傷つく野良猫がいない未来へ。行き場を失った保護猫150頭に医療費を

はじめまして。

NPO 法人ねこともやまなし代表の益田陽子です。

2014年、猫を飼育したことのない私の目の前、

へその緒が付いた産まれて間もない赤ちゃん猫が、段ボール箱に入れられ保健所に持ち込まれる寸前を目の当たりにし、居ても立ってもいられず赤ちゃん猫を引き取り、仕事をしながら授乳・排泄の介助をし日々の成長とともに、私自身も先輩猫ボランティアの方々に教わりながら成長させていただきました。

そして、愛護センター内での殺処分は猫の割合が多いが多いと聞き、且つ、中でも赤ちゃん猫の殺処分が多い事を知り愕然となりました。

自分自身でも何かできる事はないのか？と色々と模索し、

猫は繁殖力の強い生き物だと知り、それなのに避妊去勢手術が進んでおらず、(当時インターネットにて)海外ではTNR活動が広く普及していることが分かり、この活動を広めていき「不幸な命のいない未来」を目指したいという強い想いからスタートいたしました。

さらなる社会貢献活動を目指し2020年１２月よりNPO法人ねこともやまなしを設立し、今では年間500～600匹ほどのTNR活動を行政・自治会・個人など、多くの方々と行い、広め、携わる事ができました。

ですが、関わる頭数が増える程、行き場を失った猫ちゃんや医療をかけなければならない猫たちと出会うことが増えました。

飼い主のいない猫ちゃんにごはんをあげてくださっている方には費用を支払うことができない方も多く…そんな中見捨てるわけにはいかず、できる限りの治療保護をしております。

今年は高額医療をかけなければならない猫ちゃん5匹保護となり、更に行き場のない猫や負傷のため治療が必要な猫など、レスキュー案件も増えボランティア活動の領域を超えてしまいました。

飽和状態の現状を打破するために、この度クラウドファンディングに挑戦させていただきます。

この先の不幸な命がいない未来のためにも、TNRM活動を広めていき、猫と人間が共に生きやすい社会を目指し、お一人でも多くの方にこの活動を知っていただきたいです。

皆様のご支援ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。

NPO法人　ねこともやまなし

　　代表　益田陽子