-奈良と旅人の合流点- 築100年の町屋であなたをお迎えしたい

おかげさまで、ご支援額が20万円に到達しました。ありがとうございます。ご支援はもちろん、連絡に丁寧にお返事をくださる皆さまにも感謝です。
本当にコツコツとしかお送り出来ていないこと、そして内容が内容だけに、突然の連絡にいい印象を受けられない方も居るであろうこと、この場を借りてお詫び申し上げます。そんな中、ひとつひとつ頂けるご支援／お返事に、励まされ、身が引き締まる思いです。

今日の夜は、久々に会う中学の同級生と、プロジェクトについて話しました。
大阪で不動産関係の仕事をしている彼は、彼自身が宿泊事業に関心を持つこともあり、ぼくの挑戦を「おもろいなぁ」と言って耳を傾けてくれています。中学時代、誰よりも仲が良かった―というわけでもない彼と、20年越しに初めて向かい合って飯を食い、気づけば4時間以上です。

彼の本業である町づくりや、宿泊業に対する彼自身の知見を絡めながら意見をもらいつつ、彼自身も、ぼくの現段階の計画や、奈良の宿泊事情に対する見解を、新鮮な情報として聞いてくれます。お互いの興味を掘り下げあっていくと、あっという間に時間が過ぎました。最後には、中学時代にお互いのことをどう思っていたか、なんて話になったり…笑

ぼくは大学から10年間東京に出たあと、わざわざ帰省するのが面倒なこともあって、小／中／高の友人とは、かなりかなり疎遠になっています。そしてまた東京を離れて3年以上が経ち、東京の友人とも疎遠になりつつある。正直、一人で行動するのが好きなタイプで、自分のことを理解してくれているな、という友人ともマメに連絡を取る方ではありません。(そういう友人だからこそ、かもしれません。いつもありがとう。)

そんな中、『西村邸』の準備段階や、今回のクラウドファンディングで、少しずついろいろな友達と再会し、改めて自分の想いが話せるのは、本当に嬉しいことです。
特に、当時決して深く長い時間を共有したわけではない同級生と再会できると、ほんまに人生わからんもんやなぁと思います。そういう友達は「昔のよしみ」以上に、純粋にぼくが立ち上げようとするプロジェクト、実現したい想いに共感してくれていることが感じられ、また喜びもひとしおです…。

こういうふうにいちいち感傷に浸っていると、進むものも進まないのですが笑　そういう時間を大切にしたいとも思います。そんなわけですので、「まだ連絡来てないよ？」という方いらっしゃいましたら、ご容赦ください。決して盛大に後回ししているわけでは…。

とはいえ、プロジェクト成立のためにも、ドン！と多くの方に知ってもらうことも必要で…今週末には、いつもより多くの方の前で、直接プロジェクトのことをお話しする機会も頂けそうです。これについてはまた後日。

まずはY谷くん、今日はありがとう。そして、明日ご連絡を差し上げるあなたへ。よければお付き合いくださいませ。