支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 168人
- 募集終了日
- 2024年4月12日
ポールくんの抗がん剤治療
#動物
- 現在
- 200,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 2日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,416,000円
- 寄付者
- 4,988人
- 残り
- 64日
22歳輪島っ娘の大挑戦!1000年の歴史ある輪島の食文化を守りたい
#地域文化
- 現在
- 15,579,000円
- 支援者
- 898人
- 残り
- 4日
トイレはライフライン! 自動ラップ式トイレ支援の継続を!
#医療・福祉
- 現在
- 3,483,000円
- 寄付者
- 96人
- 残り
- 3日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 197人
茂原市の魅力がぎっしり詰まった茂原銘産品3.0を多くの方に届けたい
#観光
- 現在
- 259,000円
- 支援者
- 16人
- 残り
- 41日
震災を忘れない…災害遺構「旧祭畤大橋」公開レスキュー訓練2024
#災害
- 現在
- 85,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 34日
プロジェクト本文
第一目標金額達成のお礼とネクストゴールについて(2024年4月3日追記)
皆様の温かいご支援のお陰で、目標の300万円に到達することができました!本当にありがとうございます。
初めてのクラウドファンディングで正直不安な気持ちもありましたが、皆さまからの想いのこもった応援と励ましのお言葉に、「そうだ、一人でも二人でも必要な方に届くよう頑張ろう!」と励みになってきました。みなさまのご寄付のお陰でトラウマ・PTSDのセラピー費用を賄うことができます。
しかし、支援としてするべきことが他にもたくさんあります。特に、トラウマ・PTSDを抱えた被害者のご家族は、その接し方に悩む日々が続くため、当事者だけではなくご家族の方々にもケアが必須です。トラウマ・PTSDの激しく困難な症状に苦しむ被害者を日々支えるご家族も、被曝(代理受傷)するのです。性暴力救援センターでは、初回から家族のケアも同時に始めましたが、それでも家族(母親が多いですが)の2割にPTSD症状が見られました。
上記のような方々含め、セラピー提供には年間でおよそ700万円ほどがかかります。ここからはネクストゴール450万円を設定させていただき、残りの期間も挑戦を続けます。ネクストゴールでいただいたご支援は、引き続きセラピー提供のために大切に活用させていただきます。
性暴力で苦しむ人が社会復帰への第一歩へ立てるように、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!
これは暴力を受けた親子から聞いた言葉です。暴力によって母子の関わりが根底から壊されている事実に愕然とし、私たちはこのような人たちを一人でも多く助けたいと想い、本プロジェクトを立ち上げました。
性暴力・虐待・DVなどの暴力被害を受けても、心理的・経済的ハードルがあり目に見えないこころの傷は誰にも相談できない、周りの人も被害に気づいていない、などの状況で必要な支援につながることができず、苦しんでいる人がいます。
相談できない背景の一つには経済的な問題があります。犯罪被害にあったにもかかわず、治療の費用負担は被害者に強いられているのです。
適切な支援につなぐための相談窓口とセラピーを無料で提供することで、一人でも多くの被害者が支援につながることを目指し、今回クラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。300万円集められると、約20名の方に専門家による相談とセラピーを提供ができます。また、性暴力などの被害の実態や問題を多くの方に知っていただくことも大きな目的です。
適切な治療を受けられないことは、依存症や貧困、犯罪など複合的なリスクが伴い、世代間で連鎖していき、社会全体でみても大きな損失とつながっていきます。相談とセラピー提供は、暴力によりこころが傷ついた人が社会への信頼を取り戻し、復帰するための大きな第一歩です。
暴力の連鎖をとめ、一人ひとりが安全で安心に暮らせる社会を創造するために、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
index------------------------
私たち一般社団法人日本フォレンジックヒューマンケアセンターは、人の暮らしのあらゆる場面における暴力の撲滅を目指し、2019年に設立しました。精神科医、臨床心理士、公認心理師、精神看護専門看護師、SANE*などの資格をもった専門家約10名で活動をしています。
*暴力と虐待の被害者と加害者への特別なケアのトレーニングを受けた看護師
特に、性暴力被害者を取り巻く環境を踏まえ、性暴力被害に遭った人々が、自らの尊厳を保ち、被害という苦難を乗り越えていくことができる社会づくりを目指し、心理支援、医療支援、法的支援、生活支援など必要な支援を行い、つないでいます。
法人設立前の活動としては、2016年に愛知県内で病院拠点型ワンストップ支援センターを開設し、24時間体制で被害直後の緊急医療支援、心理的支援とともに中・長期に及び苦しんでいる性暴力被害者支援を行ってきました。
開設して7年、1万件を超えるご相談と約1千件の来所に、地域の拠点病院、クリニック、警察、弁護士、民間団体、行政、学校が協働して取り組んできました。
性暴力、DV、虐待などの暴力を自身が経験する、あるいは親しい人にそれが起こっているのを見たり聞いたりすることで、人のこころは傷つきます。「トラウマ」とも呼ばれています。トラウマは放置すると心的外傷後ストレス障害(以下PTSD)となることがあり、とても生きづらくなります。PTSDが深刻なケースほど性被害が関わっている、という現状もあります。
PTSDは時間が経てば解決する、というものではありません。出来るだけ早く対応することで発症や悪化を防ぎ、より早く回復しますが、悪化するケースや回復できないケースが多々あるのが現状です。
身体的な暴力、殺人、テロ、戦争といったものは、暴力であり人権侵害であり犯罪である、とわかりやすいのですが、家庭内でおこっているDVや虐待、とくに心理的・精神的・性的暴力は家庭外からは見えにくく、被害は長期にわたります。被害を受けたのが幼少期で本人が被害に気づいていないケースもあります。
また、学校、職場におけるいじめやハラスメントも同様に見えにくく、上下の力関係の中で、弱い者が助けを求められず、長期に暴力を受け続けます。被害を受けたものは、心身ともに病み、社会生活ができなくなるケースも少なくありません。
|なぜ助けを求められないのか?
処女性や貞操が女性の価値とみなされている社会では、性暴力被害に遭った女性は自分のことを「汚れてしまった」と感じ、「絶対に人に知られてはいけない、何としても隠さなくてはならない」と考えます*1。
また、「性被害に遭うのは被害者の落ち度だ」という考えが社会に蔓延していて、警察、弁護士、支援の窓口スタッフだけでなく、本人も家族もその考えを無意識に信じてしまっていることもあります。
やっとの思いで家族に被害を話しても、「なぜそんな時間に」「そんな服装で」「お前が悪い」と言われたり、警察では「なぜ自分の家に入れた」「なぜ加害者の家に行った」「被害後に好意的な内容の携帯のやりとりはどういうことか」と言った質問を受けるのです。そこにあるのは「本当は望んでいたのではないか」という考えです。
このような背景から、被害者は被害を話したり助けを求めたりすることで、被害に遭った自分に周囲がどんな目を向けるかわかっているため、助けを求められない、支援につながるまで助けを求め続けられないことが多々起こっているのです*2。
時には自殺や虐待死という傷ましい出来事になってようやく社会に知られます。死に至らなかったとしても、暴力が、被害者のその後の人生を奪っているということは、社会にも加害者にもあまり知られていません。
葛藤の末に被害者が周りの人に助けを求めることができたとしても、もしくは周りの人が被害に気づけたとしても、PTSDの治療・回復のハードルは高く、そこには「PTSD治療を提供する医療機関もスタッフも僅少」という現状があります。
精神科診療施設を対象として私たちが実施したアンケートでは、PTSD専門治療を行っていたのは、109件のうちわずか7件でした。理由は「一般精神医療の枠内での対応が難しい」「施設のマンパワー不足で時間に余裕がない」「経験やトレーニングを受ける機会が不足している」という内容でした。
PTSDは、腹痛、頭痛、めまいなどの身体症状が起こることが多く、被害者の多くが医療機関を受診しています。
しかし本人は被害のせいだと思っておらず、PTSDだという自覚もないので、症状のみを伝えることになり、医療スタッフも被害には気づかず、薬の処方のみに終わっていることが多いです。さらには、処方された薬は効かずに量が増えていき、治療薬の依存症になっていることもあります。
また、医療スタッフがDVや虐待を疑ったとしても、どこへ繋いだらよいかわからずそのまま帰してしまい、その後大怪我で搬送されてきたり、死亡したりする事例もありました。
このように、医療現場での無理解や対応不足により、未治療のPTSDのまま、社会不適応となっている人がたくさんいるのです。
近年、アメリカ疾病管理予防センターが報告したACE Study(子どもの頃の逆境体験に関する研究)によると、幼少期から、DV目撃や虐待その他の暴力をより多く体験した子どもは、その後の健康状態が明らかに悪く、短命になっていました*3。
また、NHKのアンケートによると、性被害にあった方は、初めて被害に遭ったときの年齢は特に10代が多く、平均年齢は15.1歳でした*4。
性暴力被害者のPTSD発症率は約54%と高く、自殺、依存症、再被害、失職・貧困、非行、犯罪といった、複合のリスクが伴います*4。PTSDの予防・治療・回復のおける医療的資源が不足している日本の社会においては、その結果、性暴力被害→PTSD発症→生活・社会不適応→再被害という悪循環が存在し、社会生活を大きく拒んでしまうのです。
被害によるPTSDは慢性化し(複雑性PTSD)家族全体の健康を蝕んでいくだけでなく、次世代へと連鎖しています。それは大きな社会的損失となっていますが、社会からは見過ごされ放置されています。
このような悪循環、世代間連鎖を起こさないためにも、幼少期に被害を受けた場合は特に早期の対応が重要となります。
|多い幼少期の被害、その後の影響
支援の現場において、パターンとして浮かび上がってきた子どもの被害です。
たとえば5歳前後で、父親、兄、叔父、といった相手から被害を受けた人は、想像以上にたくさんいます。そして、その後の人生で再度被害に遭っています。家の中に加害者がいるため、子どもにとって安全な場所はなく、被害は継続して繰り返されます。被害を受けるのは夜なので、子どもは学校に行っても昼間は眠くなり、成績は落ちていきます。
たとえ大人がそれを知っても、「子どもは忘れる」といって、被害に触れないようにしますが、忘れるわけはないのです。思春期になって、自分がされたことの意味を知り、心を病んでいきます。
機能不全の家庭から子どもは飛び出します。生活できなくなったところに、風俗に誘われます。そして、なぜか友人や交際相手に騙されて複数による集団レイプにあったりして、風俗から逃れられなくなっているケースもパターン化したように見られます。写真を撮られて脅されているケースもあります。
この間ずーっとPTSD症状に悩まされ、そのつらさを紛らわすためにお酒や薬物その他、いろいろなものに依存して生き延びています。
これらの現状は活動を続ける中でわかってきたこともあり、私たちは以下3つの計画を立て、実行に移すことで暴力の世代伝達を断ち切ろうとしています。
1. 医療・司法・行政のワンストップシステムによる性暴力被害急性期介入の充実
2. 地域連携トラウマ拠点の設置による、積極的なトラウマ・PTSDの予防・回復・治療へのアクセス促進
3. ドゥーラの養成と派遣により周産期の女性と子どもを守り暴力の世代伝達を断ち切る
|ドゥーラについて
ギリシャ語で、「他の女性を援助する経験ある女性」の意味があります。昔から世界中で存在する役割で、庶民に根ざした、女性同士の助け合いシステムであり、日本では産婆さんが一番近い存在かと思います。
女性にとって、妊娠・出産・育児をより良い経験にすることで、母児の愛着形成を促進します。その効果ははかりしれません。WHOも科学的根拠に基づいて「ドゥーラサポートを推奨」していますし、米国ではドゥーラは職業として成り立っています。
<参照>CRN:チャイルド・リサーチ・ネット https://www.blog.crn.or.jp/lab/03/47.html
1.は前述した病院拠点型ワンストップ支援センターで運営を続けています。
今は2.の地域連携トラウマ拠点の設置にたどり着いたところです。PTSDを抱えた暴力被害者に対して、個別対応ではなく、地域単位でトラウマ拠点を作り、支援をシステム化することが、安定した持続可能なトラウマ・PTSDケアと治療を必要な人々に届けることにつながります。
コンタクトセンター「くみき」は、DV・虐待・性暴力被害者のための相談窓口として、トレーニングを受けた専門家が相談・面接する中で被害によるトラウマ・PTSDのアセスメントを行い、状況に応じて医療的機関など適切な支援につなぎます。
また、セラピールーム「たいむ」では、専門家による心理教育や心理社会療法を用いたセラピーを提供しています。
他にも、医療的資源として専門家の育成や研修事業、研究などにも力を入れています。
被害者は性暴力・虐待・DVという犯罪被害にあったにもかかわらず、治療や裁判には高額な自己負担を強いられています。(制度整備が進んでいる欧米諸国では国が全て負担している国もあります)
PTSDにより失職していたり、貧困に陥っていたりすると、目に見えないこころの傷の治療に費用を払う金銭的余裕はありません。相談や治療につながっていない主な要因の一つには、経済的困窮の問題があるのです。
私たちはこれまで助成金などで費用を賄い、活動を行ってきましたが、継続的に活動していき広げていくためには、寄付を含めて資金を集めていく必要があると考えています。
今回は、私たちの相談面接とセラピーを無料で提供することで、一人でも多くの被害者が支援につながることを目指し、クラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。
また、約10年間これまで活動を続ける中で、性被害や暴力、トラウマやPTSDにまつわる実態や問題はまだまだ知られていないと強く感じています。多くの苦しんでいる人がいるのに、知られず放置され、支援が進んでいない現状に驚愕しながらも、「なんとかしなければならない」という思いが強くなります。
今回のクラウドファンディングで、支援を必要としている人に必要な支援が届けられるよう、一人でも多くの方にトラウマやPTSDにまつわる実態や問題を知っていただきたいと思っています。
私たちのような活動は「利用者の口コミで広がる」ということはほとんどありません。被害者本人が口にしたくないケースがほとんどだからです。だからこそ、このような活動・支援があるということを知っていただく方が増えることが、実は身近にいるかもしれない、トラウマやPTSDを抱えながら生活している人が支援に繋がれるケースが増えることになると思っています。
|クラウドファンディング概要
・目標金額:300万円
・資金使途:今回いただいたご支援は、下記の切れ目のないトラウマ・PTSDケア活動費用として、無料で被害者へセラピーを提供し、大切に使わせていただきます。
※PTSDに特化したセラピーは、1人、60分~90分/回、週1回のペースで平均15回、約15万円かかります。
費用 20名×15万円=300万円
時間 20名×1.5時間×15回=450時間
300万円集められると、約20名の方に、トラウマ・PTSDの専門家による相談・セラピーを無料で提供することができます。
※セラピー提供には年間でおよそ700万円ほど費用がかかります。2024年7月からの年間費として、まずは第一目標として300万円を掲げますが、300万円を超えていただいたご支援は引き続きセラピー無料提供費に充てさせていただきます。
・具体的な活動内容
<相談:コンタクトセンター「くみき」の運営>
トラウマ・PTSDに関する窓口となり、適切な支援につなぐ
<セラピールーム「たいむ」の運営>
こどもから大人まで、エビデンスが確立したセラピーを提供する(併発する場合がある、精神障害、愛着障害、発達障害の対応もしています)
今後は、「ドゥーラの養成と派遣により周産期の女性と子どもを守り暴力の世代伝達を断ち切る」の実現に向けても活動を広げていく予定です。
性被害などの暴力を受けた人にとって、周りの人に相談することは、社会復帰への第一歩です。それだけですべてが解決するわけではないけれど、私たちが相談を受けることで、適切な支援へつなげることができます。
1分でも早く適切な治療を受けてほしい。それは被害からどれだけ時間が経っても同じです。その大きな一歩に立てる人が一人でも増えるように、ご支援をよろしくお願いいたします。
片岡笑美子
日本フォレンジックヒューマンケアセンター(NFHCC)会長
看護師、SANE-J
性暴力は、「いつでもだれでもどこででも」被害を受ける可能性があり、からだとこころに深い傷を残します。その影響は生涯にわたることが多く、一刻も早く医療支援、心理支援、法的支援、生活支援につながることが重要です。特に子どもの被害は幼少期から始まり影響は計り知れません。そのため、地域の多機関多職種連携による体制づくり、人づくり、環境づくりに取り組んできました。一人でも多くの方が性暴力に対する理解を深め、安全で安心な生活が送れるように皆様のご協力・ご支援をお願い申し上げます。
長江美代子
日本フォレンジックヒューマンケアセンター(NFHCC)副会長
精神看護専門看護師、SANE-J、公認心理師
当団体では、すべての暴力被害者の予防から回復まで積極的に応援しています。特に性暴力・虐待・DVという犯罪被害にあったにもかかわらず、法の整備が不十分であるため被害者として扱われないことも少なくありません。その上、治療や裁判には高額な負担を強いられています。暴力被害者の多くがPTSDを発症することは知られていますが、治療へのアクセスは限られているため、長年社会から見逃され放置されてきました。
このプロジェクトでは、このような人たちに必須の安全・安心のための環境調整をふくめた相談面接とセラピーを無料で提供することで、一人でも多くの被害者が支援につながることを目指します。暴力により傷ついた人々が社会への信頼を取り戻すための活動を応援してください。
●出典
*1 Kennedy, A. C., & Prock, K. A. (2016). "I Still Feel Like I Am Not Normal": A Review of the Role of Stigma and Stigmatization Among Female Survivors of Child Sexual Abuse, Sexual Assault, and Intimate Partner Violence. Trauma Violence Abuse. doi:10.1177/1524838016673601
*2 Edwards, K. M., Turchik, J. A., Dardis, C. M., Reynolds, N., & Gidycz, C. A. (2011). Rape Myths: History, Individual and Institutional-Level Presence, and Implications for Change. Sex Roles, 65(11-12), 761-773. doi:10.1007/s11199-011-9943-2
*3 Felitti, V. J., Anda, R. F., Nordenberg, D., Williamson, D. F., Spitz, A. M., Edwards, V., . . . Marks, J. S. (1998). Relationship of childhood abuse and household dysfunction to many of the leading causes of death in adults. The Adverse Childhood Experiences (ACE) Study. Am J Prev Med, 14(4), 245-258. doi:10.1016/s0749-3797(98)00017-8
*4 NHK性暴力を考える取材班 (Producer). (2022, 2022/9/19). NHK性暴力被害実態調査アンケート:3万8千超の性被害. 性暴力を考える.
●プロジェクトに関するご留意事項
○本プロジェクトへのご支援は寄付金控除の対象にはなりませんので、予めご留意ください。
○ 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
○ 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
○ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 片岡笑美子(一般社団法人日本フォレンジックヒューマンケアセンター)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
日本フォレンジックヒューマンケアセンター(NFHCC)が設置するコンタクトセンター「くみき」で、トレーニングを受けた専門家が相談面接し、状況に応じて適切な支援につなぎます。被害によるトラウマ・PTSDのアセスメントを行い、必要であれば治療の場に紹介します。また、NFHCCセラピールーム「たいむ」では専門家による個人・親子・家族を対象としたセラピーの提供もしています。本プロジェクトでは、相談面接とセラピーを無料で提供することで、一人でも多くの被害者がを支援につながることを目指します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己補填
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プロフィール
当法人は、家庭・学校・職場・地域など、人の暮らしのあらゆる場面における暴 力を人権侵害と捉え、これらの暴力の撲滅と人権擁護を目指し、そのための社会資 源を幅広く体系的につなぎ、ひとりひとりが安全で安心に暮らせる社会を創造し、 人々の生涯にわたるウェルビーイングの向上に寄与することを目的としています。特に、DV・虐待・性暴力の被害者を取り巻く環境を踏まえ、被害に遭った人々が、自らの尊厳を保ち、被害という苦難を乗り越えていくことができる社会づくりの実現向けての活動(こころのケア、人づくり、環境づくり、システムづくり、研究)に取り組んでいます。
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リターン
5,000円+システム利用料
A|活動報告書
●お礼メール
●活動報告書
- 支援者
- 49人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
10,000円+システム利用料
B|活動報告会、絵本「宿るいのち 逝くいのち」
●お礼メール
●活動報告書
●活動報告会
・日時:2025年7~9月の中で予定
・詳細は開催の2ヶ月前までにご連絡いたします
●絵本「宿るいのち 逝くいのち」(希望制)
・性被害後に妊娠に至った子どもたちが向き合わなければならない「いのちの選択」に対して真摯に向き合い、いのちが宿るということ、そして離れる(逝く)ということを分かりやすく絵本として製作しました。今後、自分を大切に生きていくことや、被害を受けないための心の教育に、この絵本を活用していただければ幸いです。(2021年 一般社団法人 日本フォレンジックヒューマンケアセンター作成)
- 支援者
- 85人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
30,000円+システム利用料
C|活動報告会、絵本「はなれるいのち」
●お礼メール
●活動報告書
●活動報告会
・日時:2025年7~9月の中で予定
・詳細は開催の2ヶ月前までにご連絡いたします
●絵本「はなれるいのち」(希望制)
・この絵本は、当事者本人が手に取ってひとりで読むことよりも、支援する大人が被害に遭って妊娠してしまった子どもと一緒に読むことを想定して作成しました。絵本を読みながら、子ども自身が何か気持ちを表現したり尋ねたりすることで、何かをつかみ、前に進んでいくきっかけになればと思っています。(2021年 一般社団法人 日本フォレンジックヒューマンケアセンター作成)
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
50,000円+システム利用料
D|活動報告会、絵本「宿るいのち 逝くいのち」「はなれるいのち」
●お礼メール
●活動報告書
●活動報告会
・日時:2025年7~9月の中で予定
・詳細は開催の2ヶ月前までにご連絡いたします
●絵本「宿るいのち 逝くいのち」(希望制)
・性被害後に妊娠に至った子どもたちが向き合わなければならない「いのちの選択」に対して真摯に向き合い、いのちが宿るということ、そして離れる(逝く)ということを分かりやすく絵本として製作しました。今後、自分を大切に生きていくことや、被害を受けないための心の教育に、この絵本を活用していただければ幸いです。(2021年 一般社団法人 日本フォレンジックヒューマンケアセンター作成)
●絵本「はなれるいのち」(希望制)
・この絵本は、当事者本人が手に取ってひとりで読むことよりも、支援する大人が被害に遭って妊娠してしまった子どもと一緒に読むことを想定して作成しました。絵本を読みながら、子ども自身が何か気持ちを表現したり尋ねたりすることで、何かをつかみ、前に進んでいくきっかけになればと思っています。(2021年 一般社団法人 日本フォレンジックヒューマンケアセンター作成)
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
100,000円+システム利用料
E|個別相談会
●お礼メール
●活動報告書
●活動報告会
・日時:2025年7~9月の中で予定
・詳細は開催の2ヶ月前までにご連絡いたします
●絵本「宿るいのち 逝くいのち」(希望制)
●絵本「はなれるいのち」(希望制)
●個別相談会
・講習や少人数セミナーなどご希望に応じたものを開催させていただきます
・実施日時:2024年7月~2025年6月の中で別途調整
・詳細は2024年5月までにご連絡いたします
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
300,000円+システム利用料
F|個別相談会
●お礼メール
●活動報告書
●活動報告会
・日時:2025年7~9月の中で予定
・詳細は開催の2ヶ月前までにご連絡いたします
●絵本「宿るいのち 逝くいのち」(希望制)
●絵本「はなれるいのち」(希望制)
●個別相談会
・講習や少人数セミナーなどご希望に応じたものを開催させていただきます
・実施日時:2024年7月~2025年6月の中で別途調整
・詳細は2024年5月までにご連絡いたします
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
500,000円+システム利用料
G|個別相談会
●お礼メール
●活動報告書
●活動報告会
・日時:2025年7~9月の中で予定
・詳細は開催の2ヶ月前までにご連絡いたします
●絵本「宿るいのち 逝くいのち」(希望制)
●絵本「はなれるいのち」(希望制)
●個別相談会
・講習や少人数セミナーなどご希望に応じたものを開催させていただきます
・実施日時:2024年7月~2025年6月の中で別途調整
・詳細は2024年5月までにご連絡いたします
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
プロフィール
当法人は、家庭・学校・職場・地域など、人の暮らしのあらゆる場面における暴 力を人権侵害と捉え、これらの暴力の撲滅と人権擁護を目指し、そのための社会資 源を幅広く体系的につなぎ、ひとりひとりが安全で安心に暮らせる社会を創造し、 人々の生涯にわたるウェルビーイングの向上に寄与することを目的としています。特に、DV・虐待・性暴力の被害者を取り巻く環境を踏まえ、被害に遭った人々が、自らの尊厳を保ち、被害という苦難を乗り越えていくことができる社会づくりの実現向けての活動(こころのケア、人づくり、環境づくり、システムづくり、研究)に取り組んでいます。