プロジェクト開始から19日目。これまで8名の方々からご支援いただきました。

プロジェクト開始から19日目。これまで8名の方々からご支援いただきました。

本当にありがとうございます。応援してくださっている皆様の期待に応えられるよう、実現に向けて全力を尽くしますので、よろしくお願いします。

 

第1回目は、団体の紹介をさせていただきます!

 

Q.E.D.Project架け橋は、「九州と東北を繋ぐ架け橋となる存在となりたい」をキャッチフレーズとして、東北でボランティアを行いたいと考える学生を支援する活動、復興支援をしている団体です。現在、九州大学・福岡大学・九州産業大学の学生16名がスタッフとして活動しています。

 

昨年の夏季休暇、今年の春期休暇に九州を中心とした学生の被災地への派遣活動・ボランティアコーディネート活動を行い、これまでに84名、活動日数にして890日間(活動人数×各活動日数)の学生を被災地に派遣してきました。
主な活動場所は、宮城県気仙沼市と南三陸町で、漁業支援(ワカメ漁のお手伝い)やイベント支援など多岐に渡った活動を行ってきました。
以下の写真は、気仙沼市にある地福寺の、津波による被害を受けた石庭の復旧作業をしたときの写真です。



(Before)


(After)

 

今年の7月に地福寺の和尚さんをお伺いさせて頂きました。とても温かく迎えていただき、復旧作業をした当時を振り返ったお話をしました。和尚さんは地福寺を訪れる方々に石庭の復旧作業についてお話してくださっているみたいで、自分たちの活動を喜んでもらえたことが感じられ、嬉しく思いました。また同時に、自分たちの活動の意義についても改めて考えさせられました。

 

先日は、東北の復興商店街で商業を営んでいらっしゃる方と食事をする機会がありました。その方には、東北に行く度にご挨拶させていただいており、母の日のプレゼントをメッセージ付きで送っていただくなど、日頃からお世話になっております。短い時間でしたが、自分たちの近況についての話から始まり、共徳丸の解体について住民に行われたアンケートのお話、どのような形で住民に知らされたかなどの話を聞くことができ、楽しい中でも多くのことを学べた時間となりました。

福岡ツアーの交流会もこのようなイメージで行いたいと思っています。

 

(交流会イメージ)

 

東北では一日の活動終了後にミーティングを行い、その日に感じたこと・情報を
整理し、他のメンバーと気持ちをシェアする時間を設けています。この時間を通
して、参加者は気持ちを整理でき、自分の考えをより深めることができると思い
ます。
以下、参加者の振り返りシートの内容を一部抜粋します。

 

・これから自分の出来る復興支援とは自分が感じた被災地の状況を周囲の人に知ってもらうこと。そこから周囲の人に被災地について興味をもってもらうことだと思う。(九州大学 2 年・女)

 

・気仙沼に行ったことは一生忘れることが出来ないだろうと思ったし何よりも自分の目で 見ると震災のすごさが改めて分かった。(福岡大学 3 年・女)

 

・全てを失い、生きる希望を失ったと言っていた。そんな方が私たちに優しく接してくれ るのが心残った。(九州大学 2 年・男)


このように、活動をする上では、被災地の本質的なニーズに合った活動をすると共に、参加した学生にとっても有意義となる活動となることも大切にしてきました。

 

(毎晩のミーティングの様子)

 

当団体はこの夏も東北への学生の派遣を行い、現時点で参加者54名、運営スタッフと合わせて70名が東北で活動することが決まっています。活動内容は旅館の清掃や農業支援、イベントの手伝いなど、今回も東北のニーズにあった活動を行っていこうと思っています。

 

当団体の今後の展望として、現地のニーズに合った活動を行っていき現地でボランティアが必要とされなくなるまで派遣活動を続けること、震災で学んだ知識と経験を生かし日本の防災意識の向上に役立てること、南海トラフ巨大地震等の次の震災に備えるネットワーク連携体制を整えることを目指しています。
また、開発途上国の支援といったことも視野にいれており、今まで東北で学んできた支援のノウハウを生かして活動していきたいと考えています。
その準備として、団体代表が夏期休暇中にバングラデシュに視察にいくことも決まっています。バングラデシュの様子についても後々お伝えしていきたいと思います。

 

東北は自分たちのような学生が学んできたことを実践できる場であるとも考えます。東北を見て、知って、東北で活動する。学生を東北に派遣することは、これからの将来を担う学生たちに「学びを実践する場」を提供することにつながると思います。
学生が東北で活動することで、①学生の内から社会問題への参画をすることができる、②自分で問題を見つけ出し、考える力を養う、③自分の住む地域で何時起こるか分からない震災への防災意識を高める、④東北を好きになってくれる人を増やすことが考えられます。
学生が活動する意義は未来にあり、学生が復興支援活動に関わることで、自発的に活動する姿勢を育成でき、就職してから会社でのキャンペーンを行うなど、長期的な復興支援を続けることも期待できます。
東北の方々が自分たちを受け入れてくれるから、自分たちは東北で活動出来ます。東北の方の優しさ・温かさにはたくさん支えられてきました。そのような方々への感謝の気持ちを忘れずに、東北の方々が笑顔になれるような活動をこれからも行っていきたいと思います。

 

最後に、当団体のコンセプトとしている言葉とそれぞれに込められた思いを紹介します。
● 一人の百歩より百人の一歩 ~今、できることをしていこう~
当団体の主たるコンセプトといえ、東北のために皆様一人ひとりのできる活動をしていこう、東北に行かなくても出来ることはあるし、それは全てボランティアであるという気持ちを込めさせていただいております。
● 最後は愛が勝つ ~Adversity is the best school~
活動を通して学んだ本当に大切なものです。時代の転換期である今、自分の中で本当に大切なものは何か考えていただきたいと言う気持ちを込めました。
● 出逢いに感謝!~YOU ARE NOT ALONE~
活動の中で多くの人が多くの人と出逢いました。出逢いとは人生を変えることもある大きなことであると考えております。今後もそのような縁を大切にしていってほしいという気持ちがこもっています。
● すべてのひとにありがとう~感謝の気持ちを大切に/FOREVER GREEN BOYS~
当団体は本当に多くの方々に支えられて活動が出来ております。そのことを忘れず「いつまでもまだまだ未完成であり続ける、未知の可能性」という意味でGREEN BOYSという言葉を使わせていただきました。皆様にもそのような気持ちで日々生活していただきたいと思っています。
● As you live, believe in life.~行こう、東北へ。東北と九州を「絆」で結ぶために。~
生きているのだから、人生を信じろ。東北の方々がおっしゃていた「生きているのではなく生かされている。」の意味を皆様と共有したいと思っています。同じ日本人として東北の方々に想いを寄せ、これからも活動していきたいです。
● 忘れないをカタチに~笑顔を届ける~
ともしびプロジェクト九州大学支部である当団体のコンセプトです。福岡からでも出来る活動があります。一緒に笑顔を届けようという気持ちを込めました。

 

福岡ツアーも東北の支援活動の一環として行っていきます。復興にむけて上記のような活動を行っている自分たちですが、東北で良い経験がしたいという派遣の参加者のニーズと東北で求められている活動の両方に応えるために板挟み的な立ち位置におかれることもあり、苦しい思いをすることもあります。それでも活動を続けていけるのは、やっぱり東北が好きだからであって、東北の方々みんなが「復興した」と思えるところまで復興が進むよう、これからも活動をしていきたいと思います。

今後ともご支援と応援よろしくお願いいたします。

 

現在、団体スタッフの2名はインターンシップのため東北に滞在しています。
次回は、この2名から東北の声をお伝えします。

 

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