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寝屋川市民たすけあいの会の活動を継続的に支援してください

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プロジェクト本文

▼団体の紹介

 制度があっても使えない/制度やサービスのすきまにあるもの私たちはいまから43年前の1978年に住民自らが地域のいろいろな困りごとを自分ごととして考えるため、団体とたちあげ、寝屋川市内に拠点をかまえました。

 寝屋川市は人口23万弱の中核市です。大阪市の衛星都市として都市化をしました。

 いまでは地域福祉ということばが一般的にも使われるようになりましたが、当時はボランティアという言葉も地域福祉という言葉も一般的ではありませんでした。  

 時がたち、私たちの活動は21世紀になり、「草の根の民家改修型地域福祉」の草創期からのとりくみといわれるようになりました。 

  寝屋川市民たすけあいの会ホームページ

 

 私たちが活動をはじめた頃からすれば、いまはずいぶんいろいろな制度やサービスが充実してきました。しかし、福祉制度や社会保障、それに類する制度やサービスが充実しても、いまだに、「制度があっても使えない」「制度やサービスのすきま」になってしまい、使うことができないという声は地域では少なくありません。いまだに、そんな声をおききするのです。

 

活動内容の紹介

 私たちは住民が研究者や専門家と一緒になって会をたちあげ、当時はまだまだ一般的でなかった「ボランティア」ということばを使い、「たすけ」を必要とする人とボランティアを結びつける活動「ボランティア・コーディネート」を開発していきました。制度ではない活動は、エイジレス/ボーダレスな活動に展開していき、在宅、施設のボランティア活動として発展していきます。その活動は、点(ほしい人)と点(したい人)を結びつける、だけから、点を線にするための交流活動や面にしていくネットワーク活動に広がっていきます。

 2000年を境にして、福祉に制度化の大きな波が起こり、私たちは、NPO法人を立ち上げ、ランティア・市民活動とは別に、それまでのスピリッツを活かしつつ、福祉サービス事業を行うことになります。特に、障害福祉の分野でなかなか支援の届かない人たちへの支援活動をはじめました。現在は、相談活動、訪問活動、日中活動などを行っています。

 

 活動をつづける中、私たちがフィールドにしている寝屋川市の地域事情も変わってきました。現在、寝屋川市は大阪市の衛星都市として都市化した人口23万弱の中核市ですが20年ほど前から人口の減少が起こっています。ほぼ同時期に、20年ほど前から「貧困の世代間連鎖」が起こっています。ある小学校では生活保護の受給世帯が在校生の1/3を超えているだとか、祖父母から親、子どもまでずっと生活保護を受け続けているとか、この10年特に、そんな状態をよくきくようになりました。また、高齢化が進み現在は高齢化(65歳以上の方の割合)が進み、30%を超えました。

 さらに、新型コロナウィルスの流行によって、これまで見えてきていなかった人たちが、仕事を失ったり、食べるものにも困ったりという声が聞こえてきました。私たちは関係団体と一緒にそういった方への食糧支援のため、資金集めや食糧集めなどを行いました。

 

 もともと、ボランティア活動からはじまった私たちの活動は、制度ありきではなく、さまざまな地域とのつながりからさまざまな人たちとのつながりをもってきました。

 

いまでは「社会的孤立」ということばが一般的にもつかわれるようになってきていますが、まさに、「社会的孤立」を防ぐための地域づくり、まちづくり、集まる場づくり、個別支援、相談支援活動を行っています。そんな中、2021年10月、新しく「寝屋川コミュニティフリッジ」をたちあげました。

 

 

▼今回の資金の使いみち

 ①寝屋川コミュニティフリッジの運営(管理運営費)

 

 ②寝屋川コミュニティフリッジを通じて支援を行うにあたり必要とされるものの購入およびその経費

 

 ③社会的孤立、ひきこもり支援を行うための費用(人に関わる経費、運営費)

 

 ④寝屋川ボランティア・ビューローの運営にかかわる経費

 

に活用させていただきます。

 

 

▼伝えたいメッセージ

 わたしたちの「たすけあいのネットワーク活動」は支援をする側と支援をされる側を固定化しないという考え方が特徴です。いまのこの社会は「支援をする側」と「支援される側」をどんどん固定化し、分断を深めています。

 日常の生活の中で、助ける活動が実は助けられていると思うことはないでしょうか?いまは、支援を受ける側であっても、未来は支援をする側かもしれません。何より、食品ロスの問題は、余って捨てられてしまう食品などを有効に活用する活動です。支援する側とされる側は固定化されていません。お互いが食品ロスという環境問題に寄与します。

 私たちは「たすけてください」と言える社会づくりとともに、「たすけてください」を言わないでもたすけあえる社会づくりをめざしたいのです。

 

 ぜひ、あなたも私たちの活動に寄付という形で私たちの活動に参加いただく中で、考えていただきたいのです。

 

 支援する側と支援される側を固定しない「たすけあい」活動は、時にわたしたちの「生きる力」を喚起し、制度やサービスが発展したいまだからこそ、その「スキマ」におちいってしまう人たちのかかわりの重要性を感じさせます。

 貧困の世代間連鎖が四巡目に入り、人口23万人余の中核市ながら高齢化率が30%を超えている「このまち」で私たちの挑戦は続きます。そして、5年後、10年後の「あなたの街」に起こるだろうことを。

 

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
中務飛鳥(特定非営利活動法人寝屋川市民たすけあいの会)
団体の活動開始年月日:
1978年5月9日
団体の法人設立年月日:
2001年7月31日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

「寝屋川市民たすけあいの会」は、1978(昭和53)年5月に生まれました。一人一人の人間が尊重され、差別のない社会を目ざし、市民自らの手による 寝屋川ボランティアビューロー(たすけあいホーム)を拠点として『人と人との交流の場づくりをめざします』『たすけあいのネットワークづくりをめざします』『市民による福祉のまちづくり』をめざして活動をつづけています。2001年NPO法人を設立。それまでの活動精神をそのままに、制度内でも「相談」機能を中心として、日中活動の運営とヘルパーの派遣事業の3本の柱を中心に事業を行っています。

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