忍者猫カフェ「猫影」始動！障がい者就労×保護猫活動で目指す課題解決

中村亜綺様より応援メッセージを頂きました！亜綺さんは、いったいいくつの顔をお持ちなの？という多才な方。シンガーであり、キャリアコンサルタントであり、そろばん塾の先生であり。そしてムーミンと猫をこよなく愛するお人なのです。そんなおちゃめでカワイイ亜綺さんも、猫様に救われた経験がおありなのですね。才能あふれる亜綺さんが、猫様の前ではデレデレな理由がよくわかりました。亜綺さん、いつも当団体の活動を応援してくださりありがとうございます！猫影にも遊びに来てくださいね！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

25年前、知人の家の庭で地域猫が産んだ子猫を引きとったことが、私とネコとの出会いです。

当時の私は、うつ病の真っ只中。気を遣われると鬱陶しい、期待されると重い、でも放っておかれると淋しいという、とっても不安定なメンタルの状態。自分自身、人とどう付き合っていいのかが分からなかったのですが、周囲にとってもどう扱っていいか分からない「面倒くさい人」になっていたと思います。

そんなところにやってきたネコ。ルナと名付けたそのネコは、甘えすぎず、勝手すぎず、絶妙な距離感で寄り添ってくれました。人を頼ったり、人に甘えたり任せたり…、そういうことが苦手だった私は、ルナの行動に学び、ルナに随分救われました。結局、保護されたのはどっちだったのかと思います。（笑）

うつから立ち直っていく過程を含め、17年付き合ってくれたルナは、クリスマスイブの夜に私の膝の上で息を引き取りました。ルナを幸せにできたかどうか分かりませんが、彼女と最期まで一緒にいられて私は幸せだったし、初めてのネコがルナで本当に良かったと思っています。

そうやって、ネコなしでは生きられない体質になってしまった私。今は友人が保護した2匹のネコと暮らしています。

忍者猫カフェ「猫影」のことを知ったとき、「そうか、この手があったか！」と、胸をすくような思いでした。

忍ニャンたちは、きっと猫影で働く人も、猫影にくるお客様も、程よい距離感で癒してくれるでしょう。

人も猫も幸せに。
猫影のオープンを楽しみにしています！