被災した宮城県亘理町の沿岸部で熱気球フェスティバルを開催!

支援総額

1,339,000

目標金額 1,250,000円

支援者
105人
募集終了日
2013年10月18日

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2013年09月20日 02:15

活動内容

こんばんは!実行者の永沢です。

 

ご支援くださっている皆さま、本当にありがとうございます。

 

 

亘理町は最近めっきり涼しくなり、朝夕は寒いほどです。木々も少しずつ色づき始め、秋めいてまいりました!

 

 

 

今回は私たち実行委員のこれまでの活動と、熱気球フェスティバルの内容、現在の活動内容についてお話しさせていただきたいと思います。

 

 

 

私たち熱気球フェスティバル実行委員会は20代から80代までの12名で構成された町民主体の組織です。月に2回ほどミーティングを行い、会場決めからコンテンツ内容、方法、全てをこの組織で話し合って決めています。新しい事を始めると言うのは本当に大変で、考えなければいけないことが沢山あり、ミーティングでは様々な問題に直面する事が多くあります。その度に、真剣に考え、討論しながら答えを導き出してきました。

 


(実行委員会ミーティングの様子)

 

話し合うときはとことん真剣ですが、休憩中は冗談が飛び交う賑やかで愉快な仲間達です!

 

 

まず、最初に会場が決まりました。今年は、がれき置き場だった町の土地をお借りする事が出来ました。
会場の測量も私たちの手で行いました。

(測量の様子:熱気球フェスティバル事務局長の嘉藤一夫さん)

 

 

一つ一つの作業を怠らず、丁寧に着実に行うよう心がけています。

 

 

この会場はご覧のように草がたくさん生えていました!
こんなにたくさん草が生えていては熱気球を上げることはできません。さらに、草刈り機で草を刈ってしまうと中途半端に切り口のとがった草が残ってしまうため、手作業で草むしりをすることを決意・・・写真中の事務局長である嘉藤一夫さんを中心に約1週間で草むしりを行いました。

(草むしり中の丸子さん<第4回の新着情報を担当>・一夫さん)

 

 

一つ一つ手作業で草を取ることは、簡単なことではありません。根っこから手で抜くと、腰に負担がかかってしまうと、カマを巧みに使いこなしながら作業するおばちゃんや、おじちゃんたち。それぞれに工夫しながら黙々と作業を進めていく姿にたくましさを感じました。

 

 

作業中は、おじちゃんやおばちゃんの青春時代の話もちらほら・・・(笑)
時代は変わったなー、と思う反面、変わらないものもあるんだなと人生のお勉強をさせていただいておりました!

 

 

ヤギも遊びに来ましたよ!熱気球フェスティバル当日も遊びに来てくれるかな??

 



こうして会場整備が着々と進んでおります!

 

 

さて、ここで私たちが決めた今年の熱気球フェスティバルの内容をご紹介いたします。
19日 7:00~10:00 熱気球体験搭乗
   9:30~12:00 収穫祭
   17:00~18:00 ナイトバルーン
20日 7:00~10:00 熱気球体験搭乗

 

 

大まかなコンテンツがこちらです。当日はもう少し細かなコンテンツが増え、亘理町の名産品「はらこめしのブース」もご用意する予定です!今年は4機の熱気球搭乗となります。推算では600人ほどが搭乗可能で、1000人程の来場を見込んでいます。

 

 

●収穫祭
 こちらは事務局長の一夫さんが、会場近くに畑を借りて野菜を育てています。
 「昨年との景色の違いを少しでも感じてほしい」「子供たちに収穫する喜びを知ってほしい」という想いで作ったコンテンツです。熱気球体験搭乗に加えて収穫祭で「体験する」と言うことから学びを得てほしいと思います。畑が身近にあり、走り回れる広大な土地があることは、都会にはない、亘理町ならではのライフスタイルだと思います。震災と言う意味でも、畑の恵みに関しても、自然が近くにある事の「特別さ」を感じるきっかけになってくれればいいな、と考えています。

 

 

次回の新着情報では一夫さんに、畑・収穫祭について詳しくお話しいただこうと思います!

 

 

 

●ナイトバルーンについて
トップページにイメージ画像を載せていますが、とても幻想的な空間になることと思います。

 

足元や道にはキャンドルを置いてさらに幻想的な空間を演出。子供たちが見たことのない光景になると思います。
足元で使うキャンドルがこちらです。

 

 

これは2Lのペットボトルの上部を切り取り、キャンドルを中に取り付けたものです。板に貼り集合させるとこのような明るさになります。この写真は今年8月に亘理町で行われた灯篭流しの際に、慰霊の意味を込めて作られた文字です。こちらのキャンドルを町内のまちづくり協議会がご厚意で貸して下さる事になりました。

 

 

私たち実行委員はこの灯篭流しで使ったキャンドルの片付け作業にお手伝いに伺い、500個お借りする事が出来ました!

 


 

このフェスティバルを通じて、町内でのつながりが増えていくことをとても嬉しく思います。
当日、子供たちの思い出に残る日を演出できるよう頑張ります。

 

 

 

●現在の活動
現在の実行委員の主な活動は、当日使用する物品の作成や畑の管理、そして資金調達です。
物品の作成や畑の管理は今後毎週土日を利用して、みんなで力を合わせて行っていく予定です。

 

 

資金調達は実行委員が、それぞれ町内の顔見知りの商店に足を運び、熱気球フェスティバルの主旨を説明してご支援をいただいています。
町民と町民のつながりを活かされたものになっています。「今年も開催するんだね!楽しみにしているよ!」と言ってくださる声に、このフェスティバルが亘理町の風物詩となり「復興のシンボル」となる日が来ればいいな、と思います。

 

 

 

これだけ、私たちが一生懸命になるのは「普段見ることのできない視点から町を見る事」で町の現状を知り、復興についてみんなで考えたい。と言う想いが強くあるからです。

 

そして「思いきりはしゃげて思い切り笑えて、沢山の体験ができる」そんなお祭りのある亘理町を子供たちに好きになってほしい。それが未来の亘理町を考える第一歩につながると信じているからです。

 

 

 

今、熱気球フェスティバルを機会に、大人が復興を考え、子供たちがその想いを受け継いでいく。亘理町が震災をわすれない為に、必要なお祭りであると考えています。

 

 

 

 

ご紹介しきれていない活動もありますが、また次の機会にお話しさせていただければと思います。
開催まであと1カ月となりました。まだまだ、考えきれていないことが沢山あります!!
お金の心配、不安は大きいですが前を向いて、楽しみにしている亘理町のみんなのために頑張ります!

 

 

 

次回は一夫さんからの畑に関するお話です!お楽しみに!!

 


リターン

3,000


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●当日写真つきThank you letter

支援者
50人
在庫数
制限なし

10,000


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【引換券バージョンアップ!!!】
●共に頑張る山元町「工房地球村」のバスボム
※亘理町に隣接する山元町の障害者施設「工房 地球村」で作られているバスボムです。
私たちと同じ志で「心の復興」を大切にしながら活動されています。となりの町同士、「仲間」として復興のために頑張る地球村。復興への「想い」が詰まった作品です。

●当日写真つきThank you letter
●町の元気なおばちゃん手作りイチゴとフクロウのあったかキーホルダー
●当日参加者撮影写真アップロードサイト独占配信

支援者
43人
在庫数
制限なし

30,000


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●当日写真つきThank you letter
●当日参加者撮影写真アップロードサイト独占配信
●町の元気なおばちゃん手作りイチゴとフクロウのあったかキーホルダー
●わたり名産イチゴのワイン「夢見る乙女」

【引換券バージョンアップ!!!】
●共に頑張る山元町「工房地球村」のバスボム

支援者
8人
在庫数
制限なし

50,000


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●当日写真つきThank you letter
●当日参加者撮影写真アップロードサイト独占配信
●町の元気なおばちゃん手作りイチゴとフクロウのあったかキーホルダー
●わたり名産イチゴのワイン「夢見る乙女」
●ナイトバルーン優待席

【引換券バージョンアップ!!!】
●共に頑張る山元町「工房地球村」のバスボム

支援者
4人
在庫数
制限なし

100,000


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●当日写真つきThank you letter
●当日参加者撮影写真アップロードサイト独占配信
●町の元気なおばちゃん手作りイチゴとフクロウのあったかキーホルダー
●わたり名産イチゴのワイン「夢見る乙女」
●ナイトバルーン優先席ご招待
●支援者様のお好きな日に!わたり1日おもてなしツアー(町民がガイドを務めます)

【引換券バージョンアップ!!!】
●共に頑張る山元町「工房地球村」のバスボム

支援者
2人
在庫数
制限なし

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