プロジェクト概要

一匹でも多くの猫を救いたい。そんな思いから始まった猫庭と館長の歴史が一冊の本になりました。



 

猫庭は、山口県の殺処分を無くすことを目的に、

2016年6月に完成しました。

平均して年間100匹の猫ちゃんの保護と、新しい家族へと譲渡を繰り返し、命を繋いでいます。



 

全ては、

娘が見かけた1匹の捨て猫との出会いから始まりました。

 

 

大の猫嫌いの私は、何の気の迷いか

飼う事を了承し、

 

自分自身を肯定するために、

命を預かることが子供の教育の一環だと自分に言い聞かせました。

 

しかし、

猫との生活は私の人生を大きく一変することになります。

 

猫の自由きままのようで、時に愛情で駆け引きしてくる。そして、こちらがかわいがれば突っぱねられる。自分のスタイルを崩さないあまのじゃくな性格になんと奥行きある生き物なんだと、どんどん魅了されていきました。

 

猫嫌いと言う壁は、瞬く間に崩れ、気が付けば4匹の保護猫と暮らす大の猫好きに。

猫の存在が、私の生活に彩りをもたらしてくれることを思うと、

子供の教育という安易な言葉ではとても言い表せるものではなく、猫たちは大切な家族の一員です。

 

 

そんななか、

2016年の1月に、私たちの目の前に飛び込んで来たニュースが、山口県の猫の殺処分数が全国でも上位に位置している事でした。

 

子供たちも心を動かされ、なんとかしようと、みんなで殺処分について調べました。

そして、殺されてしまう猫たちのためになにかしたいと言い出したのは、他ならなぬ子どもたちです。私たちは家族会議を重ね、

予算の確保と広く認知を広げるために、クラウドファンディングの挑戦。

 

そして、沢山のご支援のお陰で、猫庭は誕生し今に至ります。

 

 

猫を飼いたいと言い出した、当時小学1年生の猫庭館長の姫萌は、

早いもので小学6年生。


小さい旅館を家族で行っているので、猫庭の案内人はいつの間にか姫萌が担当しています。

 

子供が放つ力は大きく、

多くのメディアの皆様がこの問題を広げるために取材に来てくださり、

問題に対する認知は日に日に大きくなっています。

 

しかし、私たちはまた大きな問題に直面しています。

 

それは、

保健所に持ち込まれる「引取り件数」が微増傾向にあるということです。

以下の図は、山口県庁のWEBサイトから抜粋したものですが、

 

(※出典:山口県) 

 

たくさんのNPOやボランティア団体の皆様のおかげで、譲渡率は劇的に上がり、

殺処分数も激減しています。

 

しかし、左の数字『保健所が引き受ける』件数が微増傾向にあります。

 

今は猫ブームですし、この問題がフォーカスされているが故に引取り件数が多いと思われますが、

ブームはいつか去るものです。

その為にも、色褪せない取り組みが必要なのです。

 

 

この度、大変ありがたいことに朝日出版社様から『この出来事を多くの人に伝えたい。ぜひ館長に本を書いて欲しい』と申し出をいただきました。

 

(朝日出版社の仁藤取締役)

情報は常に入れ替わり風化していきますが、有形である本は、いつまでも残ります。

 

 

館長も、来年は中学生。いつまでもこうしてメディアに出てくれるかわかりませんし、館長を辞めると言い出すかわかりません。選ぶのは自由です。

 

ただ、私は彼女に、そして猫たちに、生きる目的をもらいました。

 

たとえブームが去っても、あの時の思いを、情熱を色褪せる事なく大人の役割として果たしていきたいと強く思っています。

 

本書は、猫と出会ってから今に至るまでの物語です。

小学1年から始まっていますので、長女のアドバイスを受け、過去の記憶を辿りながら館長が書いています。猫庭のトレードマークになっている彼女が書いたイラストだけでなく、題字も本人が書きました。

 

(館長が小学3年生の頃に描いた猫庭基本ロゴ。館長の絵は、イラストレーターの刈屋 サチヨさん作


みなさんが、行き場のない猫と出会って、

子どもたちがなんとかしたいと言う。

猫を飼うということは、ひとつの命を預かることですから、大変なことですから

不用意に「飼えばいい」とは言えません。

 

でも、猫嫌いだった私にでさえ、

猫との出会いは人生の彩りとなり、充実を与えてくれています。

 

 

この本が、私のように偶然猫と出会った方々、ご家族の道標になるとうれしいです。

多くの人たちの心に留まり、たくさんの命が繋がる事を願って本書を世に送ります。

 

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・プロジェクトの終了要項
2019/9/26までに、書籍およびリターンを支援者へ送付が完了したことをもって、プロジェクトを終了とする
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