支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 12人
- 残り
- 27日
応援コメント
プロジェクト本文
はじめまして!岩手県一関市のロープアクセスベンチャー企業、日本空糸です。
主な仕事はロープアクセス技術を使った橋やダムの調査点検です。
私たちは10人に満たない小さな会社ですが
「若者が暮らしたいところで働ける場作りと体現」
「人と自然の間に立った次代につながる、より良い社会づくり」
を目指し、日々の業務の他に様々なチャレンジを行っております。
その取り組みが認められ、一昨年には「いわて働き方改革AWARD2022」最優秀賞を受賞いたしました。
まだまだ、やりたい事や課題は山積みで、日々悪戦苦闘しておりますが、仲間と共に試行錯誤し、目指す頂へ向けて一歩一歩進んでいます。
日本空糸では、2024年6月15日(土)と16(日)に岩手県一関市の災害遺構「旧祭畤大橋」で公開レスキュー訓練2024を行います。
この公開レスキュー訓練は、弊社を中心に2017年より毎年6月に7年間連続、非営利で開催してます。
日本空糸の得意とするロープアクセス技術を用い、消防や民間レスキュー団体など主に東北地方の有志の方達と、実際の被災地を利用した遭難救助のレスキュー訓練です。
このレスキュー訓練を行っている趣旨は、
①業界の垣根を超えたロープ技術やレスキュー技術の発展
②災害での教訓を風化させない
です。
私達の活動をより広く認知していただくことで、人命救助、防災、ロープ業界の発展に寄与したいと考えています。
※弊社HP内の公開レスキュー訓練2023のページ
(https://www.japansoraito.co.jp/shortcourse/open-resucue-traning/2023)
昨年までは、関係各社の協賛金と参加団体の参加費を主な収入として、イベント開催に必要なチラシやポスターの作成、仮設トイレのレンタル代、必要な協力者様への謝礼などに当てていました。
しかしながら、弊社スタッフを含め有志のボランティアの方達への人件費はもちろん、昼食代や交通費等の必要経費もお支払いできませんでした。また、その方達の保険代も自己負担をお願いしていました。
広告宣伝に当てる費用もなく7年間継続開催しているにも関わらず、一般の方への認知はほとんど進んでいません。
かなり切り詰めて運営していても赤字になっているということが昨年までの現状です。
この現状を打破し、今後も開催を継続、さらに拡大していければと思い、今回クラウドファンディングにて支援者を募るに至りました。
2017年 初開催。地元一関のロープレスキュー団体IR3と初共催。
2018年 展望の丘斜面での活動を開始。
広域捜索犬との初訓練。
2019年 Wilderness First Aid(野外災害救急法)の Workshopを併催。
2020年 新型コロナウイルス感染症の兼ね合いから、自社のみで開催(告知せず)。
2021年 「First Aid x Technical Rescue」を掲げる。
ロープ技術講習およびWilderness First Aid(野外災害救急法)の Workshopを併催。
陸前高田の災害遺構でも開催。
2022年 有志消防士の団体IFW(Iwate Fire Workshop)と初共催。
陸前高田の災害遺構のみで開催。
2023年 「Serch Dog x First Aid x Technical Rescue」を掲げる。
実行委員会化(日本空糸、IFW、WMAJほか)
|プロジェクトの目的
今までは費用が足りず、交通誘導や広告宣伝などの経費は削り、参加者や実行委員会およびボランティアの方たちへは昼食代も傷害保険代も自己負担をお願いしていました。今回の支援金は、その必要経費に当てるためと関係者がより参加しやすい環境を整えるために使用します。
|広告宣伝は具体的に何をするのか?
一般の方への認知を広げるために、チラシやポスターを作成配布し、SNS上でも例年以上に告知したいと考えています。
【資金使途】 ※訓練参加者100名、実行委員15名と仮定
1.かかる費用の総額…約160万円
2.具体的な必要費用内訳
・関係各所との渉外(事後の謝礼や交通費込)…約40万円
・配布物作成…約5万円
・交通誘導費…約12万円
・当日傷害保険…約15万円
・実行委員会およびボランティアの募集とその交通費等…約20万円
・仮設トイレやキッチンカーの手配等…約15万円
・タイムテーブルやレスキュー想定と試験および安全確認…約20万円
・リターンの物品代…約33万円 ※返礼品が必要な支援者様を30名と仮定
3.支援金の使用用途
上記必要経費に充て、足りない分は協賛金や参加費で賄う予定です。
【今後のスケジュール】
4月上旬…関係各所に連絡し実施日確定
4月中旬…クラウドファンディング開始
4月下旬…公開レスキュー訓練2024のチラシやポスターを作成し配布開始
5月下旬までに…ボランティアの募集や交通誘導/仮設トイレ/キッチンカーの手配、申請関連
6月上旬…タイムテーブルやレスキュー想定の策定とその試験および安全確認
6月14日…実施場所周辺の清掃
6月15日〜16日…公開レスキュー訓練2024
このレスキュー訓練をあえて公開しているのは、この取り組みが多くの人へ広まって欲しいという想いが込められています。
この訓練は、自分たちだけのための利益を追求したものではなく、
・より多様な立場の人が参加し、技術交流ができ、参加者同士の繋がりとともに
変化の機会があること。
・自分たちの安全な活動のために、新しく技術を学びたいと思う人が
参加者に声を掛ける機会があること。
・それを見学する人たちにも、何かを感じてもらえるような機会になること。
など複合的な波及効果があると信じています。
私たちは、この訓練に参加するとき、組織の枠という壁を超え純粋なプロフェッショナルとして活動をしています。
レスキューをキーワードにすれば、普段は自社の利益追求やサービス向上に集中している人も繋がり合えると思っています。
そのような日本中のロープ技術者の交流の場があれば、自ずと技術の検討や向上、ひいては災害時の人命救助だけではなく通常の業務の安全にも寄与し、それが組織や地域の継続的な繁栄へとつながって行くと考えています。
また、安全とは絶対的に誰かが担保してくれるものや盲信するものでなく、自分たちが作り上げていくものだと忘れないためにも、地元資源とも言うべき災害遺構を舞台にしています。
少しづつその環は拡がりを見せ、様々な地域の各種業界から仲間が駆けつけてくれるようになってきました。
・捜索犬およびそのハンドラー
・国内の先進的な小型電動昇降装置(パワーアッセンダー)の開発会社
・機材の輸入販売代理店
・地元キッチンカー etc...
2021年には、地元岩手の有志消防士の団体「Iwate Fire Workshops」協力の元、陸前高田市の災害遺構(米沢商会ビル)でも開催しました。
そして、昨年2023年には「Seach Dog x First Aid x Technical Rescue」をキーワードに掲げました。
これは、現場での早急な一次救命措置の重要性を再認識し発信する姿勢を示したものです。
この想定は、簡単には救助部隊が到達できない場所や状況下での野外災害救急法を推進するWilderness Medical Associates Japanに協力を頂いています。
IFWとWMAJと日本空糸を中核とし2023年から公開レスキュー訓練の主催を実行委員会化。この実行委員会は、将来的には全国でこの訓練を希望する人たちが現れ、互いに呼び合うような公開されたオープンソースのプロジェクトの第一歩と考えたもので、岩手県一関市厳美町祭畤の災害遺構で始まったこの取り組みをもっと全国に広めて行きたいと思っています。
今後は災害遺構だけでなく、たとえば谷底の不法投棄廃棄物の回収を結びつけた訓練の場や樹木上での被災への対応など、多くの場面を通してより実践的な訓練・検討会をしてみたいという想いもあります。
「この活動に共感した」という方がいれば是非ご連絡ください。あなたのフィールドでもこの訓練を一緒に広めてみませんか?
これまで参加してくださった方達には今まで以上に参加しやすくて学びのあるイベントに、これまでこのイベントを知らなかった大多数の方達にはこのイベントを知ってもらい興味を持ってもらいたえたらと思い、今回クラウドファンディングを実施することとなりました。
そして今後、継続可能な形でこの公開レスキュー訓練を広め、労働災害防止、自然災害対応、地域貢献、地域起こしの一翼を担えるような活動にしていけたらと考えています。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます!
本クラウドファンディングへの支援の有無に関わらず、見学はどなたでも自由にできます。共感してくれた方、興味がある方はぜひ一度「旧祭畤大橋」までお越しください。
ご支援のご検討、よろしくお願いします!
※天災や天候等やむを得ない事情により公開レスキュー訓練が6/15(土)及び6/16(日)に開催できなかった場合、延期になる可能性があります。
※万が一、延期日の調整ができず2024年の開催ができなかった場合には、ご支援いただいた金額は2025年の開催に利用させていただきます。
いずれの場合にも、なるべく早くご支援者の皆様にもメール等で連絡致します。ご理解の程よろしくお願い致します。
- プロジェクト実行責任者:
- 伊藤 徳光(日本空糸株式会社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年6月16日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
〈参加100名、実行委員15名と仮定〉関係各所との渉外(約40万円)※事後の謝礼費込/配布物作成(約5万円)/交通誘導(約12万円)/当日障害保険(約15万円)/実行委員会および当日ボランティアの募集と薄謝(約20万円)/仮設トイレやキッチンカーの手配など(約15万円)/タイムテーブルやレスキュー想定と試験や安全確認(約20万円)/リターンの物品代(約33万円)
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- プロジェクトの実施の為に昨年は、砂防指定土地内行為届(県内広域振興局長宛て)/道路作業申請書(一関市長宛て)/道路使用許可申請書(一関警察署長宛て)の届け出を行っており、今年はまだ未着手ですが問題なく届け出は受理されると思います。
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 要救助者役で参加する場合、傷害総合保険に加入してもらっています。今年はまだ未契約ですが、当日までには個人もしくは包括契約を締結する予定です。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は協賛金で補填できればと考えています。
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プロフィール
岩手県一関市のロープアクセスの会社、日本空糸です。日本空糸は"地方の若者が暮らしたい所で楽しく働く"を体現する場として2人の若者の語らいにより始まりました。ロープアクセス?あまり馴染みがないかもしれませんが、断崖絶壁や樹上、橋の上下などなかなか行けない場所へロープを使って行き、点検調査伐採等を行っています。その他に環境保護や人命救助など活躍できるフィールドは多様です。
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リターン
3,000円+システム利用料
応援コース1「感謝のメールと報告レポート(PDF)の送付」
◯日本空糸から感謝のメールを送ります。
◯2024公開レスキュー訓練の報告レポート(PDF)をメールで送ります。
◯ご希望者にはホームページにお名前を掲載させて頂きます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
5,000円+システム利用料
感謝のお手紙と翌年開催時のポスターやチラシなどのお名前記載
◯日本空糸から心を込めた感謝のお手紙
◯翌年開催時にポスターやチラシなどにお名前の掲載(ご希望者のみ)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
5,000円+システム利用料
応援コース2「感謝のメールと報告レポート(PDF)の送付」
◯日本空糸から感謝のメールを送ります。
◯2024公開レスキュー訓練の報告レポート(PDF)をメールで送ります。
◯ご希望者にはホームページにお名前を掲載させて頂きます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
10,000円+システム利用料
日本空糸オリジナルカラビナ
◯日本空糸から心を込めた感謝のお手紙
◯翌年開催時にポスターやチラシなどにお名前の掲載(ご希望者のみ)
◯日本空糸オリジナルカラビナ
アクセサリーカラビナ(サイズ:57X32mm、重量:8g、強度:4kN、ゲートオープン:13mm)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 99
- 発送完了予定月
- 2024年7月
10,000円+システム利用料
公開レスキュー訓練2024限定オリジナルトートバック
◯日本空糸から心を込めた感謝のお手紙
◯翌年開催時にポスターやチラシなどにお名前の掲載(ご希望者のみ)
◯公開レスキュー訓練2024限定オリジナルトートバック
サイズ:高さ40cm、幅50cm、底マチ10cm、持ち手幅4cm、持ち手長さ120cm
素材・材質:綿100%
※デザインはサンプルです。変更になる場合があります。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 50
- 発送完了予定月
- 2024年7月
10,000円+システム利用料
公開レスキュー訓練2024限定【協賛社名入れオリジナルTシャツ】
◯日本空糸から心を込めた感謝のお手紙
◯翌年開催時にポスターやチラシなどにお名前の掲載(ご希望者のみ)
◯公開レスキュー訓練2024【協賛者や協賛企業名入れTシャツ】
ドライTシャツ
サイズ 身丈 (cm) 身幅 (cm) 肩幅 (cm) 袖丈 (cm)
S 65 47 44 20
M 68 50 46 21
L 71 53 48 22
LL 74 56 50 23
3L 77 60 53 25
4L 80 64 56 26
M(女性) 59 44 38 18
L(女性) 61 46 40 19
※デザインはサンプルです。変更になる場合があります。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 49
- 発送完了予定月
- 2024年7月
10,000円+システム利用料
応援コース3「感謝のメールと報告レポート(PDF)の送付」
◯日本空糸から感謝のメールを送ります。
◯2024公開レスキュー訓練の報告レポート(PDF)をメールで送ります。
◯ご希望者にはホームページにお名前を掲載させて頂きます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
30,000円+システム利用料
2024/6/15傷病者またはその同行者としてもイベントへの参加
◯日本空糸から心を込めた感謝のお手紙
◯翌年開催時にポスターやチラシなどにお名前の掲載(ご希望者のみ)
◯オリジナルカラビナ、オリジナルトートバック、公開レスキュー訓練2024限定【協賛社名入れオリジナルTシャツ】からお好きなものを一つ
◯レスキュー訓練の傷病者役としての参加(2024年6月15日(土)の開催日当日に現地まで来ていただける方)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2024年6月
30,000円+システム利用料
2024/6/16傷病者またはその同行者としてもイベントへの参加
◯日本空糸から心を込めた感謝のお手紙
◯翌年開催時にポスターやチラシなどにお名前の掲載(ご希望者のみ)
◯オリジナルカラビナ、オリジナルトートバック、公開レスキュー訓練2024限定【協賛社名入れオリジナルTシャツ】からお好きなものを一つ
◯レスキュー訓練に傷病者役としての参加(2024年6月16日(日)の開催日当日に現地まで来ていただける方)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2024年6月
50,000円+システム利用料
応援コース4「感謝のメールと報告レポート(PDF)の送付」
◯日本空糸から感謝のメールを送ります。
◯2024公開レスキュー訓練の報告レポート(PDF)をメールで送ります。
◯ご希望者にはホームページに特別協賛者として大きくお名前を掲載させて頂きます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
100,000円+システム利用料
マンツーマンでロープの登攀や下降技術を学べる!2泊3日
◯日本空糸から心を込めた感謝のお手紙
◯翌年開催時にポスターやチラシなどにお名前の掲載(ご希望者のみ)
◯オリジナルカラビナ、オリジナルトートバック、公開レスキュー訓練2024限定【協賛社名入れオリジナルTシャツ】からお好きなものを一つ
◯講師の資格もあり消防などへも講習を行っている日本空糸代表の伊藤が、マンツーマンもしくは少人数で手取り足取りロープ技術の講習を行います。必要器材は全てお貸ししますので、動きやすい服装で来ていただければ手ぶらでOK!もちろん初心者の方OK!一関駅近辺までの毎日の送迎もOK!
※宿泊費、交通費、食費は自己負担となります。
※有効期限 1年
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2024年7月
プロフィール
岩手県一関市のロープアクセスの会社、日本空糸です。日本空糸は"地方の若者が暮らしたい所で楽しく働く"を体現する場として2人の若者の語らいにより始まりました。ロープアクセス?あまり馴染みがないかもしれませんが、断崖絶壁や樹上、橋の上下などなかなか行けない場所へロープを使って行き、点検調査伐採等を行っています。その他に環境保護や人命救助など活躍できるフィールドは多様です。