年間７００頭の猫の保護譲渡を行うためシェルターを増設させてください

毎日のように保護の相談がありますが、

その日もお電話で相談がありました。

 

 

たいへん流ちょうにお話をされますが、

外国の方であることがわかりました。

 

 

どこの国の方ですか？

ウクライナの方でした。

 

 

外に母猫と

もう大きくなりましたが、

昨年春生まれの子ども４頭

計５頭の猫たちがいます。

 

 

近所の方や役所

近隣の保護団体にあたってみたが

どうしてよいかわからなかった。

 

 

わたしもずっとここで

面倒をみることはできないかもしれない。

 

 

お家を見つけて

幸せにしてもらいたい。

 

 

そんな内容でした。

 

 

場所はどこですか？

宇都宮です。

 

 

川越からだと

車で１時間半以上はかかる距離。

 

 

近隣の保護活動者に

もう一度あたるように話して

だめだったらもう一度電話をくださいと言って

いったん電話を切りました。

 

 

数日たってダメでしたと

再度電話がありました。

 

 

わかりました。

 

 

近隣の日本人は、

何もしないのに

ウクライナから避難してきた方が

日本の野良猫の心配をしてくれている。

 

 

ちょっと遠いけど、

引き取りに行きますよ

そう答えました。

 

 

費用はおいくらかかりますか？

 

 

いくらとか決めていませんが、

お金がかかるので

費用の出せる方からは出していただきたいのが

正直なところです、

 

 

でも、

ウクライナから避難してきた人から

お金はとれないと思いますよ。

 

 

実際、多頭飼育崩壊など

お金を出せない（出さない）方からの

引き取りがほとんどですし。。。

 

 

 

 

そうして引き取りに行くと

野良猫は母子５頭はご飯で釣られ

犬用のサークルに入って入り口を閉じられていました。

 

 

それを相談者さんと２人

うんしょ、うんしょと車に詰め込んで

川越まで安全運転。

 

 

 

右下のお母ちゃん猫の

おトイレが怪しいですが、

なんとか覚えてもらって

みんな幸せにしたいと思います。