たくさんの方が『図書の修理とらの巻』を読んでくださって、少なくとも、「本の適切な扱い方」を知っていただけるだけでもとてもうれしいことです。

「人類の友」「世界の記憶」である書物、について、そのよりよいあり方を皆さんと模索していきたいと思います。

 

 ところで、この本の「開きやすいところ」に御気づきですか?手で押さえていなくても開いたままを保ってくれる「クータ・バインディング」という新しい製本方法を採用しています。この方式が広がると、無線綴じの本がバキッと壊れることが少なくなり、図書館員の悩みが一つ減ります。しかし残念なことに、いくら良いことでも、経済的優位性が勝って、なかなか普及することが難しいです。

多くの出版社さんがこの方式を採用して下さるといいですね。

 

下記は関連エッセイです。お目通しいただけると嬉しいです。

「その本読むとき方こりませんか?」

 https://www.gentosha-book.com/column/158/

 
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