プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

皆様方からの力強いご支援を頂き、目標の50万円を達成することが出来ました。 誠に有難うございます。

 

出版費用は150万円ということで、その一部を皆様方にご支援をお願いしておりましたが、「図書の修理虎の巻」出版を多くの方が待ってくださっていることが分かりましたので 、 発行部数を当初予定の1300部から3000部と増して、皆様方のご期待にお答えしたいと思います。

 

予価も低めに設定できるかもしれません。

ネクストステージへ挑戦をさせて頂きます。 責任の重大さを感じますと共に、良い本作りへ向けてスタッフ一同頑張っていきたいと思います。

 

引き続きみなさま方の応援をよろしくお願い致します。 お友達やお知り合いの方々にお知らせをよろしくお願い致します。

 

2017年2月6日 板倉正子

 

大切な文化遺産である本を未来に残すために、図書修理の技法書を作ります

 

初めまして、NPO法人書物研究会・代表理事の板倉正子と申します。趣味の製本講座に通い始めて10年後、1986年に単身でアメリカ東部図書館を一か月かけて視察した私は、書物修復を仕事にすることに決めました。その後スイスの修理学校で勉強し帰国後、5人の生徒から出発した本の修理の教室は現在では70名を超える大所帯になりました。

 

図書館ではたくさんの修理しなければならない本があります。しかし、専門的な修理法を図書館員の皆さまが知っているわけではないのです。つまり、正しい方法で修理されていない本もたくさんある、ということです。この状況を改善するために、長年当法人で研究してきた本の修理法をわかりやすく説明した本を出版することにしました!

 

あなたのご支援が本の正しい修理につながります。

大切な本を未来に残すために、あなたのお力を貸していただけませんか?

 

図書の修理を行っています

 

 

ページが取れかかってる…表紙がボロボロ…。

図書館には修理しなければならない本がたくさんあることを知っていますか?

 

図書館にはもちろんたくさんの本があります。その中には、傷んだ本もたくさんあるんです。古くてボロボロ、やぶけちゃってる・・・という本を見たことがある方もいらっしゃるかと思います。原因は、乱暴に扱われてしまったり、もともと作りが悪かったり・・・と様々です。

 

そんな本はどうなっているか知っていますか?実は、図書館員や地域のボランティアの人達がコツコツ修理してくれているのです。しかし修理をする数があまりにも多く、追いついていない現状があります。

 

修理してもしても追いつかない程の修理数があります

 

 

「自信を持って修理に取り組みたい」

図書館で働く人達の思いに少しでも貢献したい。

 

修理しなければいけない本が多いことも問題なのですが、それよりも問題なことは、どのように修理していいのかわからないまま、時には間違った方法で修理をしていることです。

 

実は図書館員やボランティアの方が、しっかりとした修理法を知らずに修理している場合があるのです。理由は、本の修理法について記載している専門の技法書があまりないからです。傷んだ本の修理について、図書館で働く人達はとても心を痛めています。どのように修理していいのか、本当にこの方法でいいのか、と。

 

正しい修理法で修理されなければ、本は開け閉めしにくく、かえってもっと壊れる原因になります。そしてついには捨てられてしまいます

 

正しい修理法を簡単にご紹介!

 

1)ページが取れかかってしまっている本があります

 

 

2)見返しに切り目を入れます

 

3)見返しを表紙からめくり上げます

 

4)中身を糸で綴じ直します

 

5)エチオピア綴じという技法を使っています

 

6)背張り紙とクーターという紙のチューブを貼ります

 

7)見返し紙を貼り戻し、表紙と中身を結合します

 

8)綺麗にくっつきました!

 

9)本の修理が終わりました!

 

 

長年研究した、図書修理の技法書を出版します!

 

本の修理方法がわからない・・・。そんな状況を解決するために私はスイスの学校で学んだ知識と技法をもとに、日本の状況に合う形での図書の修理を長年研究してきました。そして多くの実験をもとにしながら、本の修理に興味を持って下さる一般の人が易しく取り組めるような方法を模索してきました。

 

図書修理の講座も開催しています

 

NPO設立10年を機に、その内容を図書修理の技法書『図書の修理とらの巻』として出版することになりました。本の内容は、現在、会員のイラストレーターが執筆中です。4月に内容を完成させ、出版社との編集作業に入ります。刊行は8月中旬を予定しています。 発行部数は1300部を予定しています。

 

資金に余裕ができれば、発行部数を増やしさらに多くの方に本の修理法を知っていただくことができます。

 

 

本がきれいになるとみんなが綺麗に扱うように…

本は大切な友達であり、文化遺産です

 

図書館員専門の派遣会社でも、スキルアップの講座としての修理講座開催の要望が一番多い、とのこと。そして傷みの予防も含めて、丁寧に修理された本は、利用する人達へも良い影響をもたらします。特に学校図書館では、図書の扱いが丁寧になるようです。

 

本は大切な友達であり、未来に残すべき文化遺産です。図書の修理の知識と技術が広まり、図書館で働く人達が自分達の仕事にもっと誇りを持てるように、そしてお互いが連携を図りつつ自己研鑽し、より良い図書館サービスができるようになってほしいと思います。この本を出版することによって、本を作る人も、利用する人も、「本を大切に未来へ伝えていく」という意識を再認識できる機会になればと願っています。

 

スイスで磨いた知識を元に
日本で本の修理方法を広めます!

 

 

プロジェクト詳細

 

◎出版物名:『図書の修理とらの巻』

 

◎仕様:A5版 150ページ

 

◎発行部数:1300部

 

◎出版完了予定:2017年8月

 

◎出版団体:NPO法人書物研究会


 


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