［つくし君］半年後の家庭訪問とはじめましてのちゃいろちゃん

連日のご報告失礼します。

 

 

 

先日お伝えした通り［つくし君］［ちゃいろちゃん］のご報告いたします。

 

 

 

まずは［つくし君］。

 

久しぶりに会ったのにベッドの脇に小さくなってしまい写真は撮れませんでしたが変わらず様子を確認できました。

 

先住猫さんととても仲良くできていると飼い主さんからお伝えいただきました。

 

最後まで大切にしますとお伝えいただき安心しました。

 

写真はラインのやりとりでいただいてましたのでこちらに添付します。

 

 

 

 

 

そして、はじめましての［ちゃいろちゃん］、出会いは宮城に越してから約半年〜1年後なので保護まで少なくとも4年は経ってしまいました。

越してきた時、周りには猫がたくさんいました。

 

妊娠を懸念してメスから保護をしていましたが途中3回トラップにかかった子でした。

 

ですが対象ではなかった為リリースをしたため、いざ捕まえようとした時には絶対トラップに入らなくなってしまいました。

 

それから格子の上に乗れるように徐々に練習したり、トラップを変えてみたり、色を塗ったり、段ボールや新聞紙で巻いたり、ゲージをつかったり、勝手口から入れるように開け、息を潜め紐で引っ張るなどもしましたし、網で捕まえようとしたり本当にたくさん試しました。

 

ドロップトラップも購入しており、仕掛ける前に置いてあることに慣れてもらったり、近くまで来る練習もしてました。

 

 

 

失敗しては何週間〜1ヶ月来なくなったりと、距離が縮まったと思ったら距離が遠くなるなどを約4年やってました。

 

 

 

家族総出で捕獲をする手立てを立ててから、私が［りりちゃん］の保護をしている間に家族がドロップで捕まえてくれました。

 

 

当日は手持ちのネクスガードをつけ、威嚇のまま隔離部屋のゲージに。

 

横腹は穴があいて膿が溢れてました。

 

 

次の日24日病院へ。暴れて威嚇が酷かったので体重とコンベニア注射をしていただきました。

 

 

そして麻酔下で色々するということで本日、28日、糞便検査、駆虫、血液検査、去勢、膿瘍処置、ウイルス検査、尿検査、皮下点滴をしていただきました。

 

 

 

一般血液検査では貧血、脱水。脱水の為腎数値が上がってました。あとは大きく外れてるとこはありませんでした。貧血は糞便検査で見つけたたくさんのマンソンと栄養失調だろうとのこと。

 

あとは脱水。新鮮な水を飲めなかった環境だったので納得の数値でした。

皮下点滴で対応していただきました。

 

マンソン駆虫もしていただきました。

 

マンソンは10日後に再検査です。

 

それでマンソンが排出できていたら予防接種をする予定です。

 

 

 

取り敢えずのウイルス検査はエイズ陽性白血病は陰性でした。

発症もしてなさそうとのこと。

 

良くも悪くも歯がほとんどないことで口内炎もなしでした。

 

ウイルス検査はまた2カ月後再度検査します。

 

 

 

 

尿検査も問題なし。

 

 

 

あとは膿傷ですがコンベニアを4日前にしていたので膿も排出できたので、縫合していただきました。

 

抜糸のない縫合をしていただき良かったです。

 

そして去勢もしていただきました。

 

 

取り敢えず大体のことを一気にできたのでひとまず安心です。

 

 

 

あとは環境に徐々に慣れていってもらおうと思っています。

 

 

 

明日は愛護センターから1匹引き出し予定です。

 

またご報告いたします。