ハバナイスデイ！その3

雨続きの鳥取県です。皆さんお元気でいらっしゃいますか。

活動報告「ハバナイスデイ！」も、3通目。

 

クラウドファンディングで皆様に応援して頂き実現した「ニューヨークでアートパフォーマンス」は、会場が笑顔の花で満開になりました。

 

 

 

 

約3分48秒のドキュメンタリーをご覧下さい。描いた絵やパフォーマンスへの想いを熱く語り、熱く演じています。ご感想を頂けると嬉しいです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=lWxUGD5OJQk&t=9s

 

 

いかがでしたか？

私は、棺で横たわる母を演じました。黒から白へ、そして暖かいカラフルへ。

 

パフォーマンスは、アーティストと鑑賞者を隔てるものは必要ありません。

むしろ、壁をとっぱらうことで、恵みや出会いが生まれてひとつになれるアートなんです。

 

 

 

伴奏はNYで活躍中のCleek Schreyさん。ダクソフォンやバイオリンでの即興音楽やインスタレーションのプロフェッショナルです。私のパフォーマンスの雰囲気を見事に盛り上げてくれました。

 

私は目を閉じて横になっているので音と感覚だけが頼り。しかもぶっつけ本番です。

だから打合せは大切！

クリークは、悲しく重く苦しく始まり、次第に軽やかになり、、、といったのぶこイングリッシュでの要望に、軽快にYeah!Yeah!  と理解してくれました！わーい！

 

 

 

「人の死に直面するのは、とても悲しい。でも誰にもで訪れることです。でも、彼女のお母さんは最上の微笑みで幸せに亡くなり、のぶこさんもそれで幸せなのです。」

 

ビデオの中で、キョウコさんのこのかけ声の直後、鑑賞者が続々と立ち上がるところにゾクゾクしましたね。

 

 

キョウコさんというのは、超敏腕放送作家の安達元一さんとふたりでこの公募展を主催されている、在ニューヨーク20年のキュレーターです。

 

キョウコさんが私に贈ってくれた言葉を紹介します。あなたにもプレゼント！！

 

「のぶこにとって「気持ちがいい」ことを大切にすると、他人も幸せにすることが出来るのよ。」

 

 

 

 

 

私がニューヨーク公募展に出展したのは、安達さんの一言のお陰なんです。

「今の私にはNYという器は大きすぎるって言ってるそこのあなた！棺桶に入ってもおんなじこと言ってるよ！」

 

それは嫌だ。

よし、ニューヨーク行こう！

 

 

そしてこのビデオの撮影・編集　Jake Price さん。

ニューヨークタイムズやBBCなど、経歴がすごい人なのだけどめっちゃ人なつっこくて、箸使いもお上手でおしゃべり大好き。もうずーーーっと喋ってる。

なのに、カメラを持つとこの表情になるからかっこいい！アメリカ版・こち亀の本田さんです。

 

ニューヨークの街を歩き、雰囲気をたっぷり吸い込み、思い切りアウトプットした私を素晴らしいビデオにしてくれました。

 

 

 

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ニューヨークに到着した次の日、2024年2月14日(水)。

ニューヨーク近代美術館（MoMA）を訪れた私の歯車が、カチッと動きはじめました。

 

絵を見ている人たちが表情豊かで楽しそう！

表現者（絵）と鑑賞者と美術館が1つになってる！

グレーのテープの内側に誤って入り込んだ人も、それを注意する警備員さんも明るい！

 

テープを取り除けば、恵みも出会いも生まれるんです。

MoMAに行って得た感覚をもとに、パフォーマンスはより良いものになり、

そんな場を作りたいという夢を抱き、帰国しました。

 

少しずつ、私のアート活動が動き始めました。また後日、報告させてください。

 

 

そうそう、あの警備員さん、別れ際に何て言ったと思う？　

「ハバナイスデイ！」