茶道文化の授業に挑戦中！

科目等履修生として入学したウクライナ学生は、前期にマーケティング、観光、茶道文化等の5科目を英語で履修中です。

本学の教育の眼目とも言うべき「ホスピタリティ」の精神を、理論のみではなく、実践的に学ばせる教養科目として設置されているのが「茶道文化」です。高度な美的感覚と深い精神性との融合を目指す総合芸術として、我が国が誇るべき伝統文化の一つである茶道のなかでも、本学では地元長崎県にゆかりの深い鎮信流を取り入れています。開学当初から鎮信流に基づく「茶道文化」を教養教育の根幹として推進してきました。

はじめは恐るおそる茶室に足を踏み入れている様子から少し緊張しているように見えましたが、講義が始まると真剣なまなざしで取り組んでいました。

この日の授業では、お茶の飲み方とお菓子の取り方等を学びました。本学学生が補助員として入り、「いつも人から。そして、心から。」というスクールモットーの下、教職員のみならず学生も一体になり、伴走をしています。