせてあげる様に心がけています。

 

この写真は「まりも」が旅立つ前に撮った写真です。

天国に旅立つ瞬間迄、恋人だったレンくんと仲間が「まりも」を支えました。

 

そして

「まりも」はスタッフや猫たちに看取られながら天国へ旅立ちました。

きっと彼女は

ありがとうみんな・・・

と思いながら旅立っていったと思います。

 

 

 

 

 

この写真はエリザベスが旅立つ前のものです。

 

ダースの事が大好きだったエリザベスですが、

彼女の片思いでした。

 

ですが

最期を迎える時間は

大好きな彼に寄り添ってもらいエリザベスは旅立ちました。

幸せだったと思います。

 

とても穏やかな最期でした。

 

 

 

 

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第二目標500万円の必達を目指し引き続き頑張ります。

しかし、小さな団体のため、私たちの力だけでは限界があるとも感じています。

 

どうか、応援いただく皆様、ご支援・応援のご拡散をどうぞよろしくお願いいたします。

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普段の猫たちの様子やクラウドファンディングへの思い等書いていますのでフォロー＆拡散お願いします。

 

 

 

本日3月３日

インスタライブを18:00より致します。

猫たちは登場しませんが

お店の拡張工事の新着状況をお知らせしたいと思っています。

お時間がございましたら、ぜひご視聴下さいませ。

 

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◆◇にゃんこカフェではボランティアスタッフを募集しています◇◆

20代〜70代の幅広い年齢の方がお手伝いに来て下さってます。

猫を飼った事の無い方も沢山いらっしゃります。

もしご興味を持たれたらお問い合わせを下さい。

 

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◆◇DIYボランティア募集◇◆

4月初め〜4月末日

ご都合のつくお日にちとお時間を下記迄ご連絡下さい。

pepever@me.com 田中

少しでも猫たちの為に頂いたご支援は使いたいので、出来る所は全て自分たちでしたいと思っています。

クッションフロア、壁紙、キャットウォーク etc.

 

一通りの工事が終わりましたら、DIY作業に取り掛かりたいと思っています。

もしお手伝いに来て頂ける方が有ればご連絡を頂け無いでしょうか？

恐縮ではございますがご協力いただければ幸いです。